令和2年市場年報

ページ番号1004950　更新日令和3年9月28日

まえがき

この年報は、山形市公設地方卸売市場において、令和2年中に卸売業者が取り扱った生鮮食料品等について、統計的に整理及び収録したもので、これにより市場取引の動態を明らかにして市場行政運営の基礎資料とするとともに、関係各方面の参考に資するため刊行したものであります。

当市場も関係各位の御協力のもとに生鮮食料品等の供給拠点として更にその機能充実強化に努めて参りますので、一層の御支援、御協力をお願い申し上げます。
なお、この年報編さんにあたり、御協力いただきました関係各位に深く感謝を申し上げます。

令和3年1月山形市公設地方卸売市場管理事務所長

この年報は山形市公設地方卸売市場において令和2年中に取り引きされた青果物及び水産物について、卸売業者が山形市公設地方卸売市場業務条例の定めるところにより提出された報告書等に基づいて作成しました。

期間
令和2年1月1日から令和2年12月31日までのうち、定期及び臨時の休市日を除いた1年間です。なお、令和2年の開市日数は青果部254日、水産物部257日です。
単位
数量はkg、金額は円、平均単価は円／kg（単純算術平均値）をもって表しました。なお、単位未満の数字は、四捨五入により整理しました。
産地
原則として、その生産地または加工地の属する都道府県名としましたが、生産地の決めがたいものについては、その出荷地の属する都道府県名としました。
その他
平成元年4月以降の取扱金額及び平均単価については、消費税額を含んだ数字です。

総入荷量ならびに取扱い金額
本年の開市日数は254日、総入荷量は28,563,065kgで前年対比は100.3％、取扱金額は7,709,201,203円で前年対比105.7％でした。
一日平均入荷量は112,453kgで最高は11月21日の185,439kg、最低は3月18日の63,543kgでした。
また、一日平均取扱金額は30,351,186円であり、最高は6月29日の91,466,642円、最低は3月18日の14,432,484円でした。
種別入荷量は、野菜は19,688,690kgで前年対比99.7％、果実は8,102,015kgで前年対比102.4％、鳥卵、加工品、その他は772,360kgで前年対比94.2％でした。
また、種別取扱金額については、野菜は4,742,705,967円で前年対比102.5％、果実は2,754,690,443円で前年比112.5％、鳥卵、加工品、その他は211,804,793円で前年対比95.6％となっています。
kgあたりの平均単価
本年の総平均価格は270円で前年対比105.5％、種別にみると野菜は241円で前年対比103.0％、果実は340円で前年対比110.0％、鳥卵、加工品、その他は274円で前年対比101.5％となっています。

総入荷量ならびに取扱金額
本年の開市日数は257日、総入荷量は3,995,533kgで前年対比は89.7％、取扱金額は4,400,716,244円で前年対比87.3％でした。
一日平均入荷量は15,547kgで最高は12月24日の31,374kg、最低は9月23日の8,274kgでした。
また、一日平均取扱金額は17,123,410円であり、最高は12月24日の48,117,688円、最低は9月23日の8,175,831円でした。
種別入荷量は、鮮魚は1,517,288kgで前年対比83.9％、冷凍魚は552,741kgで前年対比97.8％、塩干、加工品、その他は1,925,504kgで前年対比92.6％でした。
また、種別取扱金額については、鮮魚は1,760,330,832円で前年対比83.6％、冷凍魚は691,798,279円で前年対比89.2％、塩干、加工品、その他は1,948,587,133円で前年対比90.2％となっています。
kgあたりの平均単価
本年の総平均価格は1,101円で前年対比97.3％、種別にみると鮮魚は1,160円で前年対比99.7％、冷凍魚は1,252円で前年対比91.2％、塩干、加工品、その他は1,012円で前年対比97.5％となっています。

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農林部地方卸売市場管理事務所
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