令和3年2月1日 市長臨時記者会見(2月市議会臨時会)

ページ番号1002063  更新日 令和3年9月30日

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写真:臨時記者会見をする市長

出席者

市長、総務部長、財政部長、健康医療部長、都市整備部長、山形ブランド推進課長

内容

発表事項

  • 2月市議会臨時会に提出する議案について
    令和2年度2月補正予算
    1. 山形市新型コロナワクチン接種について
    2. 地域経済の活性化について
    3. 市の活動を支える基盤整備について

会見内容

映像

発表内容

市長
それでは、2月8日月曜日に開催されます市議会2月臨時会に提出する議案について申し上げます。
補正予算議案が1件でございます。
はじめに、山形市の新型コロナワクチンの接種についてであります。
新型コロナウイルス感染症による死亡者や重症者の発生をできる限り減らし、まん延を防止するためのワクチン接種ですが、改正予防接種法の施行に伴い、国の指示のもと、都道府県の協力により、市町村において実施することとなっております。
このため、山形市におきましても国から提供されるワクチンを速やかに接種できるよう、接種に係る総合調整や会場の確保、市民の皆様への接種券の発送など、早急に接種の実施に係る体制の確保等を行う必要があることから、所要の予算措置を講ずるものです。
現在国では2月下旬に、先行して医療従事者へのワクチン接種を開始し、山形県では3月に県内の医療従事者に接種を開始する予定となっております。
山形市におきましては、4月からの高齢者の方へのワクチン接種に始まり、その後順次、基礎疾患を有する方、さらには一般の方と段階的に実施していけるよう、準備を進めております。
今後も山形市医師会、各医療機関、そして国・県としっかりと連携しながら、安全で、確実なワクチン接種の実施に向けて、準備を進めてまいります。
次に、地域経済の活性化についてです。
今回計上している七日町賑わい創出拠点整備事業につきましては、旧大沼山形本店の閉店により人出が落ち込んでいる中心市街地の賑わいを回復するため、新たに所有者となった山形市都市振興公社が行う賑わい創出事業及び施設の維持管理経費等に対し、支援を行おうとするものです。
現在の状況につきましては、令和3年1月15日に、都市振興公社が旧大沼の土地・建物における落札金額の残額を納付し、令和3年1月27日に裁判所から登記完了の通知を受領したところです。
現在、店内にある什器などの確認を行ったうえで速やかに引き渡しを受けられるよう、前所有者との調整を進めております。引き渡し後につきましても、旧大沼の建物を活用するにあたり、建物の状況確認や点検・修繕にある程度時間を要することも想定されますが、当面は1階歩道側部分などすぐに活用できる箇所でイベント等を行うなど、できるだけ早く旧大沼を活用した中心市街地の活性化事業を実施してまいりたいと考えております。
また、中長期的な活用や詳細なスケジュールについても、建物の状況などを踏まえ、都市振興公社とともに、プロジェクトチームにおいて検討を進めてまいります。
次に、都市の活動を支える基盤整備についてです。
昨年12月中旬以降まとまった降雪が続き、市民生活にも大きな影響を及ぼす事態に至ったため、12月20日に豪雪対策本部を設置し、その対策に万全を期してきたところであります。
今回の補正は、この豪雪に対処するため、不足が見込まれる道路除排雪経費について増額計上を行おうとするものであり、引き続き市民生活に影響が生じないよう、安全・安心の確保に鋭意努めてまいります。
以上が主な内容であります。なお、補正に必要な財源につきましては、国庫支出金及び財政調整基金からの繰入金などを計上したものであり、このたびの補正総額は、14億6,415万7千円となっております。
私からの発表は、以上でございます。

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