令和6年4月23日 市長記者会見

ページ番号1013666  更新日 令和6年4月24日

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写真:記者会見をする市長

出席者

市長、総務部長、環境部長、福祉推進部長、商工観光部長

内容

発表事項

1.山形市認知症高齢者おでかけ・あんしん事業について
2.春のイベントについて
・「第43回スプリングフェスティバル」
・令和6年度 薬師祭植木市について
3.市制施行135周年記念事業 第50回蔵王山クリーン作戦の開催について

資料のみ

・令和6年度 エコ・サマーアクションの実施について

会見内容

映像

発表内容(※要点筆記としておりますので、あらかじめご了承ください。)

市長

 初めに、山形市認知症高齢者おでかけ・あんしん事業について発表いたします。

 現在山形市では、認知症などの理由から、おひとりで外出し、ご自宅に帰ることが出来なくなるおそれがある高齢者について、その方のご家族等から特徴や写真情報を事前に登録いただき、警察、地域包括支援センター、民生委員の皆様と情報を共有しながら、迅速な捜索へつなぐ「おかえり・見守り事前登録事業」を行っております。

 この度、このおかえり・見守り事前登録事業に登録いただいている方々を対象に、ご自宅に戻れなくなった高齢者を早期に発見し、身の安全を確保するための「位置情報検索サービス」であるGPSを導入する際の初期費用に対し補助を実施いたします。

 補助金額は、上限を8,360円とし、登録者お一人につき1回ご利用いただけます。

 補助の対象となるサービスには一定の条件がございますが、ご自身の生活に合ったGPSシステムを選択いただけます。

 令和6年1月に、「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行され、山形市といたしましても、この3月に第9期となる「山形市高齢者保健福祉計画」を策定し、認知症施策の総合的な取組をより推進することとしております。今後とも、認知症の方々とそのご家族、地域に暮らす方々が共生し、相互に理解し合い、支え合える地域共生社会の実現を目指してまいります。

 

 続きまして、春に開催されるイベントについて発表いたします。

 まず、5月5日のこどもの日に開催されます第43回スプリングフェスティバルについてです。

 昨年4年ぶりに通常開催された本イベントは「はたらく車」・「がんばる車」の展示・体験などを通じて、街なかを歩きながら楽しんでいただくイベントであります。

 東北電力からナナビーンズまでのエリアでは、「ちびっこあつまれ!はたらく車大集合」と題し、日ごろ子どもたちが見かける機会の多い、はしご車や救急車、パトカーに高所作業車といった車両約30台が展示されます。この展示車両は、見るだけではなく、子どもたちが直接触れて楽しんでいただける内容となっております。

また、中央郵便局から十日町角までのエリアでは東日本大震災で活躍した車両などを展示する「がんばる車大集合」が開催され、5年ぶりに自衛隊の皆様によるカレーの配布も復活いたします。さらに「Q1」の前庭ではキッチンカーが集合しての「Q1キッチンカーマルシェ」も開催されるなど、子どもはもちろんご家族でも楽しめる趣向を凝らしたイベントが多数開催される予定であります。

 

 続きまして、5月8日から10日までの3日間、「薬師祭(やくしさい)植木市」が開催されます。最上義光公が、大火で焼失した城下に緑を取り戻そうと住民に呼びかけたのが始まりとされまして、400年以上の歴史を持つ、日本三大植木市の一つであります。

 昨年は、4年ぶりにコロナ禍前と同じ通常開催となり、3日間で27万人の方にお越しいただきました。今年は出店数も昨年の310店から大幅に増え、植木約30店、露店約310店、キッチンカー約30台の計370店が、薬師公園及びその周辺の道路に一斉に軒を連ねます。様々な植木、花きが揃い、庭木や、お部屋に飾る観葉植物などのほか、母の日にプレゼントするお花、鉢植えなどを選ぶ絶好のお祭りです。また、山形のソウルフードであるどんどん焼きをはじめ、串焼きやクレープ、キッチンカーグルメなども存分に楽しめます。

 先ほどのスプリングフェスティバル、そして薬師祭(やくしさい)植木市と、ぜひご家族で足を運んでいただき、山形の春のイベントを満喫していただきたいと思っております。

 

 続きまして、市制施行135周年記念事業第50回蔵王山クリーン作戦の開催について発表いたします。

 昭和50年の第1回の開催から、今年で50回となる蔵王山クリーン作戦を、6月1日土曜日に開催します。

 蔵王山クリーン作戦は、市内の企業やボランティア団体、市民の皆様の協力のもと、雄大な自然に親しんでいただきながら、ごみ回収という美化活動を通じて、蔵王連峰の良好な自然環境を長く保全し、自然を大切にする心を育むことを目的としております。

 今回は、スキージャンプの髙梨沙羅さんが、雪山の自然環境を次世代に残し、スノースポーツの素晴らしさを次世代に伝えていくプロジェクト活動の一環として、グリーンシーズンの蔵王でも活動したいという思いから「JUMP for The Earth」という団体で参加いたします。

 また、蔵王山岳インストラクターを講師として配置しますので、自然の尊さや森林の果たす役割など、ぜひ蔵王の自然について学んでいただき、貴重な観光資源でもある蔵王山(ざおうさん)を大切にする心を育んでいただきたいと思っております。

 ぜひ今年も、蔵王山を愛してお越しになる皆様をおもてなしするため、多くの皆様からご参加いただきたいと思っております。

 

 私からの発表は以上です。

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