平成30年12月20日 市長記者会見

ページ番号1005616  更新日 令和3年9月30日

印刷大きな文字で印刷

写真:記者会見をする市長

出席者

市長、総務部長、市民生活部長、商工観光部長

内容

発表事項

  1. 山形市ふるさと納税の受付再開について
  2. 山形市保健所の落成式の開催について
  3. やまがた検定の実施について
  4. 蔵王樹氷まつり2019の開催について
  5. 山形市初市の開催について
  6. 第4回ウィンターフェスティバルの開催について

資料のみ

  1. 新春もちつき・もちふるまいIN山形市役所”2019”の開催について
  2. 平成31年山形市公設地方卸売市場「初市行事」概要
  3. 平成31年第71回「山形市成人の祝賀式」
  4. 年末年始の業務について
    • 年末年始のごみの収集・持ち込み及びし尿の収集・受付について
    • 「年末生活相談窓口」の開設について
    • 山形市立病院済生館の年末年始における臨時開院について

会見内容

映像

内容

広報課長
それでは、12月の定例記者会見を始めます。市長、発表をお願いします。

佐藤市長
まず初めに、先般、ご報告申し上げました「ふるさと納税に係る個人情報のホームページへの誤掲載」について、改めてご報告させていただきます。
このたびの件では、寄附者の皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけしておりますことに対し、改めまして、心よりお詫びを申し上げます。また、市民の皆様や関係機関の皆様をはじめ、本件に関わるすべての皆様に対し、ご心配をおかけしておりますことに、重ねてお詫び申し上げます。
このたびの件を受けまして、12月12日までに、全職員に対し、市で定める情報セキュリティポリシーの遵守の徹底、ホームページ掲載に係る運用の徹底等の通達を行い、17日には、担当部署の職員を対象とした研修を実施し、情報セキュリティの重要性の認識徹底を図りました。
関係者の処分については、12月12日に、職員4名の懲戒処分等を行い、18日には、市議会12月定例会に、私と副市長の給料を減額する条例案を上程し、議決いただいたところであります。
寄附者の皆様へは、12月7日付けで、誤掲載に係るお詫びの文書を、14日付けで再発防止策等に係る文書を発送いたしました。今後も、誠意ある対応に努めてまいります。
これらを踏まえ、12月6日からストップしておりました、ふるさと納税の受付を、昨日19日より再開しております。
皆様が安心してふるさと納税をご利用いただけるよう、今後も、万全を期してまいります。

続きまして、山形市保健所の落成式の開催について、発表いたします。
来年4月の中核市移行に向け、山形市の保健・衛生行政の拠点として霞城セントラルに整備を進めてきた山形市保健所の改修工事が、10月末をもって終了し、施設が完成いたしました。
その完成を記念し、12月25日火曜日、午前10時30分より落成式を挙行いたします。
落成式には、山形県知事をはじめ、本市を選挙区とする国会議員並びに医療・食品衛生等の関係団体の代表者など100名を超える皆様をお招きしております。また、落成式終了後には、施設の内覧会を行います。
山形市保健所では、医事・薬事監視、感染症対策や精神保健、食品衛生、営業衛生など公衆衛生に係る専門的な業務を行うとともに、現在、市役所にある健康課と霞城セントラルの中にある保健センターを統合・再編し、保健・衛生に係る市民サービスを一体的に提供します。
また、山形市独自の取組みとして、保健所に集まる多くの専門知識を持つ人材も活用し、市民の皆様の健康に関するデータを科学的に分析し、政策を生み出すシンクタンク機能を設けます。これにより、市民の皆様の実情に応じた健康の保持・増進を図る事業を展開しながら、健康医療先進都市の実現を目指してまいります。
山形市保健所としての業務は来年4月1日からでありますが、保健所業務開始に向けた準備を本格化するため、市役所2階にある健康課を年末に移転し、年明けの1月4日より霞城セントラル内保健所の事務スペースで業務を行うこととしておりますので、あわせてお知らせいたします。
市民の皆様には、年度途中での窓口の変更となりますことに、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

続きまして、やまがた検定の実施について、発表いたします。
山形市では、市民の皆様に山形市の魅力を発見・再認識していただき、郷土愛の向上や、観光客へのおもてなし、全国への魅力発信のスキルアップを図ることによって山形市のブランド力の向上に寄与することを目的とし、来年2月17日日曜日に「やまがた検定」を実施いたします。
問題の内容は、山形市の歴史や観光、文化、食など幅広い分野に渡る選択問題とします。また、市内各所へ移動し山形市の魅力を体験していただく「体験ツアー」も企画しています。受験料は無料で、合格された方には認定証を交付いたします。
お申し込みは、平成30年12月25日から平成31年1月25日まで、検定特設サイトや、山形ブランド推進課窓口、またファクスでも受け付けます。定員は100名とし、定員以上の申込みをいただいた際には抽選とさせていただきます。
山形市の魅力を、たくさん詰め込んだ検定となるよう、準備を進めております。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

続きまして、蔵王樹氷まつり2019の開催について発表いたします。
蔵王温泉スキー場において、今年で54回目を迎える「蔵王樹氷まつり」が、平成30年12月22日から平成31年3月3日まで開催されます。
この樹氷まつりでは、LED照明を掲げ、夜のゲレンデを滑走する「1,000人松明滑走」、竜山ゲレンデで打ち上げる「冬のHANABI」、スキー場や冬ならではの車を集めた「冬の働く車大集合」などのイベントが行われます。
更に、3月3日までは、日中だけでなく、夜のライトアップされた樹氷もご覧いただくことができますので、昼と夜とで一変する樹氷の表情をご堪能ください。
皆様にはこの機会に、冬の魅力満載の蔵王温泉に足を運んでいただき、世界的に知られる自然の芸術である「蔵王の樹氷」や、開湯1900年を越える美肌の湯「蔵王温泉」、国内最大級である蔵王温泉スキー場でのウインタースポーツをお楽しみいただきながら、蔵王樹氷まつりを満喫していただきたいと思っております。

続きまして、山形市初市並びに第4回ウインターフェスティバルの開催について発表いたします。
江戸時代から続く伝統行事である初市が、1月10日木曜日の午前10時から午後5時まで、十日町・本町・七日町の国道112号線及び沿線にて開催されます。
商業の株を象徴しての「かぶ」や、長寿を表す「白ひげ」などの野菜、初あめ、だんご木などの縁起物や、臼、杵、まな板などの家庭用品等、約250件もの露店が立ち並びます。
さらに、同日夜には、初市の開催に合わせ、「第4回ウインターフェスティバル 山形冬の花火大会in霞城公園」が開催されます。
当イベントは、「街なか全部が桟敷席」と銘打ち、霞城公園内より打ち上げられる花火を、中心市街地のどこからでも見ることができ、街なか全体が会場となる魅力的なイベントとなっております。
今回は、より間近で花火を観覧いただけるよう、霞城公園内の最上義光像周辺を特別桟敷席として開放いたします。さらに、来場者には中心商店街の協力店において、当日または1月中に使用できるクーポン券を配布しますので、イベント終了後も中心市街地で楽しく過ごしていただきたいと思います。
また、当日の午後6時より、山形市役所11階大会議室も開放します。ぜひ中心市街地の夜景と共に花火をご観覧いただきたいと思います。
山形の冬を盛り上げるイベントに、多くの皆様のご来場をお待ちしております。

広報課長
ただいまの発表案件についてのご質問をお受けしたいと思います。初めに幹事社の皆様からでありますけれども、共同通信さん、時事通信さんはお見えになっておりませんので、幹事社のNHKさんおねがいします。

NHK
特にありません。

広報課長
それでは幹事社以外の皆様からいかがでございましょうか。

日本経済新聞
やまがた検定なのですが、市で直接やるということですか。

佐藤市長
はい、市の事業として行います。

日本経済新聞
HPを見ますと、市民のためのやまがた検定実行委員会というのが過去にしてらっしゃるのですけど。

佐藤市長
はい。実はそれは、私がまだ市長になる前に市民の純粋な有志で団体を作って一度やった経緯がございます。その際にもたくさんの方にご参加いただいてですね、やはりそうした経験もあって、この度市の方でも取り組んでいこうということになりました。

日本経済新聞
市では初めての実施ですか。

佐藤市長
はい。市としてもちろん初めてです。いわゆるご当地検定は全国で行われておりますが、山形市はまだ無いということでございますので。

毎日新聞
重ねて質問なのですが、やまがた検定は誰でも受験可と書いてあるのですけども、極端に言うと山形市に一回も来たことない県外の人も受けられるということですか。

佐藤市長
はい。県外の方でももちろん受けていただけます。

毎日新聞
初めての検定ということで、これはもう少し広く募ってもいいかなという感じがするのですが、定員100名というのはどういった基準ですか。

佐藤市長
おっしゃるように、今後その様な形も検討して参りますけれども、いわゆる試験の運営というのはノウハウなどもありますので、まずは今回が初のプロトタイプと言いますか、ここで経験を積んだうえで、より広げる方向で考えております。

毎日新聞
わかりました、ありがとうございます。

広報課長
他にございますか。

朝日新聞
関連してですが、検定を受けるにあたって勉強しなくてはいけないなと思うのですが、どの様な方法で勉強すれば良いかなと。

佐藤市長
実はですね、以前教育委員会で作成しました、「ベニちゃんのまるごと山形」という山形の歴史・文化・自然がかなり詳細に載った冊子がございます。それがHPで公開しておりますので、それがベースとなるテキストになるのかと思います。それに加えて、様々な山形に関する文献ですとかHPにも情報がございますが、そうした事でまずは勉強して頂くとう形になると思います。

朝日新聞
先ほど市長が就任される前に一回されたという事でしたが、過去問みたいなものはありますか。

佐藤市長
そうですね。初めてなので過去問は無いのですが、私が以前実施したものは問題も全てHPに過去問も回答も載っておりますので是非ご覧頂ければと思います。

朝日新聞
ありがとうございます。

広報課長
ほかにございますか。

河北新報
山形検定に関してなんですが。ご当地検定というのはかねて各地で行われていて、今回山形でもやるわけですけれども、ブランド力の向上に寄与という狙いもあるかとは思いますが、この仕組みの中で山形ならではであったり、今後のブランド力向上に繋がっていく仕掛けのようなものでお考えがあればお聞かせください。

佐藤市長
まず、もともとの考え方として、SNSですとかインターネットが出てきたことによって、今、非常に個人の情報発信力が飛躍的に高まっている時代だと思っています。ユーチューブですとかいろんなものを観てその場に行ったみたいなという様な事で人が集まってくる時代でもありますので、市民一人一人の発信が非常に大切であるという認識が前提にございます。そうした中で、市民の方ももう一度この山形に観光資源や文化資産をはじめ様々な良いものがあるという事を分かって頂くという事が趣旨でありますので、その様な内容にしたいと思います。また、今回の特長としては先ほども申し上げましたように、山形の体験ツアー、これが一緒に付いておりますので、意外と市民の方でも経験した事が無いような事が出来たりと、そのような経験をする一つのきっかけになればと思っています。再来年以降については、更に検討していきたいと思います。

広報課長
他にありますでしょうか。

読売新聞
山形検定について2点お伺いしたい事があります。体験ツアーはいつ実施するのかというところと、1級合格者のその後ということで、次年度以降は上級試験を実施してその中で若干名の方を観光特使に任命するという事ですが、どの様な仕組みで上級試験を実施するのかという事と、具体的に観光大使の方にはどういった事に協力頂くのかを詳しく教えて頂ければと思います。

佐藤市長
まず、体験ツアーについては試験の後に参加して頂きます。

読売新聞
試験と同日にですか。

佐藤市長
そうでございます。
上級試験については、マスターといいますか、非常に山形についてたくさんの知見をお持ちの方という事でございます。今もそういった方に観光ボランティアといった形で、いろんなところでご案内して頂いているところでございます。そういう方々がもちろん受けて頂いても構わないわけですが、そうでなくとも山形についての知見をお持ちの方については、山形の観光特使の様な形で名刺を渡して活用して頂いたり、あるいはそういった方々の知見を文章で書いてもらって何処かでみて頂く所を作るとか、いろいろと考えていきたいと思っております。

読売新聞
ありがとうございます。

広報課長
他、いかがでございますでしょうか。

YTS
ふるさと納税の受付リスタートという事ですが、全国で納税の奪い合いになっている状況の中で、山形市として魅力的な返礼品をどのように選びだしていくのか、市長のお考えを聞かせて頂ければと思います。

佐藤市長
これにつきましては、市長就任以来、山形の良いものをなるべく多くという事で、かなり種類が多いというのが山形市の特長だと思っております。フルーツをとってもですね、多種多様な物がありまして、伝統工芸品もそうであります。やはり地元の素晴らしい物をなるべくそこに盛り込む事がふるさと納税の趣旨に適う事と思っておりますので、現在でもかなり多いのですが、種類をこれからも増やしていきたいと思います。一方で総務省のいろいろなルールもありますので、それは守りながらやっていきたいと思います。

広報課長
他の皆様からいかがでございますか。

河北新報
先ほどの検定ですが、平成26年に開いた山形検定の時は、市長ご自身が実行委員長だったのでしょうか。

佐藤市長
そうですね。

河北新報
その時は1回限りで、今回市長になられて満を持して市でやるという理解でよろしいですか。

佐藤市長
先ほども申し上げた問題意識ですね。市民の皆様がより発信をしていくという事を盛り上げていきたいという中で、市のほうでも施策として実施をするという事になりました。

河北新報
割に、淡々とおっしゃるのであんまり関係ないのかなと。

広報課長
それでは発表案件以外のご質問をお受けしたいと思います。幹事社のNHKさん。

NHK
無いです。

広報課長
それでは幹事社以外の皆様からいかがでしょうか。
(無し)
無いようですので、本日の記者会見を閉じさせて頂きます。ありがとうございました。

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このページの内容はわかりやすかったですか?
このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

総務部秘書課秘書係
〒990-8540 山形市旅篭町二丁目3番25号
電話番号:023-641-1212(代表)内線200・202・207
ファクス番号:023-624-9888
hisyo@city.yamagata-yamagata.lg.jp