平成30年5月21日 市長記者会見

ページ番号1005609  更新日 令和3年9月30日

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写真:記者会見する市長

出席者

市長、企画調整部長、教育部長、農林部長

内容

発表事項

  1. 平成30年度山形市移住給付金の受付開始について
  2. 第6回山形まるごとマラソンの参加者募集開始について
  3. 総合スポーツセンター第5駐車場の供用開始について
  4. 山形市産農産物の首都圏での消費拡大PRについて

資料のみ

  1. 第44回蔵王山クリーン作戦の実施について
  2. 東北絆まつり2018盛岡の開催について
  3. ゴールデンウイーク期間中における観光入れ込み状況について
  4. 平成30年度紅花の山形路物産と観光展[横浜高島屋展]開催について
  5. 「山形市売上増進支援センターY-biz」センター長等全国公募の応募状況について

会見内容

映像

内容

広報課長
それでは、5月の定例記者会見を始めます。市長、発表をお願いします。

佐藤市長
はじめに、平成30年度山形市移住給付金の受付開始について発表いたします。
山形市が、移住者として主なターゲットとしている子育て世帯の移住を喚起するため、今年度から3年間のモデル事業として実施する「移住給付金」の受付を、6月4日より開始します。
対象は、「中学3年生以下の世帯員2人以上を含む3人以上の世帯」かつ「平成30年4月1日以降に山形市に住宅を購入し、又は新築する方」の両方の条件に該当する方で、「居住歴など一定の要件に該当する世帯」もしくは、「震災により山形市に避難されている世帯」となります。くわしくは、お手元の資料をご参照ください。
また、対象となる住宅は、「戸建住宅」「集合住宅の専有部分」「店舗併用住宅」のいずれかとし、給付金の額は、住宅の購入費又は新築工事費の額以内で、上限を100万円としています。受付期間は6月4日から8月31日までとする予定です。
今後は、通勤通学等、山形市で生活することの総合的な経済メリットや、医療機関等の各種生活環境についても周知していくとともに、その他の施策とも連携させながら、山形市への移住・定住を促進していきたいと考えております。

続きまして、10月7日に開催いたします、「第6回山形まるごとマラソン」について説明をいたします。
昨年で5回目の開催となりました「山形まるごとマラソン」は、ランニング専門誌が発表した、「全国ランニング大会100撰」に第1回大会から5大会連続で選出され、ハーフマラソンの部では、第5回目にして初の全国1位と、大変高い評価をいただいております。
本大会は、生涯スポーツの振興をはじめ、山形市の中心市街地と城下町としての歴史と伝統ある景観、そして、いも煮で賑わう馬見ケ崎河畔をマラソンコースで結ぶことにより、県内外から多くの観光客を呼び込み、山形市の魅力を全国に発信していくことを大きな狙いとしております。
第6回となる今年の大会からは、3kmの部に「ファミリーの部」を新設いたします。
対象は、小学1年生から6年生までの児童とその保護者のペアとし、一緒に出走をお楽しみいただけます。また、大会前日の10月6日には、昨年に引き続き「まるごと山形祭りだワッショイ」が中心市街地を会場に、「山形まるごとマラソン」の前日祭として開催されます。山形の祭りと食の紹介はもとより、マラソン参加者へのおもてなしと交流を通じて、山形の魅力をここからも発信していきます。
参加申し込みにつきましては、6月3日午前9時から、ウェブサイト並びに郵便振替により、先着順で受付いたします。参加定員は、ハーフマラソンが4,000名、5キロメートルは500名、3キロメートルは300名、新設のファミリーの部は200組400名となります。
参加の申込期限は6月30日ですが、定員に達しましたら期限前に申し込みを終了させていただきます。皆様のご参加をお待ちしております。
また、今年は、台湾や香港からの海外ランナー約100名を募集する予定です。「山形まるごとマラソン」への参加と、「まるごと山形祭りだワッショイ」の見学のほか、周辺の観光、蔵王温泉宿泊プランをパッケージした旅行プランが企画されたもので、山形の文化やスポーツ、自然を満喫していただく予定となっております。
今後は、「山形まるごとマラソン」等のスポーツイベントと、観光旅行企画との連携により、海外のお客様へ山形の魅力を発信するとともに、インバウンド観光の更なる充実を図ってまいります。
大会の成功には、多くの市民のご声援とご理解が必要でありますので、市民の皆様のご支援・ご協力をお願いします。

続きまして、総合スポーツセンター 第5駐車場の供用開始について申し上げます。
総合スポーツセンター東側の農地において、昨年8月から駐車場整備工事を実施しておりましたが、今月18日に完成し、6月1日から供用を開始することになりましたのでご報告いたします。
駐車台数は約750台となり、総合スポーツセンター敷地内の駐車台数は合計で約2,150台になりました。
昨年度には「きらやかスタジアム」が完成し、これまで以上に多くの方々から利用していただくスポーツ拠点施設になったことから、新たな駐車場の完成は、施設を利用される方々への駐車場不足の解消と、多くの方々へのスポーツに親しむ機会の拡充が図られるものと思います。

続きまして、山形市産農産物の首都圏での消費拡大PRについて申し上げます。
来たる5月25日、東京都渋谷区の青果店「ハヤシフルーツ東急東横店」において、山形市農業協同組合の大山組合長、山形農業協同組合の板垣組合長と共に、間もなく出荷最盛期を迎える「セルリー」や、「食用菊」、「おかひじき」、「トマト」等の消費宣伝を行います。
私も同行し、4月にGI登録となった「山形セルリー」をはじめ、山形市のおいしい野菜の魅力を、より多くの消費者の方に届け、消費拡大を進めてまいります。
当日は、果汁100%ジュース「山形代表」のプレゼントや、「セルリー」や「食用菊」、「おかひじき」、「トマト」等の試食販売を行い、山形市産農産物のPRをいたします。
また、青果物流通販売関係者との懇談を行いながら、山形市産農産物の取り扱いの拡大についてお願いをしてまいります。

広報課長
それでは今月の発表案件につきまして、ご質問をお受けいたします。始めに幹事社の時事通信さんお願いします。

時事通信
特にありません。

広報課長
続きまして、幹事社の河北新報さんいかがでしょうか。

河北新報
特にありません。

広報課長
さくらんぼテレビさんはおいでになっておりませんので、幹事社以外の皆様から質問ございますでしょうか。

山形新聞
農産物PRの件でお尋ねします。25日に斎藤農水大臣とお会いして要望するという予定ですが、要望の内容はどういったものかお伺いできますか。

農林部長
農政についての取り組みが12件。林業について5件の17件になります。特に産地交付金、種子法、有害鳥獣対策の項目を重点に陳情していきたいと考えております。

山形新聞
ありがとうございます。

河北新報
昨日まで、関連行事も含めて、IWC(インターナショナルワインチャレンジ)が行われまして、山形勢がかなり躍進しました。また、昨日は、山形市内でも試飲会が行われるなど、外国の方々にいろいろなかたちでアピール出来たと思いますが、山形市として、途中、芋煮の体験などもありましたけれど、振り返って今回の開催が市としてどのような成果があったのか、また、今後の産業振興やインバウンド観光にどの様に役立てていきたいのかという事についてお伺いしたいと思います。

佐藤市長
発表案件の質問と違うので、また後程。

広報課長
発表案件でその他にございませんでしょうか。

日本経済新聞
山形市売上増進支援センターの応募状況についてなんですが、164名の方が応募されたという事で、市長が思ったより多かったのか少なかったのか、その方々に対する期待という話と、改めて、市内の事業者の方々にこんな風に活用して頂きたいという話がありましたらお願い致します。

佐藤市長
164名の応募という事で、予測していた位だと思っております。内容も、首都圏だけではなく全国、あるいは国外の方からの応募もあり、非常に幅広く、良かったのではないかと思っております。これから厳正な選考を経て実際の立ち上げまでおこなって参りますけれど、既に富士市はじめ各自治体で成果をあげているモデルでありますので、地元の企業の皆さんが気軽に相談できて成果が出ることを目指して、我々も設置に向けてより一層頑張っていきたいなと思っております。

広報課長
その他ございますでしょうか。それでは発表案件以外の質問をお受けいたします。
まず幹事社の時事通信さん。

時事通信
大丈夫です。

広報課長
続いて、先ほどの河北新報さん。

佐藤市長
(先ほどの河北新報さんの質問に)お答え致します。IWCへの評価という事かと思いますけれども、山形を会場とした国際的な日本酒のコンクールが行われたという事で、山形市としても県としても、PRしていきたい山形のおいしい日本酒というものをさらにアピールする、大変良い機会だったのではないかと思っています。山形市も市内3つの酒蔵がございまして、それぞれおいしいお酒を作っておりますので、そうした意味で、山形県=日本酒というイメージが国内外の方に広まっていくという事は非常に良いと思いますし、又そうなるようにこれからも市としてもPRをしていきたいと思っています。昨日のチャリティー試飲会も、天候も良く、本当に沢山の方から来ていただいて、市民の皆様にも、山形の日本酒の美味しさと良さが伝わったと思っていますので、そうした意味では市民みんなでPR出来るのかなと思っております。又トロフィー酒9本の内3本が山形県の酒蔵だったという事で、これも素晴らしい結果だと思います。これからインバウンドをお迎えするにあたっても、そうした部分をPR出来ると思います。それをどう活かすかがこれからの課題だと思っていますので、努力していきたいと思います。

広報課長
それでは幹事社以外の皆様からございますでしょうか。

(なし)

ないようですので、本日の記者会見を閉じさせて頂きます。ありがとうございました。

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