令和2年6月11日 (山形シティマラソン実行委員会による)山形まるごとマラソンに関する記者会見

ページ番号1002050  更新日 令和3年9月30日

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写真:記者会見をする市長

出席者

山形シティマラソン実行委員会会長(市長)、副会長 荒井 満氏(山形市スポーツ協会会長)、事務局長 井関 滋夫氏(山形市スポーツ協会常務理事)、委員(教育部長)、事務局次長(スポーツ保健課長)

内容

発表事項

  • 「山形まるごとマラソン2020 ONLINE」の開催について

詳しくは、下記の大会公式ホームページをご覧ください。

会見内容

映像

内容要旨(※要点筆記としておりますので、あらかじめご了承ください。)

事務局
はじめに、出席者の紹介をいたします。
山形シティマラソン実行委員会 会長 佐藤 孝弘でございます。
同委員会 副会長 公益財団法人 山形市スポーツ協会 荒井 満でございます。

佐藤市長
今年で第8回となる山形まるごとマラソンにつきましては、10月4日日曜日の開催を目指し、実行委員会の事務局である山形市と山形市スポーツ協会において準備を進めてまいりました。また、新型コロナウィルス感染症拡大の影響により、全国各地のマラソン大会が中止となる中、実施に向け様々な検討を行ってまいりました。
その結果、現時点では、参加されるランナーの皆様をはじめ、ボランティアを含む大勢の大会運営関係者や、沿道でご声援をくださるたくさんの市民の皆様の安全確保が困難であると判断し、開催を来年度に延期することといたしました。
参加予定であったランナーの皆様、開催を楽しみにしてくださっている市民の皆様、大会関係者の皆様の生命と健康を守る事を第一に考え、こうした判断となったものであります。
しかしながら、コロナ禍においても、屋外でのジョギング等は健康の維持・増進を図るために重要であります。また、これまでも全国のランナーから高い評価をいただいている山形まるごとマラソンを、何らかの形で開催し、次回に繋げていきたいと考えました。そこで、今年度は、新しい生活様式に則った特別大会として「山形まるごとマラソン2020 ONLINE」を開催することといたしました。
この大会は、仮想の山形まるごとマラソンであり、参加されるランナーの皆様には、10月3日から10月18日までの期間中、専用アプリをインストールしたスマートフォン等を持って走っていただくものです。GPSにより距離とタイムを計測しますので、開催期間中であれば、どこでも、どのコースでも、好きなタイミングでハーフマラソンを走ることができる大会となっております。
参加された方には、参加賞のほか、完走賞として山形市産品をお送りする予定です。また、例年の山形まるごとマラソンと同様に、年齢別、男女別で上位の方には、部門賞としても山形市産品をお送りする予定であります。
オンラインのマラソン大会開催は、全国でも例が少なく、東北では初となります。実行委員会におきましては、本大会の開催を通じ、山形まるごとマラソンの更なる定着をはかるとともに、山形市の魅力を発信してまいります。また、全国のランナーの皆様の健康の維持・増進や、走ることへの目標設定の機会になればと考えております。ぜひ、全国から多くの皆様にご参加いただきたいと思います。
そして、来年度の山形まるごとマラソンは、実際に山形市内のコースを走っていただくことを期待し、様々な準備、検討をしたいと考えております。その際には、改めて多くのランナーの皆様にエントリーをいただき、たくさんの山形市民で皆様をお迎えし、山形をまるごと満喫していただく、そんな大会にしていきたいと考えております。

読売新聞
参加者等の生命と健康を守るということですが、今回のまるごとマラソンの特徴として、どういったところが新型コロナウイルスの影響を受けることになるのか、改めて教えてください。

佐藤市長
実際に大会を実施すれば、4,000から5,000名の参加者と、運営関係者、沿道で声援をいただく観客、市民の皆様と、かなりの人数が集まることとなり、密集に近い状態を招いてしまうことが第一にあげられます。また、山形まるごとマラソンは、人気の高い大会でありますので、全国各地から参加される方がいらっしゃるため、そういったことも考慮の一つであります。
今後は新型コロナウイルスの病気の性質や、治療薬、ワクチンの開発、イベント開催のノウハウが積みあげられていくと思いますので、来年度は再び、山形においてマラソン大会を開催したいと思っております。今年の秋では、そういった部分が難しいため、オンライン大会にいたしました。

読売新聞
専用アプリのインストールについては、どういった形で行うのでしょうか。

スポーツ保健課長
ランナー用サイト「LANNET(ランネット)」でエントリーしていただきますと、専用アプリ「TATTA(タッタ)」をダウンロード・インストールいただくよう誘導する形になっております。

読売新聞
エントリーしないと、当該アプリはダウンロードできないということになりますか。

スポーツ保健課長
はい、参加費をお支払いの上エントリーしていただいた後、インストールしていただくことになります。

YTS
開催期間が10月3日から18日までと長めの期間になっておりますが、どういった理由があるのでしょうか。

佐藤市長
開催日を1日だけに限りますと、全国各地でバラバラに走っていただけるのであればいいですが、例えば比較的参加者の多い山形市では、参加者の皆様がその日に集中して走っていただくことになってしまいます。ある程度走るタイミングに幅を持たせ、更に密をさける、ばらけさせることが安全にもつながり、大会の趣旨に合致するかと思います。

YTS
今回の大会をハーフマラソンのみに絞った理由はどういったところにあるのでしょうか。

佐藤市長
山形まるごとマラソンは、もともとハーフマラソンの大会として全国的に高い評価を得てきました。オンライン大会になるとしても、ハーフマラソンをベースに考えたものです。また、このオンライン大会開催は、来年以降の大会にバトンをつなぐ意味がありますので、こういったところからハーフマラソンに絞っております。

YTS
参加されるランナーの皆様には、どういった大会にして欲しいと考えていますか。

佐藤市長
各自走っていただくため、コース設定など、安全には一番に気をつけていただきたいです。また、参加賞などで山形市の特産品をお送りしますので、山形市のことを思い浮かべていただければと思います。さらに、これをきっかけにして、コロナ禍における健康づくりにも留意していただければと思います。

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