平成29年1月5日 市長記者会見

ページ番号1005591  更新日 令和3年9月30日

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写真:記者会見する市長

出席者

市長、総務部長、財政部長、企画調整部長、教育部長、財政課長、山形ブランド推進課長、観光物産課長

内容

発表事項

  1. 1月市議会臨時会に提出する議案について
    • 平成28年度1月補正予算の概要
  2. 平成28年度 第37回山形市民文化賞の受賞者について
  3. FISスキージャンプワールドカップレディース2017蔵王大会について
  4. 国際樹氷サミットin山形蔵王の開催について
  5. 第8回さくら咲くやまがた 冬のさくらキャンペーン2017について
  6. 平成29年の市政運営について
  7. 山形市ふるさと納税推進事業について

資料のみ

  1. 2017のコンベンション・催事(ルネッサンス)
  2. 平成29年消防出初式

会見内容

映像

内容

広報課長
それでは、新春記者会見を始めます。本日の発表案件は、1月市議会臨時会に提出する議案と議案案件以外の案件と2つございます。はじめに議会案件の発表のあと質問をお受けして、その後議案案件以外の案件に入ります。それでは市長、議会案件の発表をお願いします。

佐藤市長
あらためまして、明けましておめでとうございます。
初めに、昨年12月28日に招集されました、市議会1月臨時会の提出議案の概要について発表いたします。本議会の会期は、1月6日の1日の予定でございます。

1月臨時議会に提案する補正予算でありますが、このたびの補正予算につきましては、県と連携して、市民税が非課税である高齢者世帯や障がい者世帯及びひとり親世帯等を対象に、冬季間における低所得世帯の経済的負担の軽減を図るため、1世帯あたり5,000円を給付し、灯油購入費等の支援を行うものです。
なお、補正に必要な財源につきましては、県支出金及び地方消費税交付金を計上しており、一般会計補正予算の総額は、7,050万円となったものです。

広報課長
それでは市議会1月臨時会についての発表案件につきまして、質問をお受けいたします。はじめに幹事社の山形新聞さん、ございますでしょうか。

山形新聞
市内で、対象世帯は何世帯くらいあるのでしょうか。

佐藤市長
1万3000世帯を見込んでおります。

広報課長
よろしいでしょうか。続きまして、幹事社の毎日新聞さんはいかがでしょうか。
(なし)
その他皆様から、議案関係の質問はございませんか。
(なし)
ないようですので、議案以外の案件について、市長、発表をお願いします。

佐藤市長
それでは、平成28年度の山形市民文化賞の受賞者について発表いたします。
山形市民文化賞は、山形市の文化活動の一層の振興を図るため、長年、その道一筋に精励し、又は伝統を継承し、そのご功績が顕著である方々を表彰するもので、昭和55年に創設し、これまでに180名の方々を表彰しております。
このたびの受賞者は、別紙配布資料のとおり、長年にわたり能楽に精励し、観世流シテ方として数々の舞台に出演するなどご活躍の、能楽分野、山形橘会の遠藤時子さんをはじめ、音楽分野からは、尺八、新都山流の安藤敬山さん、華道分野からは、小原流の富塚豊悦さん、茶道分野からは、裏千家の新井田宗容さんの、4名です。
なお、表彰式は、2月4日土曜日午前11時から山形グランドホテルで行います。

続きまして、FISスキージャンプワールドカップレディース2017蔵王大会について発表いたします。
今年も、新春早々の1月20日と21日に、「FISスキージャンプワールドカップレディース2017蔵王大会」を開催いたします。
会場となる「クラレ蔵王シャンツェ」は、国際スキー連盟の最新ルールに対応し、通年での利用が可能な国内唯一のジャンプ台であり、昨年11月13日にサマーヒル化設備を利用した初の公式大会として全日本スキー選手権大会ジャンプ競技ノーマルヒルが開催されました。競技は既に冬のシーズンに入っておりますが、今回の大会は2016大会に引き続きナイターでの開催となります。
昨年の髙梨沙羅選手の大活躍が記憶に新しいところですが、今年も日本選手の一層の活躍が期待されます。
髙梨選手は、1月7日に開催されるドイツでの第5戦から札幌の第8戦まで全勝し、また、この蔵王で2日とも優勝いたしますと、ワールドカップ通算勝利数で男女を通じで歴代1位の「グレゴア・シュリーレンツァウアー選手(オーストリア)」に並ぶことになります。
歴史的な瞬間に立ち会えるまたとない機会となるかもしれません。皆さんぜひ会場にお越しいただきまして、夜空に舞う華麗でダイナミックなジャンプをご覧下さい。

続きまして、「国際樹氷サミットin山形蔵王」について発表いたします。
「樹氷」を核として、日本の3大樹氷ブランド化をめざす山形市と青森市、北秋田市の主催で、3市および台湾・オーストラリアほか数ヶ国の観光関係者やメディア等をお迎えし、「国際樹氷サミットin山形蔵王」を平成29年2月4日(土曜)に蔵王温泉で開催いたします。
このたびの開催は、東北の樹氷を巡る広域観光を、3市が連携して国内外に向けて発信することを目的としております。
山形市の蔵王山、青森市の八甲田山、北秋田市の森吉山を「樹氷」というキーワードで結び、東北地方の冬季観光の目玉と捉え、樹氷ブランド構築に向けた取組によりインバウンドを含む観光客の誘客促進を図ってまいりたいと思っております。
サミットの内容ですが、3大樹氷ブランド化に向けた広域的な取組や冬季観光推進の方向性の検討を目的に、樹氷をテーマとした講演会や、私を含めた3市長と観光関係者などによるパネルディスカッションを開催いたします。

続きまして、第8回さくら咲くやまがた冬のさくらキャンペーン2017について発表いたします。
本キャンペーンは、山形県が生産量日本一を誇る、冬に咲く啓翁桜をより多くの方々に知ってもらい、山形の冬の魅力を県内外に発信するとともに、中心市街地における賑わいの創出につなげるため、山形市ホテル協会が中心となり実行委員会を組織し、生産団体や小売商組合をはじめ多くの皆様からの協賛を得て開催するものであります。
キャンペーン期間は、1月14日土曜から2月28日火曜までの約1ヶ月半です。
期間中、市庁舎や市内ホテルをはじめ、水の町屋七日町御殿堰、山形まるごと館紅の蔵、山形まなび館などの参加施設において啓翁桜を展示いたします。
また、各ホテル等では、それぞれ工夫を凝らした「桜」や「春」をテーマにしたおいしいオリジナル料理を準備して皆様をお待ちしており、街なかで「桜」を“見る”“香る”“食べる”を楽しんでいただくキャンペーンとなっております。
キャンペーン初日である1月14日土曜には、午前11時から、霞城セントラルにおいて「オープニングセレモニー」を開催いたします。セレモニーでは、やまがた舞子の演舞や嚶鳴女性合唱団のコーラス、啓翁桜の酵母を使用して醸した山形地酒「桜三蔵」のお披露目、甘酒の振るまい、啓翁桜のプレゼントなど楽しい企画を予定しております。
この機会に、ぜひ大勢の皆様が山形市を訪れ、「啓翁桜」の咲く街なかを歩き、楽しみながら、ひと足早い春を感じていただきたいと思います。

続きまして、年頭にあたり、今年の市政運営について述べさせていただきます。
私が市長に就任して、約1年3カ月が経過いたしました。この間、各地区・団体からの要望の機会を増やすなど、市民の皆様の声を直接お伺いしながら、当初から掲げている「市民目線の行政」を基本姿勢とし、日々取り組んでおります。
昨年は、市長選の公約に掲げたさまざまな施策を山形市の正式・公的な方針に位置付けることに最優先で取り組んでまいりました。そして、昨年2月に「山形市発展計画」を策定し、山形市の将来の方向性をしっかりと定めたところです。
この計画には「健康医療先進都市」の実現に向けて、7つの「重点政策」と「重点政策を推進させるための共通政策」を盛り込み、私が目指すまちづくりに向け、新たな施策の種をまき、育ててまいりました。
このような中、シャチハタ株式会社様などの「県外企業の誘致」や「ふるさと納税の推進による山形市のPRと財源の確保」、「第3子以降のお子さんの保育料無料化」などを実現できました。また、「東京オリンピックのホストタウンへの登録」や「仙台市との包括的な連携協定の締結」、「新設された山形大学医学部先端医療国際交流推進協議会への参加」、「農業戦略本部の設立」、「『道の駅』や『市南部への児童遊戯施設』の立地エリアの決定」など、目標の実現に向け、弾みとなった取り組みも多数あります。
このように、結実してきたものもあれば、芽吹いたばかりで、まだまだ育てなくてはならないものも数多くありますが、目指すまちづくりは着実に進んでいると確信しています。
常々職員に話していますが、「すぐできることはすぐやり、時間のかかることでも少しでも前に進み続ける」、そのようなまちづくりをこの新たな一年でも徹底してまいります。そして、さらに新たな種をまき、育てながら、まちづくりにまい進してまいりますので、市民の皆様には、引き続きご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

最後に、1件追加で発表させていただきます。
発表にあたり、皆様へ資料を配布いたしますので、そちらをご覧頂きながら聞いていただければと思います。
「ふるさと納税」の推進には、市長就任以来、力を入れて取り組んでまいりました。その目標である10億円を、平成28年12月28日午前0時をもちまして、達成いたしましたのでご報告いたします。
まずはじめに、多くの自治体の中から山形市をお選びいただき、ご寄附をいただきました皆様に、心より感謝を申し上げます。
そして、寄附金額の状況についてですが、平成28年4月1日から平成28年12月31日までに、約10億9千6百万円となっております。
目標達成までの経過といたしましては、6月から8月にかけてやや落ち込んだものの、首都圏や様々な媒体を活用したPR活動、「フルーツ先行予約」などを実施したことが功を奏し、大幅な寄附増加につながりました。
10月以降の月ごとの寄附金額の推移を申し上げますと、10月に1億円を超え、11月には2億4千万円を、12月においては、12月31日現在でこれまでの最高となる4億6千万円を超える寄附をいただきしました。
山形市では、発展計画にもありますように、特産品等の「山形ブランドの確立」を目指しております。この度の結果を受け、山形ブランドの確立に向け更に邁進してまいりますので、山形市へのより一層のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

広報課長
それでは、ただいまの発表案件につきまして質問をお受け致します。はじめに幹事社の山形新聞さんございますでしょうか。

山形新聞
市政運営についてですが仙山連携の中で、今年特に市長がやりたいことや、何か目標があれば教えて下さい。

佐藤市長
まずは来年度予算の中で出来ることから始めていきたいと思っております。これは仙台市さんでもご検討されてるとは思いますけど、まず目の前の問題としては、様々なソフト事業かなと思います。特に観光などでは目の前の課題でありますインバウンドの推進がありますので、仙台から山形のルート、あるいは仙台空港から山形へのルート、これをしっかりと確立することが大事だと思っております。また、ビジネスでお互いの経済界が交流し取引を増やすようなきっかけ作り、これを行政としてもやっていきたいと思っております。

山形新聞
ふるさと納税について10億円を突破したということですけれども、これはいつからの期間の数字なのでしょうか。

佐藤市長
昨年の4月からになります。ふるさと納税は4月頭初から3月末までの区切りでカウントするのが通常ですので、その基準で考えたときに平成28年4月1日から12月末までの期間で突破してる(という状況です)。年度で言うと3月末までが区切りですので、これから更に増えるということになります。

広報課長
よろしいでしょうか。それでは毎日新聞さんいかがでしょうか。
(なし)
ないようですので、それでは幹事社以外の皆様で発表案件につきましてご質問はございますでしょうか。

朝日新聞
今の山形新聞さんの質問と関連になるのですが、仙山連携などでは今の市長のお話だと協定を仙台市役所で結ばれた時のお話と基本的にはあまり変わってないかなと思います。具体的に市民が見て、こういうのが始まったんだと、こういうのが出てきたんだと、具体的に目に見えてわかるものはいつ頃出てくるのでしょうか。ソフト事業を色々行政としてもバックアップしていきたいとかそういうのは協定締結式の時にお話はされていたと思うのですが、それ以外の施策に関しましても前の定例会見の質問にあったかと思うのですが、駅前の空き地の問題に関しましてもまだ何も決まっていないというお答えだったかと思います。中心市街地活性化も市長の大きな公約の一つでありますし、そういったことに関しましてもいつ具体的に目に見えるものが出てくるのか、そこら辺がまだはっきり取材している側からすると読み取れないんですが、それはいつ教えて頂けるのでしょうか。

佐藤市長
まず仙山交流につきましては、今お答えしました通り新年度予算でどれだけ出来るか、これはこれから予算編成をし、議会で認めていただかなくてはなりませんので、まずはそのプロセスで明らかにしていきたいと思います。どのような期待をなされてるのかわからないのですが、これは、長くこれから続く取り組みで、行政同士はもちろん民間も含めた市と市全体の交流であります。いつどこで何をするということは、行政では予算がありますからそこで出てくるわけですけれども、これは日常的に市民の皆様同士も、あるいは経済界同士もすでに行っておりますけれども、(更に)やっていく(進めていく)ということでありますのでそれを行政が後押し・支援していく、環境整備をしていくということだと思います。ですので、それは随時進めていくということになるかと思います。中心市街地につきましては、駅前の土地の話かと思いますが、これは相手がいての話になりますので、そこが進んでないうちに私から何か不確定なことを申し上げるわけにはいきません。先程申しましたとおり行政単独で出来ることはもちろんすぐやりますが、相手のある話というのはしっかりと相手の方のペースにこちらも合わせて、しっかりと合意を得ながら進めなければなるものもならなくなってしまうということだと思っております。そうしたことで、駅前の件につきましても私が市長になる前から10年経ってきたわけですから、早急に出来るものではないと思っております。これについては慎重にしっかりと進めていきたいと思います。

朝日新聞
今の市長のお考えはわかったんですが、仙山連携協定にしても日常的に民間が行っているものを行政がバックアップすると、まあ日常的に行っているのであれば、なぜ日常的な活動をわざわざ行政が、山形市長が仙台まで行かれて大々的に協定の締結を結ばれたのか、行政がそこで何で入っていったかという、それはやはり日常的なものではなくて更に加速させていくとか何かきっかけがあるわけで、当然それは日常的な活動なわけで10年20年すぐ出来るものではないということでは、何で大々的にやったんだという気もしますし、中心市街地活性化の話に関しては前の跡地の問題だけではないと思います。七日町の空き店舗も非常に多いといったところもありますし、相手のある話というのは、多分それを言い出しちゃうと行政のやってる仕事全て相手のある話ですし、我々マスコミも相手のある仕事ですが、今の市長のお答えですと、市長になられる前からあの状況だったと、急には出来ないということですが、市長も公約に掲げて先程の方針でも仰いましたけど、公約から山形市の政策に盛り込んだということであれば、そこでやはり市民がそこは佐藤市長だからと、公約に掲げてくれていたのだからと、今までとは違うものを示してくれるだろうと期待を持って投票してると思うので、やはりちょっともう少し新しいものがいつぐらいまでとか100%実現できるものではないと思いますが、見通しというか見立てというものを示していただけないかなと思うのですが。

佐藤市長
公約にしてもたくさんのことを申し上げて、その中で「第三子以降の保育料無料化」は就任してすぐ昨年の4月から実行いたしましたし、またふるさと納税も就任1年余りで目標の10億を達成したわけで、そういうすぐ出来るものはすぐやっております。先程言った駅前の空き地の件など、大変センシティブで時間のかかるような問題について、軽々に例えば今、私がいつまでにそこをなんとかしますと言うことは、逆にマイナスだと思っておりますので申し上げておりません。ですので、その点はご理解いただきたいと思います。また中心市街地につきましては、例えば今、七日町の駐車場を建設中ですけれども、また水の町屋七日町御殿堰周辺の開発など進んでいるものもありますし、また全体のブランドデザインが必要だなというところは申し上げてきましたが、それを検討するための会議を立ち上げてそこで検討したものをまた一つずつ進めていく体制を作るということをしていきたいと思います。

朝日新聞
最後にこれは質問ではなくてお願いといいますか、今の佐藤市長のお答えは非常によくわかったのですが、佐藤市長の公約の目玉というのは中心市街地活性化であったり、仙山交流だったり。あとはやはり子ども世帯の支援を通して子どもの数を増やすと、そういったところは佐藤市長の政策の目玉だと思うのですが、ふるさと納税であったり第三子以降の医療費無料化とありますけれども、多くの自治体で実現してるところもあるわけで、やはり佐藤市長の最大の目玉の公約を非常に期待しているというのもありますし、今のお話の中で、確かに七日町界隈の中心市街地で新しい動きがあるということは取材していてわかります。市のほうでも色々とバックアップされていると思うのですが、取材している側としましてはあまりこう市が出てこない、七日町商店街振興組合などもありますので、市長が仰るように市もそういうところでバックアップされているのであれば、もっともっとどんどんPR、市の活動として市もこういうことをやっているんだとPRしていただければなというお願いです。

佐藤市長
はい、仰るようにそれぞれの再開発につきましても、市が相応の支援をしながらのことであります。PR不足と言われると、私も反省してよりしっかりとしていきたいなと思います。

朝日新聞
ありがとうございました。

広報課長
それでは発表案件について他にはございませんでしょうか。

山形新聞
ふるさと納税の関連で、先程の説明では12月末で4億6千万超えということなんですが、要するに年末に駆け込みで寄附があったということになりますが、この点についての理由などの分析と、この10億円目標は3ヶ月くらい前倒しで達成しましたけど新年度予算案への影響をどのようにみてらっしゃるのかをお伺いしたいです。

佐藤市長
はい、まずふるさと納税の仕組みの性質上といいますか、12月に一番多くなる傾向があります。これはどの自治体も一緒です。要は税の締めが12月末だということに起因するものだと思いますが、そのこともあって12月だけで4億6千万円ということになりました。逆に1月は一番少なくなると思っております。来年度予算においては、まずこれからの検討でありますけれども、少なくとも今年度達成したものがベースになるのかなと思っております。その後どれだけ例えば来年延ばせるかというのは、ふるさと納税をする方の全体数とか金額がどうなるかという動向によってくるかなと思いますので、それを見ながら考えていくということになります。

広報課長
よろしいでしょうか。それでは発表案件について他にはございませんでしょうか。
(なし)
それではないようですので発表案件以外の質問に入りたいと思います。幹事社の山形新聞さんございますでしょうか。
(なし)
よろしいでしょうか。それでは毎日新聞さんいかがでしょうか。

毎日新聞
県知事選が今日告示されます。現職の吉村知事が三選確実と言われておりますが仮に無投票で終わった場合、吉村知事に期待したいことなどありましたら伺えればと思います。

佐藤市長
もうほぼ無投票は確実ということでありますのでお答えしますと、ぜひ山形県・山形市のために大いに力を発揮していただきたいと思います。テーマとしては様々ございますが、特にやはりインフラ整備・産業政策とあとは県都づくりという観点で山形市にとっても大変重要なところでありますので、力を発揮していただきたいと思います。

広報課長
よろしいでしょうか。それではその他の皆様から、発表案件以外で質問ございませんでしょうか。

TUY
今日吉村知事の第一声が山形市役所前で行われましたけれども、その中で佐藤市長に向ってフル規格新幹線の整備に向けて一緒に頑張っていきましょうと呼びかけがありましたが、聞いてらっしゃったでしょうかということと、その発言を受けていかがでしょうか。

佐藤市長
はい、聞いていました。フル規格新幹線が実現すれば、山形市にとっては大変プラスになる素晴らしいことであります。頑張っていきたいなと思います。

TUY
どんなふうに連携していきたいと思いますか。

佐藤市長
もちろんこれは、既に協議会も立ち上がっておりますのでその中でもそうですし、山形市単体としても運動はしていかなくてはいけないと思っています。

広報課長
それでは他にございませんでしょうか。

山形放送
カラスの追い払い実証実験についてお伺いしたいのですが、先日も2回目の実証実験が行われましたが、これまでの実験についてどのような結果が得られているのかということと、あとその結果を受けて今後どのような取り組みを考えていらっしゃるのかお伺いできますでしょうか。

佐藤市長
まだその分析をしている最中でありますけれども、少なくとも短期間では目に見える成果はあったかなと思います。これを活かして、短期間でない更に実効性のあるやり方があるのかどうかを来年度に向けて検討したいと思います。

山形放送
あともう1点。救急業務のあり方検討会が2回目の会合が先日ありましたけれども、それで色々とご指摘もあったかと思うのですが、それを受けて来年度改善策をどのように打ち出していくのか教えて下さい。

佐藤市長
様々な指摘をいただいておりますので、それを来年度反映させたいと思います。大きなところで24時間救急ダイヤルですね、これをもっとしっかりと市民の皆さん一人一人に知って頂かなければならない、広報をしっかりしないといけないということがあります。(市民の皆様に)浸透するには工夫がもっともっと必要だと思っておりますので、そうしたことをやっていきたいと思います。

広報課長
よろしいでしょうか。それでは他にございませんでしょうか。
(なし)
それではないようですので以上で本日の記者会見を終了させていただきます。どうもありがとうございました。

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