令和4年1月5日 市長新春記者会見

ページ番号1008750  更新日 令和4年1月31日

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写真:記者会見をする市長

出席者

市長、総務部長、企画調整部長、商工観光部長、消防長

内容

発表事項

1.令和4年の市政運営について

2.令和3年度 第42回山形市民文化賞の受賞者について

3.山形市あかねケ丘陸上競技場のネーミングライツパートナーの募集について

4.新型コロナPCR検査センターにおけるPCR検査無償化について

5.PCR検査センター開設期間の延長について

6.「第13回 さくら咲くやまがた 冬のさくらキャンペーン2022」の開催について

資料のみ

1.山形市創業アワード2021決勝大会(公開プレゼン)出場者の決定について

2.令和4年山形市消防出初式の開催について

3.大阪市北区のビル火災を受けた緊急立入検査について(報告)

4. 山形市伝統的工芸産業後継者育成対策プロジェクトガバメントクラウドファンディングの経過について

会見内容

映像

内容要旨(※要点筆記としておりますので、あらかじめご了承ください。)

市長 

 明けましておめでとうございます。
 年頭にあたりまして、今年の市政運営について発表いたします。
 昨年は、やはり新型コロナウイルス感染症への対応に追われた1年でありました。現在の新規感染者数につきましては、全国を見ますと、デルタ株よりも感染力が強いといわれる新たな変異株、オミクロン株の拡がりから、増加しつつある状況です。山形市内においても、年末にオミクロン株による感染事例が1例確認されております。また、年末年始の帰省、旅行などにより感染拡大が懸念される中、市民の皆様による感染症対策の徹底により、これまで感染が抑えられておりましたが、本日、9名の新規感染者が確認されました。詳細は、15時半頃に山形市保健所から発表いたしますが、改めて危機感を強めて対策にあたる必要があると考えております。
 こうした中、3回目のワクチン接種については、すでに医療従事者の方への接種を開始しております。また、高齢者施設等の入所者と従事者の方への接種は1月中旬から、それ以外の高齢者の方や、その他18歳以上の方への接種は2月から開始する予定であり、現在その体制づくりを急いでいるところです。国からのワクチン供給量等を注視しながら、市民の皆様が適切な時期に接種できるよう進めてまいります。
 一方で、地域経済の回復も重要な課題であります。子育て世帯への臨時特別給付金については、既に児童手当の対象世帯には支給を開始しておりますが、申請が必要な世帯に対しても、明後日1月7日から順次支給を開始いたします。また、「ワクチン・検査パッケージ」による国の行動制限緩和などを踏まえた短期的な経済対策に関しては、都市部等での感染状況なども勘案しながら、国・県と連携し、スピード感を持ってあたるとともに、地域経済の活性化に向けて知恵をしぼり、市民ニーズに対応した効果的な対策を実施してまいります。
 また、中長期的なまちづくりに目を転じますと、今年は重要な拠点施設が次々と完成する1年となります。まず4月には、市南部の児童遊戯施設がオープンするほか、山形連携中枢都市圏の8つの市町共同で建設を進めている山形広域炊飯施設も供用開始の予定です。山形市立商業高等学校では、同じく4月に校舎と屋内運動場を供用開始するとともに、学科の再編も行い、山商が掲げる日本一の商業高校を目指します。
 また、秋には、創造都市の推進に向けた拠点施設である「やまがたクリエイティブシティセンターQ1」が完成する予定であります。山形に根差した多彩な文化・芸術活動を産業と結びつけることで、新たな価値を生み出し、まちの賑わいを創出するよう取り組んでまいります。
 そして、これら拠点施設のオープンを機に、産業振興による雇用の創出、ICTを活用した教育の振興、子育て環境の更なる充実を図ってまいります。
 コロナ禍により、以前にも増して迅速かつ的確な行政運営が求められる中、ワクチン接種をはじめコロナ対策に全力で取り組んだことで、職員のスキルアップにもつなげることができました。こうして培った知恵とスキルを最大限に発揮し、健康医療先進都市としての強みを活かしながら、全国に誇れる山形市を目指し、職員一丸となって市政に取り組んでまいります。

 

 続きまして、令和3年度 第42回山形市民文化賞の受賞者について発表いたします。
 山形市民文化賞は、山形市の文化活動の振興を図るため、長年その道一筋に精励し、又は伝統を継承し、そのご功績が顕著である方々を表彰するものであります。昭和55年に創設し、これまで204名の方々を表彰しております。
 このたびの受賞者は、配布資料のとおり、日舞分野から、直派若柳流(じきはわかやぎりゅう)の村越 仲子様、その他の技芸、フラワーデザインから原田 昌弘様、華道分野から、池坊(いけのぼう)の枝松 喜惠子様、茶道分野から、煎茶道三彩流(さんさいりゅう)の村岡 洋子様、郷土芸能分野から、高原植木踊(たかはらうえきおどり)保存会の三澤 彌市郎様の5名の方々です。受賞者の皆様を、ぜひご紹介いただければと思っております。
 表彰式につきましては、2月5日土曜日に山形グランドホテルで行う予定となっております。

 

 続きまして、山形市あかねケ丘陸上競技場のネーミングライツパートナーの募集について発表いたします。
 山形市あかねケ丘陸上競技場は、山形県から無償貸与を受け、令和3年4月1日から山形市が管理運営を行っております。
 現在、県大会相当の大会開催が可能となる第3種公認の更新に必要な改修工事のため、供用を停止しておりますが、その更新後となる今年4月1日の供用再開に合わせ、新たにネーミングライツパートナーを募集いたします。
 募集期間は、明日1月6日から1月21日までの16日間とし、希望契約金額は、年額で税抜き150万円以上、契約期間は令和4年
4月1日から最大4年間といたします。パートナーの 決定は、2月中旬を予定しております。
 部活動などでも広く利用されているほか、大会開催時には多くの観客が来場され、大きなPR効果が期待できる施設でありますので、ぜひ多くのご応募をいただければと思っております。

 

 続きまして、昨日もお知らせしておりますが、現在設置しております新型コロナPCR検査センターにおける検査の無償化と、開設期間の延長について発表いたします。
 山形市では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止を図るため、昨年7月16日に株式会社木下グループとの共同で「新型コロナPCR検査センター 山形市霞城公園前店」を開設いたしました。

 現在、国の「ワクチン・検査パッケージ制度」や、民間の飲食業、旅行業等においてワクチン接種歴や陰性証明を確認したうえでサービスを提供する取組が進んでおります。
 こうした状況を踏まえ、山形市は、無症状であるものの感染の不安があるなど市民の方が同センターでPCR検査を受ける場合に、その料金を無償化することといたしました。
 無償化については、明後日1月7日の検査分から開始いたしますが、具体的な申込方法などについては、山形市公式ホームページをご確認いただきますようお願い申し上げます。
 なお、連携中枢都市圏を形成している近隣の市町においても、同様の対応を検討していただくよう、現在調整しているところです。

 また、同センターの開設期間についても、延長いたします。
 同センターは、検査料金が安価で、しかも短期間で結果 確認ができることから、仕事や帰省など、県境を越える移動が必要な方々からのニーズが高く、12月30日までに、市内・市外合わせて約9,000人の方にご利用いただいております。また、就職試験、受験などの際に陰性証明を求められるケースもあるほか、検査費用や立地条件、検査体制も考慮しますと、山形市だけでなく、県内においても重要な施設であり、先ほど申し上げた無償化への対応もあることから、1月16日までとしていた開設期間を、当面の間延長することといたしました。
 感染拡大防止と、社会・経済活動等の維持・拡大のため、今後もぜひご活用いただきたいと思っております。

 

 続きまして、「第13回さくら咲くやまがた 冬のさくらキャンペーン2022」について発表いたします。
 本キャンペーンは、山形県が生産量日本一の、山形の冬の魅力である啓翁桜について、より多くの方々に知ってもらうよう県内外に発信するとともに、中心市街地の賑わいを創出するため、山形市ホテル協会が中心となって開催するものです。
 先着100名様に山形舞子から啓翁桜をプレゼントする「キックオフイベント」を皮切りに、1月8日土曜日から2月13日日曜日まで、市庁舎や市内ホテルをはじめ、水の町屋七日町御殿堰、山形まるごと館 紅の蔵などの参加施設において、啓翁桜を展示いたします。また、それぞれ「桜」や「春」をテーマに工夫を凝らしたオリジナル料理を提供いたします。
 一足早く、「桜」を“見る”、“香る”、“食べる”を楽しんでいただけますので、ぜひこの機会に、啓翁桜が咲く街なかにお越しいただきたいと思います。
 そのほか、新年の中心市街地では、12月定例記者会見で発表した初市やウインターフェスティバル、また、本日資料を配布しておりますが、1月16日には2年ぶりとなる消防出初式も開催されます。コロナ禍で落ち込んだ地域経済の回復のためにも、ぜひ街なかに足を運んでいただき、新年を賑やかに過ごしていただければと思っております。

 

共同通信
 新型コロナPCR検査センターの無償化についてお伺いします。事前に予約して検査するという体制なんですが、1日最大でどのくらいの方が利用しているのでしょうか。

 

企画調整部長
 検査センターですが、最大で200~250くらいの能力を有しています。実際の利用状況といたしましては、12月でみますと、1日平均50名くらいで推移しています。

 

共同通信
 PCR検査の無償化については、県とは別の市独自の取り組みとなるのでしょうか。

 

企画調整部長
 山形県でも今日から河北病院で無償化の取り扱いを始めたとお聞きしております。山形市の無償化につきましては、県の取り組みとは別の、市独自の取り組みになります。
 しかしながら、県の無償化は、PCR検査をやる事業者を募集する形で行うもので、今後、応募した事業者を県が認定して、その事業者が行う検査を無償化するものとなっており、山形市が木下グループと共同運営しているPCR検査センターも、応募すべく調整中です。

 

時事通信
 PCR検査センターについて、対象者が感染に不安がある無症状の山形市民ということですけれども、山形市民ということについて、例えば住民票がこちらになくて山形大学などに通われている方とか、市には住んでいるけれども、住民票がない方や、仕事で通われている方は対象から除外されるのでしょうか。

 

企画調整部長
 基本的な考え方は、現在山形市に住民票を有している方を対象に進めています。
 詳細については、ネットで事前予約をしていただいたほかに、当日窓口で所定の申込用紙の方に必要事項を記載していただくことで、対象者の認定をするという取り扱いで進めていく予定です。

 

時事通信
 200人から250人のキャパシティーがあるということですが、今後、PCR検査センターの規模を拡大するとか、増やしていく予定などはありますか。

 

市長
 住民票のない方でも、当然1900円という規定の料金を支払っていただければ検査できますし、まだ調整中でありますが、先程申し上げたとおり、連携中枢都市圏の市町でもセンターを活用し、それぞれの市町の中で費用を負担するということになれば、その市町の住民の方についても無償になります。
 質問については、現在の規模ですが、今後どのような状況になるかわからない部分もありますので、それについては状況に応じてということになるかと思います。

 

YTS
 新型コロナ関連で、今日山形市では9人感染でした。これまで、年末年始通しても1人、若しくは無しという状態が続いた中で、市長は9人という数字をどのように受け止めておりますでしょうか。

 

市長
 詳細については午後に保健所から発表ということで、今は一般論でしか申し上げられないのですが、現在、全国的に徐々に感染者が増えていることと同様の理由で広がってきているんだろうと思います。ただ、まだそれがオミクロン株かどうかということを含めて詳細がわかっておりませんので、しっかりと事案を分析して、今後について検討していきたいと思います。

 

YTS
 市民の方も、急に増加して不安に思われる方も多いと思います。我々市民ができる対策というのはどういったところがあるのか、あればお願いします。

 

市長
 いつも申し上げているとおり、変異株がどのようなものであろうと、行う対策は変わらないと思っています。マスク着用や換気、手洗い、こうしたことをしっかりと1人1人行っていくことが重要であると思っておりますし、コロナについてのさまざまな情報や知識が出てきている中ですから、やはり個人個人でそれぞれに合った取り組みを引き続きしていただくことが、感染防止対策になると思っています。

 

山形新聞
 今年はコロナ3年目になります。オミクロン株も、非常に心配な点が多い一方、重症化リスクがデルタ株より低いのではないとの声も聞かれます。まだわかりきっていないところがある中ですが、コロナ3年目にあたっての、市長の考えをお伺いできればと思います。

 

市長
 既に医療従事者へのワクチン接種3回目が始まっており、先程申しましたとおり、2月からは一般、高齢者の方への接種も開始します。やはり、ウイルスに対しての最大の予防対策はワクチン接種であると考えておりますので、それを間違いなく進めていくということが大切であると思います。
 また、今の状況を見ますと、これからも感染者が全国的にある程度増えていくかもしれません。そうした中で、これから見ていく指標として、新規感染者数とともに重症者数であるとか、病院のベッドの空き状況であるとか、そうしたところを総合的に見て、今蔓延している変異株の状況とを判断しなければいけないのではと思っています。これにつきましては、報道のされ方とか、日本国民全体のコロナに対する恐怖、慣れなど、いろいろな感情が重なって、コロナに対する感覚が出てくると思いますので、簡単に重症化しにくいから安心とか、その逆であるとか、どちらもまだ言えない状況です。しかしながら、我々が見るべき指標としては、新規感染者数以外のところもしっかり見ていくべきであるし、オミクロン株の性質等については、政府が早くしっかりと見解を出して、国民に早く知らしめていただくということが非常に大事だと思っています。

 

山形新聞
 ワクチンについて、山形市は90%という全国的にも非常に高い接種率なんですけれども、3回目も医療従事者の方、高齢者施設入所者の方、職員の方と順調に進めていくものと思いますが、高齢者、18歳以上の方が2月から開始予定というに関し、前倒しの検討をするお考えはありますか。

 

市長
 今まさに検討中でありますが、3回目接種は少しでも早い方がいいと思っておりますので、ワクチンの供給スケジュール、接種の方の準備体制、こうしたことをできる限り調整し、1日でも早くできるのであれば、開始していきたいと思っています。

 

読売新聞
 あかねケ丘陸上競技場のネーミングライツについてお聞きします。募集対象というのは、企業だったり、団体とかそういったところになるのでしょうか。

 

市長
 企業や団体が募集の対象となります。

 

読売新聞
 ネーミングライツの導入、蔵王のジャンプ台などありますが、山形市の狙いなどはありますか。

 

市長
 ネーミングライツについては、私が市長に就任してから導入を始めまして、最初が蔵王のジャンプ台、次が総合スポーツセンター野球場、そしてグランドゴルフ場と、3つのネーミングライツをやました。ネーミングライツに係る運営経費がかかるという点はあるんですが、一方で、ネーミングライツパートナーになった企業さんから施設の活性化のためにいろいろとお力添えをいただけるという面もあると思っており、このあかねケ丘陸上競技場についても、そのような形のパートナーシップが築ければと思っています。

 

読売新聞
 地域の活性化とかそういうことに繋げていきたいということですか。

 

市長
 施設は当然利用されることが一番なので、そうしたことにつながる取り組みが重要だと思っています。

 

読売新聞
 金額で、年額150万円以上ということだったんですけども、税抜きですか。

 

市長
 税抜きで150万円以上です。

 

SAY
 先程市内で9人の新規感染者という発表がありましたが、全国的に市中感染が広がってきている中で、市長個人としては、どのように心配や不安というものを感じられましたか。

 

市長
 これからの分析になりますけれども、どういう変異株かというところも1つポイントなのかなと思っています。それによって、オミクロン株については感染力が強いと言われておりますので、そうしたところで更なる警戒が必要なのかなと思います。ただ、これは調べてみないとわからないことですし、また、先程申し上げたとおり、重症化の度合いであるとかそうしたところを冷静に見て、今後の対策を考えていきたいと思っています。

 

SAY
 今後、本格的にオミクロン株の市中感染となった場合、市長としては市内に制限をかけるとか、何かそうした方針を考えていますか。

 

市長
 いわゆる行動制限の呼びかけについては、今すぐこうしてくださいと申し上げる状況ではありません。国全体の状況などこれから注視していきたいと思います。

 

時事通信
 年末年始、オミクロン株が流行る前、コロナも落ち着いているということもあり、結構人出がありましたし、市民の皆さんも毎日しっかり感染対策をされていたかと思います。人出や経済が上向いている状況など感じられる部分があれば、また、今後変異株が広がった際に、先程おっしゃっていましたが、経済を両立させていくような方針などがあればお聞かせ下さい。

 

市長
 ご指摘のとおり、12月はそれなりに街の人出もあったと思いますし、ホテルの宴会場等でも、感染対策しながらの宴会などがいろいろな形で行われていたと思います。これからのことについても、感染拡大してくれば、市民の皆さまは大変真面目な方が多いので、自発的に夜のお酒の会などを控える方が出てくるのかなと思っています。そうした中で、行動制限というようなやり方は、新しい変異株の性質がどのようなものかということをみて判断しなければいけないと思っていますので、先程申し上げたとおり、国の責務だと思いますけれども、早急にオミクロン株の性質について照会や分析をして、なるべく早く国民に示していただくと、報道の在り方も決まってくると思います。今できることとしては、冒頭申し上げたとおり、基本的な感染防止対策を引き続きやるということに尽きると思います。

 

YTS
 大阪のビル火災をうけての立ち入り検査の結果ということについて、詳細を伺えればと思います。

 

消防長
 先月大阪で発生しましたビル火災を受けまして、消防庁の長官から、検査の通知がきました。検査の対象となった建物は、特定一階段等防火対象物というものになりますが、階段が1つしかない建物であり、避難経路等について早速検査を行ったところです。
 その結果、100対象物のうち、休業、廃業の8件については対象外とし、92を調査いたしました。結果としましては、階段に避難の障害になるようなものが置いてあるところはなかったものの、カラーボックス等のものが置いてあるところが9件ございましたので、それを指導し、是正していただいたところでございます。

 

YTS
 今回結果を受けて、今回の大阪のビル火災は放火という話が出ていましたが、今後市内でビル火災が起きないとも限りません。その被害を防ぐために、消防としてはどのようなことをやっていきたいと考えていますか。

 

消防長
 これまで大きな火災等があると、法律の改正があったり通知があったり、是正のための通知があったりしていることが多いわけですので、今回もそういった国の方からの動向を注視していきます。なお、現在ある法律について、きちんと守られているか、今後とも施設を回りながら点検をしていきたいと考えております。

 

市長
 大阪の件につきましては、結局、動機であるとか、具体的な現場の状況とか検討が難しい状況になってしまいましたが、少なくとも市としては、今回行った検査のような形でしっかりと守るべきものを守っているかを確認し、守っていない方については指導をしていくとともに、冬は火災が起きやすい季節ですので、引き続き、市民の皆様にそうした呼びかけをしていきたいと思っています。

 

日本経済新聞
 先程、市政運営についての発表がありましたけれども、今年1年はこれという事業について、コロナ対策は1丁目1番地だと思うんですけれども、2丁目2番地があれば教えていただけますか。

 

市長
 さまざまなことを同時進行で進めているので、決めるは難しいのですが、敢えていえば、Q1プロジェクトです。これについては、山形市がユネスコ創造都市ネットワーク加盟認定を受けて以来続けてきた、文化創造都市としての大きな拠点がようやく完成するということでありますので、中身も充実したものにしたいと思いますし、市内外から多くの方にお越しいただけるような施設にしていきたいと思っています。

 

日本経済新聞
 準備状況としては、市長の思い描いていたスケジュールに沿った進捗状況となっていますでしょうか。

 

市長
 物理的な最終工事や、いろいろなテナントが入っていただくことについても、うまく進んでいると思います。

 

毎日新聞
 年末年始に、例年の2倍以上の大雪が降ったというお話でしたが、排雪の体制について、市民生活に影響が出るようなことがあるのか、ちゃんと進んでいるのかを教えてください。

 

市長
 除雪については、約100社くらいの建設業の皆様と提携して、昼夜問わず年末年始も動いていただきました。除雪に対する市民のニーズが年々高まっていることから、100%完璧ですとは申し上げられないですけど、昼夜問わず本当に一生懸命にやっていただいています。排雪については、バス路線となっている道路などについては特にしっかりやっておりますが、それ以外の道路については、地域のみなさんからの声を聞きながら対応しているところです。引き続き、そうした市民の声を聞きながら取り組んでいきたいと思います。

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