令和3年3月24日　市長臨時記者会見（新型コロナ感染拡大防止に向けた営業時間短縮の協力要請・感染拡大防止支援金について）

出席者

市長、総務部長、財政部長、山形ブランド推進課長、健康医療部長、保健医療監、教育部長

内容

発表事項　市長臨時記者会見

• 山形県・山形市『緊急事態宣言』　感染拡大防止に向けて営業時間短縮の協力要請
• 山形県新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金について
• 山形市新型コロナウイルス感染症拡大防止支援金について

• 発表事項に関する配布資料（市長臨時記者会見） （PDF 2.2MB）

発表事項　保健所長記者会見

• 新型コロナウイルス感染症の確認事例について（山形市内241~252例目）

• 発表事項に関する配布資料（保健所長記者会見） （PDF 1.7MB）

会見内容

映像

市長発表内容

市長
先ほど県から発表のありました件に関連しての市からの発表でございます。
山形市では、3月に入り新型コロナウイルスの新規感染者が急激に増加しており、特に3月18日からの一週間では、91名ということで確認がされております。
こうした状況を受け、3月22日に山形県と山形市は共同で、新型コロナウイルス感染症のさらなる感染拡大を抑制し、医療提供体制を守るということで、山形市を対象とし緊急事態宣言を発表したところでございます。
先ほど山形県より、飲食店に対する営業時間短縮要請及び協力金に関する発表がありましたが、私からは、それらを踏まえた山形市の対応についてご説明させていただきます。
はじめに、山形県の営業時間短縮要請の概要でございますが、対象期間は、令和3年3月27日土曜日から4月11日日曜日までの16日間とし、山形市全域が対象であります。
対象となる施設は、食品衛生法上の営業許可を取得している施設のうち、接待を伴う飲食店及び酒類を提供する飲食店、カラオケ店となります。要請の内容は午前5時から午後9時までの時間短縮営業をお願いするものです。
この営業時間短縮の要請は、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づき山形県知事が要請するものとなりますが、山形市といたしましても円滑な事業実施に向け、山形県と連携しながら取り組んでまいります。

続きまして、山形県の協力金と山形市感染防止支援金について、合わせて説明をさせていただきます。
このたびの営業時間短縮要請にご協力いただいた事業者の皆様に対する「新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金」の支給に併せ、新型コロナウイルス感染症の影響で要請以前から売上に大きな影響を受けていることに鑑み、山形市においても独自に同一事業者の皆様に対し、上乗せして「新型コロナウイルス感染症拡大防止支援金」を給付いたします。
対象者は、県の「協力金」、そして山形市で上乗せする「支援金」ともに、山形市内において、営業時間短縮要請以前から営業しており、令和3年3月27日から4月11日までの期間中、午前5時から午後9時までの営業時間短縮要請に全面的にご協力いただける店舗になります。期間中、全日とも営業時間短縮要請にご協力いただくことが要件となりますので、ご注意いただきたいと思います。
そのほかコロナ対策宣言店であることも要件とし、感染症対策の周知徹底も図ってまいります。
支給額につきましては、県の「協力金」の64万円に加えまして、市独自の上乗せ分である「支援金」16万円となります。これを合わせまして、1施設あたり合計80万円となります。
県の「協力金」、市の「支援金」ともに、山形市において申請を受け付け、支給することとなりますが、申請方法等については、現在準備中でございますので、準備が整い次第、飲食店等あてに申請書等を送付するとともに、市のホームページやSNS等を活用し、お知らせしたいと考えております。
以上が概要でございます。
また、これとは別に、2月26日からすでに受付を開始しております、1事業者あたり20万円の「感染症影響事業者支援給付金」も、引き続き4月23日まで受付しておりますので、これも要件に該当すれば、どちらの支援金も受け取っていただけますので、まだ利用されていない事業者の皆様には、ご活用いただきたいと考えているところでございます。
市民の皆様、事業者の皆様には大変なご不便、ご面倒をおかけいたしますけれども、今が正念場だと考えております。ここで市民一丸となって感染拡大防止に努め、現在の状況を脱却していきたいと思いますので、市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。