平成30年10月22日 市長記者会見

ページ番号1005614  更新日 令和3年9月30日

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写真:記者会見する市長

出席者

市長、総務部長、商工観光部長

内容

発表事項

  1. 台南市との経済・観光交流について
    • 台南市への経済訪問団の派遣について
    • 新光三越台南新天地での山形市観光物産プロモーションについて
    • 仙山連携による大台南国際トラベルフェアへの出展について
  2. 平成30年度山形市伝統工芸産業技術功労者褒賞受賞者の決定について
  3. 山形市伝統工芸産業後継者育成対策プロジェクトガバメントクラウドファンディングについて
  4. 平成30年度三浦記念賞受賞者の決定について
  5. 平成30年度山形市ふるさと納税推進事業「フルーツ先行予約(平成31年産)」について

資料のみ

  1. 保護者のための就職ガイダンスの開催について
  2. やまがたし☆創業アワード2018の開催について
  3. 「2018JAPAN PEACE FESTIVAL in 青山まつり」への東北絆まつり参加について
  4. 山形市内各商店街 年末年始イルミネーション事業について

会見内容

映像

内容

広報課長
それでは、10月の定例記者会見を始めます。市長、発表をお願いします。

佐藤市長
はい、それでは始めさせていただきます。
はじめに、台南市との経済・観光交流について発表いたします。
昨年12月6日に締結した「山形市と台南市との友好交流促進に関する協定」に基づき、台南市を訪問して、経済・観光分野における3つの交流事業を実施いたします。
まず、経済訪問団の派遣についてご説明いたします。
11月14日から11月18日にかけて、台南市に経済訪問団を派遣し、両分野における交流拡大を目的として、現地の経済状況などの視察を行って参ります。
訪問団のメンバーにつきましては、私をはじめ、山形市議会議員、山形県日華親善協会、山形商工会議所を中心とした市内の経済関係者で構成された約30名です。
滞在中には、台南市に進出している日系企業の視察や、台南市長・台南市議会議長への表敬訪問などが予定されております。
2つ目の交流事業が、大型百貨店での山形市観光物産プロモーションでございます。
台南市内の百貨店「新光三越 台南 新天地」で開催される最大規模の日本物産展「新光三越 日本商品展」に山形市ブースを出展し、市のPRイベントや特産品の販売を通して、山形ブランドの価値向上と台南市との友好交流を図るものでございます。
開催期間は、11月14日から11月28日までの15日間です。
17日には、地元の報道機関を集めて市長記者会見を実施するほか、17日と18日の両日、ミス花笠による花笠踊りを披露します。また、24日と25日には、山形の伝統こけし工人によるこけしの製作実演を行います。その他にも、山形市の観光パネルや観光DVDの上映などの観光コーナーを設置いたします。
さらに、山形市自慢の特産品を販売するため、お菓子などの食料品ブース、山形鋳物やこけしなどの伝統工芸品ブース、日本酒、梅酒、焼酎の地酒ブースを出展いたします。
このように、観光・伝統工芸・特産品をパッケージにして、台南市において、山形ブランドを効果的に発信してまいります。
3つ目の交流事業が、大台南国際トラベルフェアへの出展でございます。こちらは仙山連携事業の一つとしまして、仙台市と共同で出展するもので、仙山地域を一体の観光地としてPRし、台南市及び周辺地域の方々に両市にお越しいただけるよう、プロモーションを行うものでございます。
なお、経済訪問団も山形市観光物産プロモーションや「大台南国際トラベルフェア」を視察して参ります。
台南市との経済・観光交流の概要については、以上のとおりでございます。

続きまして、平成30年度山形市伝統的工芸産業技術功労褒賞受賞者の決定について発表いたします。
配布いたしました資料のとおり、伝統的工芸産業の各種団体からご推薦いただきました3名を、受賞者として決定させていただきました。
山形鋳物の原田伸一氏、山形仏壇の髙橋勢一氏、刺し子の小林和子氏でございます。それぞれの功績の概要等については、お手元に配付しております資料をご覧頂きたいと思います。
この褒賞は、山形市の伝統工芸産業の技術・技法の伝承と発展に寄与し、後継者の指導育成に努める等、長年にわたり伝統工芸産業の振興と発展に貢献された方に贈呈しているものです。昭和49年から実施しており、昨年までの42年間に25業種209名の方々が受賞されています。
受賞者の皆様には、伝統工芸産業の発展のため、さらなるご活躍をご期待申し上げます。
なお、今年度の褒賞式典は11月2日金曜日に開催いたします。また、受賞者の作品を山形市北部公民館にあります伝統工芸産業展示室に展示する予定となっております。是非この機会にすぐれた匠の技をご覧いただき、山形市の伝統工芸産業の素晴らしさを実感していただければと考えております。

続きまして、山形市伝統工芸産業後継者育成対策プロジェクトガバメントクラウドファンデングについて発表いたします。
先ほど、山形市伝統的工芸産業技術功労者褒賞受賞者の決定について発表いたしましたが、現在、伝統工芸産業が直面している後継者不足の問題解決へ向け、技術の伝承を図ることを目的に、ガバメントクラウドファンディングに挑戦いたします。
現在山形市が取り組んでいる、新規雇用などの後継者育成を図る事業者への支援や、職人と若者の交流の機会の創出、後継者不足問題が深刻で、早急に技術承継に取組むべき業種の修業希望者に対する給付金の交付などのプロジェクトに対する支援を募るため、ガバメントクラウドファンディングを活用するものです。
この取組みは、昨年度実施しました「三代目鍋太郎」製作支援事業に続いて二例目となります。山形市が誇る伝統工芸産業の振興をはじめ、山形市の「歴史」や「ものづくり」文化の素晴らしさを併せて発信することで、新たな山形ファンの獲得や誘客推進といった付帯する効果も期待しているところです。
今後のスケジュールですが、募集期間を、11月9日か12月末までの約2か月間とし、寄附をされた方は「ふるさと納税」と同様に税控除が受けられます。また、伝統工芸品のほか、肉、米、および果物の先行予約などのお礼の品をお選びいただけます。
山形市が世界に誇る伝統技術を未来に繋ぐために、皆様からのご賛同、ご協力をお願い申し上げたいと思います。

続きまして、第55回となります本年度の三浦記念賞の受賞者が決まりましたので、ご報告申し上げます。
公益財団法人三浦新七博士記念会は、故三浦新七博士が生前、念願してやまなかった山形市の産業経済の発展を図るため、産業経済の向上に功績があった個人又は団体に対する「三浦記念賞」の授与をはじめ、商工業振興に関する調査研究や講演会の開催等の事業を行い、もって本市の産業経済の発展に寄与することを目的とし、昭和38年3月15日に設立された団体で、市山形ブランド推進課内に事務局がございます。
本年度の受賞者は個人2名となります。学校法人大原学園学園長 安部辰志氏と、山形建設株式会社 代表取締役社長 後藤完司氏でございます。それぞれの功績の概要等については、お手元に配付しております資料をご覧頂きたいと思います。
受賞者の皆様には、今後とも山形市の産業経済の発展にご尽力いただきますようご期待しております。
なお、表彰式は、12月12日の午後5時より、山形グランドホテルにおいて執り行う予定としております。

続きまして、山形市ふるさと納税推進事業「フルーツ先行予約」の実施について発表いたします。
今年度も、多くの皆様に「ふるさと納税」によるご寄附をいただき、心から感謝を申し上げます。皆様から寄せられた寄附金は、より魅力的な山形市を創るために有効かつ効果的に使わせていただきます。
現在の寄附の状況といたしましては、寄附金額が約5億円となっており、目標金額の15億円に向け、さらなるPRに努めてまいります。
さて、今年度も、山形のフルーツの魅力を全国に先駆けてPRするため、「平成31年産フルーツ先行予約」を実施します。
先行予約の開始は、11月9日金曜日からとなっており、これまでも全国の皆様に好評であった、さくらんぼ、シャインマスカット、桃、フルーツ定期便などを準備させていただきました。
また、体験型の先行予約として「サクランボの木のオーナー権」や「サクランボ狩り体験セット」を用意いたしました。全国の皆様から山形に来ていただき、さくらんぼ狩りを楽しみながら、山形を体感していただければと思っております。
今回の先行予約については、合わせて約14万件を超えるフルーツ等を準備させていただいております。いずれも全国に誇れる、フルーツ王国山形をPRできる素晴らしい特産品ですので、一度ご賞味いただきたく、山形市へのより一層のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
以上です。

広報課長
それでは、ただいまの発表案件に関するご質問をお受けいたします。初めに幹事社の産経新聞さんいかがでしょうか。

産経新聞
今市長からありました台南市との経済観光交流についてなのですが、昨年の友好交流促進協定後初めての訪問団の派遣となるのですが、主にこちらから台南市に行って山形市の物産を紹介するという話でしたが具体的にどんなものをご紹介されるのか、山形市に来ていただくインバウンドもあると思うのですが、これについても教えていただければと思います。

佐藤市長
これまで観光プロモーションというと台北がやはりどうしても中心になってきたのかなと思っておりますが、まずはこの台南市にこうして出ていくことで、台湾の南部で山形をPRしていきたいと思っているところであります。すでに山形にお越しいただくインバウンドの方は台湾が一番多いということでありまして、山形市の樹氷や、色んな四季折々の楽しみ、食、こうしたものを知っていただければ、より多くの方に来ていただけるのではないかというふうに思っております。そういう意味では山形の自然、食、また物産ですね、こうしたことを総合的にPRをしていきたいというふうに思っております。

産経新聞
台湾との関係というと山形県でもこういう交流事業を進めているのですが、県と一緒にやるというのは考えているのでしょうか。

佐藤市長
はい、当然DMOの中で、県と連携して行う部分もありますけれども、この度についてはですね、山形市と台南市が協定を結んでというご縁でありますので、山形市と、また先ほど申しましたとおり仙台市もですね、台南市と友好協定を結んでおりますので、そういう枠組みで今回は行います。やはり仙台空港が、いわゆるLCC等、台湾との便数も多いですので、そこから入って仙台、山形と回っていただけるようなそんな方向性を、今回をきっかけに模索していきたいと思っております。

産経新聞
わかりました。どうもありがとうございました。

広報課長
次に同じく幹事社の朝日新聞さんいかがでしょうか。

朝日新聞
台南の観光物産プロモーションについてなのですが、山形から特産品を販売するコーナーがあるということでしたが、どのくらいの出店数というか参加者が山形からいるのでしょうか。

佐藤市長
はい、これは商工観光部長からお答えします。

商工観光部長
大きく分けまして、まず分類としては食品でございます。例えばシベールのラスクですとかそういったものに代表されるものでございますが、こちらが5社14品目、それから伝統工芸品(山形鋳物に代表されるようなものです)が全部で9品目ございます。それからIWCで非常に日本酒についての関心が高まっているということで、日本酒につきましては17品目、合計40品目を出店する予定でございます。
来場者数の見込みは、正直申し上げまして初めてのことですので何名というのはなかなか厳しい状況かなと。ただ、日本フェアという形の中でさせていただきますので、そちらのほうから見ればある程度の入れ込み人数は期待できるとみているところでございます。

佐藤市長
かなりの集客だと聞いておりますが、現地に行ってみないと実際のところは分かりません。

朝日新聞
要するに、台南では毎年やっているものの中に山形市が入ることになったということなんですか。

佐藤市長
はい、これは毎年しているそうです。そこに山形市が入るということです。

朝日新聞
販売員は山形の方がこれに参加して行かれているということですか。

佐藤市長
現地で販売をしてくださる方が中心で、そこに一部先ほどのこけし工人さん等が少し入るということになるのかと思います。

朝日新聞
わかりました。あと伝統工芸のガバメントクラウドファンティングなんですけれども、これは他の自治体でも伝統工芸に関してはガバメントクラウドファンティングという取り組み例があったんでしょうか。

佐藤市長
これは商工観光部長お願いします。

商工観光部長
はい、製品開発等に関して一部こういったものを試みたという話は聞いておりますが、いわゆる後継者育成というような対策としては例がないというふうに聞いてございます。

朝日新聞
目標金額は200万円となっていますけれども、金額の根拠というものはどういう意味で200万円にしたのかということがあれば。

佐藤市長
これも商工観光部長から。

商工観光部長
はい、あくまでも目算でございますが、一つはいわゆる助成金として後継者を雇い頂けるような職人さんの方々に助成するという形で約80万円が見込まれるかなと、あとは説明の中にもございましたが、職人と学生さん、芸工大さんですとか、そういうところの交流ということで約40万円をみております。それからその他もろもろ合わせまして200万円というような目算を立てているところでございます。

朝日新聞
ありがとうございます。

広報課長
次に同じく幹事社の山形放送さんいかがでしょうか。

山形放送
特にありません。

広報課長
はい、それでは発表案件に関しまして幹事社以外の皆様からございますでしょうか。

TUY
山形市の中心市街地のグランドデザインについて、19日に素案が示されましたけれども改めて本部長としての市長の想いと、改めてこれからどう進めていかれるかお願いできますか。

佐藤市長
はい、素案という形であのようにまとめられたのは良かったなというふうに思っておりますが、そこで示している方向性ですね、これはすぐ出来ることから、色んな合意形成をしたり、あるいは民間を中心にそういう動きが起きていかなければならない等、色んな要素が入っておりますけれども、グランドデザインが必要だと叫ばれてきた中でようやくできたということで、まずは少しでも多くの市民の皆様を含めて共有をさせて頂いて、それに合わせてみんなで取り組んでいきたいというふうに思っております。

TUY
今後市議会の同意を得た上で、策定という方向性が示されましたけれども、市長自身何か素案を受けてプラスαの部分で考えておられる部分はございますか。

佐藤市長
どういうことでしょうか。

TUY
改めてこのこれから策定ということになると思うのですが、理想の形といいますか。

佐藤市長
はい、今回の主眼は行政としても、あるいは今回活性化戦略本部ですね、商店街の方や、商工会議所、色んな方が入っていますけれども、そうした中でやはり一定の方向性を示すことでそれに合わせた形での民間投資ですね、これを促していきたいという部分が非常に大きいですね。まず共有をし、その後気運を盛り上げ、行政がそれを後押しできることは徹底して後押しをしていくということでしっかりと取り組んでいきたいと思っております。

TUY
まず民間に進んでもらい、それを行政が後押しするというというようなイメージでしょうか。

佐藤市長
両方大事といいますか、これまで数年間見てもですね、街なかに結婚式場のオアゾブルーさんが出来ましたよね。これは民間でやったわけですね。「gura」がオープンしましたが、これは市の土地に、上は民間で企画して建てて頂いたということでありますし、七日町の駐車場も商店街の皆さんがやりましたけれども、国の補助金を取るのに市も一緒になってお手伝いしたと。いろんな協働の関わり方ってあると思うんですね。ですから、方向性を示した上で、そういう取り組みを純粋に民間だけ、あるいは行政だけ、または一緒に組んでやると、その関与の度合いや割合は案件によって違うと思いますけども、いずれにしても、こういう動きを沢山起こしていきたいなという事です。

広報課長
今のは発表案件以外でしたけれども。それでは発表案件に関しまして幹事社以外の皆様からございますでしょうか。

読売新聞
伝統工芸産業後継者育成ガバメントクラウドファンディングについて2点質問がありまして、今回こちらのガバメントクラウドファンディングをするにあたって、実際に伝統工芸に従事する方々の反応をお聞きしたいのが一点と、もう一点が改めて9日から募集するという事で、市長としての目標だったり所感をお願い致します。

佐藤市長
まず、2つ目の質問からいきますと、やはりまずは目標をしっかり達成したいという事と、もう一つ狙いとしてですね、このガバメントクラウドファンディングをきっかけに市民の皆様に山形市の伝統工芸の良さと、現在抱える課題について知って頂くきっかけになればなという部分がありますので、その2つですね。達成するために市としてこういう事をやってますよとPRしていく事だと思います。伝統工芸の皆様の反応は、商工観光部長から。

商工観光部長
お配りしてあります資料の裏面の方に伝統工芸産業給付金という事で先ほど説明では触れていなかったのですが、和傘店の方が対象になると。当初我々の方でも伝統工芸業界にあたってみたのですが、やはりそれでなくても人手不足というところでございますので、この方に関しても最初なかなか難しいものがあったと。ただ趣旨を丁寧に説明させて頂きましたところ、ご賛同頂いたという事でございます。こういったクラウドファンディングを利用して、当然要望のないところに無理やり押し付けたりは私共考えておりませんので、要望を酌みながらご寄付頂いた金額を有効に使って頂ければなと思っております。特に鋳物さんなんかですと、新たに学生さんが就職したりすることがあるのですが、業種によっては中々ここ数年携わる人がいないという業種もございますので、そういったところには手厚くご相談させて頂ければなと考えているところでございます。以上です。

読売新聞
ありがとうございました。

広報課長
他の皆様から発表案件について、いかがでしょうか。それでは発表案件以外のご質問をお受けしたいと思います。初めに幹事社の産経新聞さん。

産経新聞
特にありません。

広報課長
同じく幹事社の朝日新聞さん、いかがでしょうか。

朝日新聞
先ほど質問にあった、グランドデザインに関してなんですが。これは基本的な質問かもしれませんが、どれくらいの期間を見据えたものなのか。数値ってなにかあるのでしょうか。

佐藤市長
これはですね、長期的なグランドデザインですので、5年10年と長期にわたってのグランドデザインだと思っております。具体的に何年と明示はしておりません。ただ、その中で、すぐ目の前に迫っている事業も入っておりますし、長い時間をかけて徐々にやっていくべきものも混じっているという事でありますので、その進捗に応じてまた新たな動きに応じて、改訂といいますか、これは随時していく事になろうかと思います。

朝日新聞
先々週だったと思いますが、スタジアムの話で商店街の方々から中心街にスタジオを建てて欲しいという話がありましたけれども、この素案を見る限りそういった事は書いていないのかなと思ったのですが、本当に中心街になるとなれば、スタジアムを踏まえた中心街活性化の在り方をまた改訂していくという事になるのでしょうか。

佐藤市長
スタジアムについて、市としては手をあげますよという事は表明しておりますけれども、市内のどこで目指すかという事については、まだ未定です。これはいろんなところで申しておりますが、現在、事業会社のほうでスタジアムの在り方として、こういうスタジアムが良いんだと、いろんな条件でありますとか内容を検討していずれ提示をするという様に伺ってますので、やはりそれを見た上でですね、それに適したものは山形市ではどこかなという事を考えて、市としての意思を示していくという事になろうかと思いますので、今のところそこは未定という事で、今のグランドデザインにはそれほど詳しくは書いていないという事でございます。

朝日新聞
この内容の話ですが、今後推進検討すべき事業という中で、百貨店の跡地の話がありまして、十字屋の撤退後に関して「一定規模の商業機能の確保・都市機能の充実が重要となってきます」とありますが、読んだ限りでは具体的な方向性みたいなものが、他の項目に比べるとはっきり書いていないのかなという気はしたのですが、この辺はどのような方向性を指しているのでしょうか。

佐藤市長
十字屋さんについては解体が決まったという事で今後(解体)されていくと。現在まさに地権者の方がいろいろな中身を具体的に検討中でありますので、現時点でその中に入りきるのは、そこの記述までだという事でご理解頂きたいと思います。

朝日新聞
今後新たな方向性が示されれば、それに踏まえてまた具体的になにか示していくという事ですか。

佐藤市長
これはまさに地権者がいらっしゃるわけですから、それにそって当然後押し出来るところは致します。という事です。

朝日新聞
ありがとうございます。

広報課長
それでは同じく幹事社の山形放送さんいかがでしょうか。

山形放送
特にありません。

広報課長
その他案件に関して、幹事社以外の皆様からありますでしょうか。
(無し)
無いようですので本日の記者会見を閉じさせて頂きます。ありがとうございました。

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