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山形市の魅力

  • 蔵王や山寺などの観光名所など、山形市の魅力を集めた写真

山形市の「自然」「文化」「伝統」「暮らし」の魅力を映像とエッセイで綴るスペシャルページ Wonderful Life Yamagata


Nature自然

山形の自然が見せる四季折々の表情

山形市は、樹氷と温泉で名高い「蔵王」や、俳聖松尾芭蕉ゆかりの「山寺」などの観光地を有する自然豊かなまちです。四方を山で囲まれ、一年中美しい景色を堪能できるスポットがたくさんあります。

写真:立会川の芝桜、蔵王の樹氷、山寺 宝珠山立石寺

山形市に宿る「神秘性」と「創造性」をテーマに、ユネスコ創造都市やまがたを国内外にアピールするためのプロモーション映像が完成しました。
厳冬の蔵王連峰、桜満開の馬見ヶ崎川など、みなさんがよく知る山形の魅力あふれる風景を「空撮」をメインに映し出しています。
普段とは違う視点から捉えた山形市を、ぜひご覧ください。

  • 桜の名所

    霞城公園東大手門周辺の桜や、約830メートルにわたり桜のトンネルが続く「馬見ヶ崎さくらライン」が有名ですが、他にも、山形市野草園に咲く世界に1本しかないミヤマカスミザクラなど、隠れた名所がまだまだあります。

    写真:霞城公園東大手門周辺の桜

    山形市観光協会外部リンク・新しいウィンドウで開きます

  • 蔵王

    蔵王には、開湯1900年といわれる蔵王温泉や、特有の気象条件が生み出す氷と雪の芸術「樹氷」が見られる蔵王温泉スキー場があります。春の新緑、初夏の高山植物鑑賞、夏の高原テラスでの避暑、秋の紅葉狩りなど、四季折々の自然が楽しめます。

    写真:蔵王の樹氷

    蔵王温泉観光協会外部リンク・新しいウィンドウで開きます

  • 山寺

    山寺のさらに奥地に「峯の裏(通称:裏山寺)」があるのをご存じですか?豊かな自然に囲まれた山道を進むと、突如、蜂の巣状の巨大な岩肌と鳥居の造形美が目の前に現れます。垂水遺跡は、幻想的な山形の隠れたパワースポットとなっています。

    写真:垂水遺跡(裏山寺)

    山寺観光協会外部リンク・新しいウィンドウで開きます


Culture文化

創造力で山形をもっと元気に

山形市は2017年に日本で初めて「ユネスコ創造都市ネットワーク」の映画分野に加盟しました。山形国際ドキュメンタリー映画祭をはじめとする映像文化に加え、音楽や食など多彩で豊富な文化資源に恵まれています。また、山形交響楽団や山形美術館、東北芸術工科大学などが身近にあり、文化や芸術に触れる機会がたくさんあるのも魅力です。

山形市文化コラージュ写真

  • ユネスコが認めた映画の街

    山形国際ドキュメンタリー映画祭は、隔年10月に開催され、世界各国からたくさんの映画が寄せられます。2018年には米国アカデミー賞「長編ドキュメンタリー部門」の公認映画祭となり、世界から注目を集めています。

    写真:山形国際ドキュメンタリー映画祭2017の様子

    ユネスコ創造都市やまがた外部リンク・新しいウィンドウで開きます

  • 地域に愛されるプロ・オーケストラ

    1972年に誕生した山形交響楽団。音楽雑誌「音楽の友(2019年3月号)」に掲載された世界のオーケストラランキングで、日本で6位、世界で45位と高い評価を得ています。そんな一流のオーケストラの演奏を身近な場所で聴くことができます。

    写真:山形交響楽団

    山形交響楽団外部リンク・新しいウィンドウで開きます

  • 山形に息づく茶の文化

    もみじ公園内の清風荘に併設する「宝紅庵」は、全国に先駆けて建設された本格的な公共の茶室です。全国でも名の知られた「鈍翁茶会」が毎年6月に開催されます。「益田鈍翁」が愛用したつくばいや石灯篭が配置された茶庭は清々しい眺めです。

    写真:宝紅庵 石灯篭が配置された茶庭

    清風荘

  • あの巨匠の作品に出会える-山形美術館

    1964年に開館した山形美術館には、ピカソの作品をはじめ、シャガールやモネ、ルノワールといった名だたる画家の絵画があります。所蔵作品は約2,000点で、美術好きにはたまらない珠玉の作品が揃っています。

    写真:山形美術館

    山形美術館外部リンク・新しいウィンドウで開きます

  • やまがた舞子がおもてなし

    山形の芸妓文化は明治維新後、最後の藩主水野家藩士による料亭創業に始まり、全国の文人墨客や政財界の要人からも高い評価を受けました。平成8年には「やまがた舞子」が誕生し、山形芸妓と共に伝統芸能を継承しながら、山形の文化の顔として活躍しています。

    写真:やまがた舞子

    やまがた紅の会外部リンク・新しいウィンドウで開きます

  • 山寺が支えた紅花文化

    平成30年、「山寺が支えた紅花文化」が日本遺産に認定されました。山寺が深くかかわった紅花栽培と紅花交易は、莫大な富と豊かな文化をこの地にもたらしました。今も息づく紅花畑や紅花豪農・豪商の座敷蔵を通して、芭蕉も目にした当地の隆盛を偲ぶことができます。

    写真:一面に咲く紅花

    日本遺産「山寺と紅花」外部リンク・新しいウィンドウで開きます

食文化

豊かな土壌が生み出す四季折々の豊富な作物と、たくさんの郷土料理が受け継がれています。なかでも「芋煮」は、仲間や家族と一緒に河原に集い、芋煮の鍋を囲む文化「芋煮会」として秋の風物詩となっています。

山形の郷土料理集

ふるさと納税

写真:芋煮、玉こんにゃく、そば、山形だし

Tradition伝統

脈々と受け継がれている伝統の技

美しい自然と豊かな気候風土に育まれた山形市は、古くから数多くの素晴らしい素材の宝庫でした。自然の恵みに感謝し、素材の良さを最大限に引き出すことに情熱を傾け、ひたすら技術を磨き上げてきた職人たちの魂が込められているのが山形市の伝統工芸品の数々です。

山形市の伝統工芸品を集めた写真

  • 最上義光像(山形鋳物)

    霞城公園内にある最上義光像は、馬の後ろ足2本だけで立っていますが、こうした騎馬像は世界的に見ても極めてまれです。まさに山形市のものづくりのレベルの高さを示す象徴的な存在です。山形鋳物は、約900年の歴史があり、その技術は脈々と受け継がれています。

    写真:霞城公園 最上義光像
  • 伝統こけし

    山形市には市中心部発祥の「山形系」と、蔵王温泉を発祥とする「蔵王系」の伝統こけしがあります。毎年「みちのくこけしまつり」が開催され、特にこけしを愛でる「こけし女子(こけ女)」に人気です。

    写真:伝統こけし
  • 山形伝統工芸御輿(山形仏壇)

    伝統的工芸品の一つに山形仏壇があります。江戸時代から受け継がれてきた技術の粋を結集して制作されたのが山形伝統工芸御輿です。欅や栓を主に用い、四方唐破風造りの屋根に本漆梨地塗を施し、金具や彫刻にも山形仏壇独特の特徴が活かされた荘厳な御輿です。

    大勢の人で神輿を担いている写真
  • 山形建具

    山形建具の技術でつくられる伝統的な襖・障子などは、機能的で美しいことに加えその堅牢さが好評を博し、日本家屋を優美に引き立てるものとして人気です。近年では、現代建築にも合うようデザインが工夫された製品も作られ、全国的に技術が評価されています。

    写真:山形建具

Life暮らし

ゆったり、まったり、ほっこり

県庁所在地で中核市の山形市は、都市機能も充実していてとても暮らしやすいまちです。自然が身近にあり、登山、キャンプ、ウインタースポーツも気軽にでき、穏やかな生活が送れます。地域とのつながりもあり、人との関わりが持てて心豊かに暮らすことができます。

写真:山形市の街並み、お釜を背景に体操、日本一の芋煮会

  • 温泉が日常にある生活

    山形市にはいたる所に温泉があり、地元の人の生活の一部になっています。田んぼの真ん中にある百目鬼(どめき)温泉は大露天風呂もあり、蔵王や山形市街地が一望できます。

    写真:露天風呂
  • 災害が少ない?日本最古の鳥居

    山形市には日本一古い石鳥居『国指定重要文化財「鳥居」』があります。約1000年もの間、倒れることなくどっしりと山形を見守っています。それだけ山形市は風水害や大地震に見舞われたことがないといえます。

    写真:国指定重要文化財「鳥居」
  • 山形市民はラーメン好き

    冷たいラーメンの発祥地でもある山形市は、外食でのラーメンの年間支出金額が全国1位。個性豊かで多種多様なラーメンがたくさんあります。お蕎麦屋さんや食堂がラーメンを提供し、家に来たお客さんをラーメンの出前でもてなすこともあります。

    写真:冷たいラーメン
  • おまつりがいっぱい!

    山形市民はおまつりが大好き。1、2月の「蔵王樹氷まつり」、5月の「薬師祭植木市」、8月の「山形花笠まつり」、9月の「日本一の芋煮会フェスティバル」、そして10月の「やまがたまるごとマラソン」と、季節ごとにたくさんのイベントがあります。

    写真:山形花笠まつりの様子