令和元年6月6日 市長記者会見

ページ番号1005622  更新日 令和3年9月30日

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写真:記者会見をする市長

出席者

市長、総務部長、財政部長、健康医療部長、教育部長、財政課長、観光戦略課長

内容

発表事項

  1. 6月市議会定例会 提出議案について
    • 令和元年度6月補正予算概要
    • 令和元年6月市議会定例会提出議案
  2. 市制施行130周年記念式典について
  3. 市制施行130周年記念事業 動物愛護センター開設記念講演会の開催について
  4. リーガロイヤルホテル(大阪)「山形フェア」の開催について
  5. 山形市柔道選手団のタイ王国北バンコク大学柔道国際親善大会2019の参加について
  6. モンテディオ山形「山形市応援デー」の開催について
  7. プロ野球公式1軍戦の開催について

資料のみ

  1. 「令和元年度山形まるごとCOOL CHOICE事業」の実施及び「キャンドルスケープinやまがた2019」の開催について
  2. 第10回やまがた街なか回遊べに街道キャンペーン2019
  3. むらきざわあじさい祭りについて
  4. 第34回「山形紅花まつり」について
  5. 第8回日本一さくらんぼ祭りについて
  6. 令和元年度 山形市水防訓練の開催について
  7. 令和元年度 きれいな川で住みよいふるさと運動『河川一斉清掃』の実施について

会見内容

映像

内容

広報課長
それでは6月定例市長記者会見を開始させていただきます。本日始めの案件につきましては、
6月市議会定例会議の提出議案についての案件でございます。はじめに、議会関係の発表のあとに質問をお受けし、その後、定例案件の発表をさせていただきます。
それでは市長、発表をお願いいたします。

佐藤市長
それでは6月市議会定例会の提出議案の概要について発表いたします。会期は、6月13日木曜日から6月28日金曜日までの16日間の予定です。

6月定例会に提案する補正予算は、主なものとして、国・県の補助内示に基づく事業、速やかな対応が必要な事業などを中心に編成したものです。
まず、一般会計からですが、はじめに、国全体で実施される低所得者及び子育て世帯を対象としたプレミアム付商品券の発行等に必要な経費を計上します。
また、産業の振興関連では、農業や農村の持つ多面的機能の維持・向上を図るため、今年度から新たに事業に取り組む地区等に対する支援を追加するとともに、水田の畑地化を推進するため、転作水田の暗渠排水工事等に補助を行います。
まちの賑わいづくり関連では、国の交付金を活用し、蔵王観光のより一層の進展を図るため、国際樹氷サミットを昨年度の北秋田市に引き続いて山形市で開催するほか、環蔵王関係6市町が連携し、海外旅行博への出展支援や現地旅行会社の招請など、国際観光を推進する事業を拡充して実施します。
また、学生の街なか居住推進のため、空き店舗等の賃貸住宅への改修を促進する事業について、実施希望の状況を踏まえ、補助金の増額を行います。
さらに、子育て環境の整備として、国の基準額改定等を踏まえ、放課後児童クラブの運営事業委託料を増額するとともに、ひとり親世帯の子育てを支援するため、国の制度に基づき、未婚の児童扶養手当受給者に対する臨時・特別給付金を新たに支給します。
また、都市・社会基盤の整備では、街路事業及び公園整備事業の推進のため、国交付金の内示を踏まえ、事業費の増額を行います。
そのほか、経年劣化により不具合が生じている老人福祉施設の設備改修を行います。
以上が、一般会計の補正の概要ですが、補正財源としましては、国・県支出金、市債及び繰越金などを計上したものであり、一般会計の補正総額は15億7,499万円となったものです。
次に、特別会計の補正ですが、介護保険事業会計において、低所得者に対する保険料軽減の強化を図るとともに、介護報酬の改定に伴うシステム改修に係る所要の予算措置を講ずるものです。
この結果、全会計での補正総額は、15億8,443万9千円となったものです。
以上が補正予算の概要でございます。

続きまして、市議会6月定例会の提出議案の概要について申し上げます。事件決議が4件、条例が9件でございます。
事件決議及び条例関係について、御説明申し上げます。
議第44号の議案は、消防ポンプ自動車の購入について、金6,447万20円をもって、株式会社長谷川ポンプ製作所から購入しようとするものです。
議第45号の議案は、山形市消防団小型動力ポンプ付積載車2台について、金1,691万2,880円をもって、株式会社 長谷川ポンプ製作所から購入しようとするものです。
議第46号の議案は、高規格救急自動車1台について、金3,099万9,532円をもって、山形トヨタ自動車株式会社から購入しようとするものです。
議第47号の議案は、ロータリ除雪車1台について、金2,663万690円をもって、昭和建機株式会社から購入しようとするものです。
議第48号の議案は、指定通所支援の事業等の人員、設備及び運営に関する基準等について定めようとするものです。
議第49号の議案は、地方税法等の改正に伴い、ふるさと納税制度の見直し、軽自動車税のグリーン化特例の延長など、所要の改正をしようとするものです。
議第50号の議案は、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の改正に伴い、選挙長等の報酬日額を改定しようとするものです。
議第51号の議案は、本市の区域における民生委員の定数を変更しようとするものです。
議第52号の議案は、厚生労働省令の改正に伴い、放課後児童支援員の資格について規定の整備をしようとするものです。
議第53号の議案は、介護保険法施行令の改正に伴い、市民税非課税世帯に係る令和元年度及び令和2年度の介護保険料を軽減しようとするものです。
議第54号の議案は、政令及び総務省令の改正に伴い、特定屋外タンク貯蔵所の設置許可に係る手数料の額を改定するなど、所要の改正をしようとするものです。
議第55号及び議第56号の議案は、グラウンド・ゴルフ場を新設するとともに、その使用料を定めようとするものです。
以上でございます。

広報課長
それでは提出議案について質問をお受けしたいと思います。はじめに幹事社からお受けしたいと思いますけれども、今月の幹事社につきましては、日本経済新聞さん、産経新聞さん、山形テレビさんとなっております。本日、日本経済新聞さんはお越しになっておりませんので、産経新聞さんお願いします。

産経新聞
補正予算案の中の総括票の中にあります、プレミアム商品券の補助金なのですが、どのくらいの規模で行われるのですか?具体的に教えて頂けますか?

市長
では財政部長からお願いします。

財政部長
人数という事でしょうか?

産経新聞
額についてです。

財政部長
プレミアム商品券は国の制度運用に基づいて行われているわけですけれども、基本的にはプレミアム商品券の額面が4,000円のものを5回分割、合計20,000円の商品券を購入すると25,000円分の買い物ができるという内容になっております。予算の議決をいただいた後、委託事業者を選定していくというような形になり、利用できる範囲は、基本的に市内一円ということで、国の方からは広く公募するようにというようなことであります。大体、前回のプレミアム商品券を見ると1,000店舗くらいを想定しております。

産経新聞
(プレミアム商品券が使えるのは)物販に限られるのか、サービスとかレストランで食事とかも含まれていますか?

財政部長
基本的にはそういったことも可能ですが、国から定められたもので一部禁止されるものもあります。例えば煙草やお酒といった物が定められているようです。詳しくは後程でよろしいでしょうか?

産経新聞
わかりました。ありがとうございます。

広報課長
それでは同じ幹事社の山形テレビさん、いかがでしょうか?

山形テレビ
予算案の中で街路事業が結構多額になっているのですが、これは具体的にどういったことをするのでしょうか?

市長
財政部長お願いします。

財政部長
今回の街路事業につきましては、補正額が9億3千万ということでございます。まず、国の増額内示を受けてということなのですが、今、街路事業については昨年度からの三ヶ年都市再生整備計画で事業を進めております。具体的な路線としては、四日町日月山線(六日町のところ)で、あとは十日町双葉町線(国際ホテルと旅篭町・八日町線のちょうどぶつかりの角)、あとは単独事業として、旅篭町・八日町線、こちらは県が事業をしております済生館の裏の通りの元まなび館の用地の買戻しも単独事業として含めておりますが、国の補助部分の四日町日月線と十日町双葉町線、その関係の用地補償や工事、そういったものの一番大きいのは補償関係でございますが、公有財産購入費ということで事業の進捗を図るために、今回補正をするということでございます。

山形テレビ
あそこは市の方で工事はスタートしているという理解でよろしいでしょうか?

財政部長
どこでしょうか?

山形テレビ
県のほうの工事は始まっていますよね?

財政部長
はい、旅篭町・八日町線ですね。

山形テレビ
その先が確か市だったと思うのですが。

財政部長
その先はまだでございます。今回の補正では含まれておりません。

山形テレビ
わかりました。

広報課長
それでは、幹事社以外の皆様からいかがでしょうか?
朝日新聞さん。

朝日新聞
同じく総括表の大学の学生の街なか居住推進事業ですけども、当初予算でも既にやっていたものだと思うのですが、増額といった理由はどういったことでしょうか?

財政部長
こちらはおっしゃったように当初予算で計上している事業の増額ということでございます。
当初予算では戸数20戸分を補助対象ということで見込み計上をしていたのですが、その後希望する方が若干多く増えているという事で、今回30戸、しかも全戸シェアハウスへの用途変更といった希望があるようで、今回補助額を増額したという事でございます。

朝日新聞
建物でいうと何棟くらいですか。

財政部長
建物でいうと、1つが大きくて戸数でいうと30戸の内の22戸くらいが1つのビルというか、そういったものです。あと、残りは2,3戸ずつの一般の戸建ての建物でございます。建物というか、部分棟というのが正しいのかと。

朝日新聞
既に学生への募集は終わっているのでしょうか。

財政部長
いえ。全くこれからでございます。基本的にはまず改修をすると。その空き店舗をシェアハウスに改修する為の補助が今回の補正予算になりますので、それを受けて改修をして、今度は-ホームページにその住宅を登録するという様な手続きがございますので、具体的にはまだそこまでは進んでおりません。

朝日新聞
そうすると10戸増やしたのは見込みとして、それくらいは埋まりそうだと。

財政部長
そうですね。今年の4月になってから今回の街なか居住推進事業について聞き取りを現課のほうで行ったところ、それくらいの要望があるようだという事での増額補正になります。

朝日新聞
ちなみに芸工大だけですか。

財政部長
そうですね。山大さんとか芸工大さんも入ってますね。

朝日新聞
文教大も入っていますか。

財政部長
入居者ですか?連携としてですか?

朝日新聞
連携は芸工大(だけ)ですか?

財政部長
連携は山大・芸工大もしております。

佐藤市長
文教大は入ってなかったと思いますね。山大と芸工大ですね。

朝日新聞
入居者は、それ以外からもありえるという事ですか。

財政部長
具体的にはそこまでは決まっていませんが、大学も関わって学生に紹介するという様な事業の展開になっていますので、基本的には山大・芸工大生になるのではないかと思いますが、まだそこまで具体的には決まっておりません。

朝日新聞
実際に入居するのは来年の4月とかになるのでしょうか。

財政部長
基本的に、最初に申し上げた22戸の建物、そちらのほうが早く出来上がりそうだという事なのですが、具体的にいつからというのはまだ決まっておりません。今年は難しいのかなと思います。改修をまず仕上げなければならないので。

朝日新聞
承知しました。

広報課長
他に、どなたかございますでしょうか。
(無し)
それでは定例の案件について市長発表をお願い致します。

佐藤市長
初めに、市制施行130周年記念式典について発表いたします。
山形市は、明治22年4月1日に、大阪市や横浜市、仙台市などとともに、日本で最初に市制が施行された31市の1つとして誕生し、今年、市制施行130周年を迎えました。
これを記念し、市制記念日である7月1日月曜日、午前10時より、山形市中央公民館のホールにて「市制施行130周年記念式典」を挙行いたします。
出席者は600名程を見込んでおり、市の公益に寄与され市勢の発展に貢献された方々への功労表彰、再表彰、善行者ほう賞及び特別職感謝状贈呈の顕彰等を行います。
また、記念式典では、市制施行から130年間の山形市の歩みを写真で振り返る、「時代とともに発展を遂げる山形市市制施行130周年」の上映を行います。
なお、資料の市制施行130周年記念事業一覧表にございますとおり、年間を通して様々な記念事業を実施し、多くの市民の皆様と共に130周年をお祝いし、中核市へと移行した山形市のさらなる発展を期したいと考えております。

次に、山形市動物愛護センター開設記念講演会の開催について発表いたします。
4月1日から運営を開始している「山形市動物愛護センター わんにゃんポート」の開設を記念し、「人と動物との共生・動物愛護の精神及び適切な飼養の普及啓発」を目的とする講演会を、海の日の7月15日月曜日、午後2時より、山形市保健所3階大会議室にて開催いたします。
講師には、女優であり、現在、公益財団法人 動物環境・福祉協会Eva理事長の杉本彩さんをお迎えし、「人と動物が共に幸せに暮らせる社会を目指して」と題した講演を行っていただきます。
定員は、山形市民の方180名として、入場は無料ですが、事前の申し込みが必要となります。申し込みにつきましては、6月17日月曜日から、動物愛護センターにて電話で受付をいたします。
山形市では、わんにゃんポートを、単なる犬や猫の保護収容施設ではなく、動物愛護の精神と適正飼養の普及啓発の拠点として整備しており、市民の皆様から気軽に利用いただける施設を目指しております。
この講演会を契機として、多くの市民の皆様から動物愛護の精神をご理解いただき、人と動物が共生できる社会づくりにつなげていきたいと考えておりますので、是非、お申し込みのうえ、会場に足を運んでいただきたいと思います。

続きまして、リーガロイヤルホテル「山形フェア」の開催について発表いたします。
大阪市にありますリーガロイヤルホテルで、7月1日月曜日から8月31日土曜日までの2ヵ月間、「山形フェア」が開催されます。
このたびのフェアは、私が昨年12月にリーガロイヤルホテルの方々とお会いして、その後打合せを重ね、今回開催の運びとなりました。
リーガロイヤルホテルは6月28日、29日に開催される「G20大阪サミット」の各国要人の方も泊ることになる、関西圏でも最上級にランクされるホテルであり、レストラン利用者は1日約1,000人とうかがっております。
このたびの「山形フェア」では、リーガロイヤルホテル館内のレストラン7店舗で、山形市、上山市、天童市の旬の果樹を食材としたスイーツや、県内の厳選された食材を使った料理が提供され、2カ月で延べ6万人の利用が見込まれております。
また期間中は、館内に山形市、上山市、天童市の観光パンフレットなどを設置し観光PRを行ってまいります。
今回、2ヵ月という長期にわたって「山形フェア」の開催となったことは、こうしたホテルを利用される国内外の多くのお客様に対して、山形の農産物、食材のPRおよび三市の観光PRとなる絶好の機会になるものと期待しているところであります。

続きまして、山形市柔道選手団のタイ王国北バンコク大学柔道国際親善大会2019の参加について発表いたします。
山形市では、ホストタウン交流に係る覚書を締結しているタイ柔道連盟との交流事業の一環として、山形市柔道連盟と山形市職員の10名で構成する訪問団を結成し、6月12日から6月18日までの7日間の日程で、タイ王国のチェンマイにおいて開催される「北バンコク大学柔道国際親善大会」に、山形市チームとして出場いたします。
この大会は毎年開催されており、約15ヵ国から概ね200名もの選手が出場いたします。親善大会のため、年齢や出場国の制限を設けておらず、ジュニアも含め幅広い選手が出場することが可能です。山形市チームとしては、昨年に続き、2度目の出場となります。大会前後には、タイの柔道選手との交流も予定されており、選手同士で交流を深め合うことができればと考えております。
また、大会出場と並行し、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた今後のタイとの交流について、協議・調整を行う予定です。
本市といたしましては、今回のタイ王国訪問を契機に、タイとのつながりをさらに強化し、今後様々な分野へも発展させていくことができるよう、取り組んでまいります。また、東京オリンピック・パラリンピックに向け、ホストタウンとして大いに盛り上げていきたいと考えております。

続きまして、6月29日土曜日、午後7時から天童市のNDソフトスタジアムで行われます、2019モンテディオ山形「山形市応援デー」柏レイソル戦についてお知らせします。
本事業は、市町村ごとに割り当てられた対象試合について、本市に在住・在勤している方を対象にバックスタンド席のチケットを通常価格3,100円のところ、半額以下の1,500円で販売するものであり、一人でも多くの方がスタジアムに足を運ぶきっかけをつくることを目的に実施するものです。
観戦チケットの販売は、山形市役所8階スポーツ保健課、山形市総合スポーツセンターなどで行っており、チケット購入者には先着で山形市とモンテディオ山形がコラボしたグッズを進呈いたします。
また、試合開始前にスタジアム内において市民の皆様からお預かりした応援募金の贈呈式を行います。
市民の皆様におかれましては、ぜひこの機会にスタジアムまで足を運んでいただき、現在首位を争うモンテディオ山形に、熱い声援を送っていただきたいと考えております。

続きまして、7月8日月曜日午後6時から、きらやかスタジアムで行われます「プロ野球パ・リーグ公式戦 荘内銀行ナイター」についてお知らせいたします。
43年振りのプロ野球公式1軍戦となった昨年に引き続き、「東北楽天ゴールデンイーグルス対オリックス・バッファローズ」戦が、今年も山形市で開催されます。
昨年は、山形県内で開催したパ・リーグ公式戦で、楽天が初めて勝利を納めることができた歴史的な試合となりました。また、1万人を超すお客様にご来場いただき、スタジアムは声援で熱気に溢れ、大いに盛り上がりました。
来る7月8日のプロ野球パ・リーグ公式戦「東北楽天ゴールデンイーグルス対オリックス・バファローズ」戦には、ぜひ多くの皆様にお越しいただき、会場を埋め尽くす観客の皆様で応援できますよう、市民の皆さま、ぜひご参加をお願いいたします。
以上で発表を終わります。

広報課長
それでは定例の案件についてご質問をお受けします。初めに幹事社の産経新聞さん、お願いします。

産経新聞
市制施行130周年に関してですが、関連事業の一覧表があるのですが、この中で130年ということで特別に開催しているものはありませんか。毎年実施している事業に近いものがあると感じるのですが。

総務部長
基本的には通年行っているイベントを130周年記念事業という形で、少し強化をして行うというものになっております。130周年記念と位置づけて、その為に行うイベントはございません。

産経新聞
無いのですか。分かりました。

広報課長
同じく幹事社の山形テレビさん、お願いします。

山形テレビ
大阪フェアなのですが、期間中佐藤市長が大阪に足を運ぶ事はあるのでしょうか。

佐藤市長
いろいろとスケジュールが立て込む時期でもありますので、まだ未定です。

山形テレビ
分かりました。

広報課長
それでは幹事社以外の皆様から、ございますでしょうか。

朝日新聞
プロ野球の1軍戦は、始球式は佐藤市長が投げるのでしょうか。

佐藤市長
まだ未定のようです。

朝日新聞
去年は佐藤市長が投げられたんですよね。

佐藤市長
そうですね。去年は私が(始球式を)させて頂きました。

朝日新聞
今年はまだ分からないのですか。

佐藤市長
そうですね。はい。

広報課長
他の皆様から、ございますでしょうか。
(無し)
それでは発表案件以外のご質問をお受けします。初めに幹事社の産経新聞さん、お願いします。

産経新聞
特にありません。

広報課長
同じく幹事社の山形テレビさん、お願いします。

山形テレビ
今日の報道で、駅前の再開発の事がふれてあったのですが、関係の土地を持っている地権者等と山形市というのは、話し合いはされているのでしょうか。

佐藤市長
市長就任以来、それぞれの地権者の皆様と私も直接お会いして、後は担当部署と地権者の皆様で今後の方向性について話を重ねてきたところであります。そうした中で、まだ話をしている途中という事でございます。話をしているという事はもちろん事実でございます。

山形テレビ
今日の建物のパースみたいな物もあわせて写っていまして、かなり隣の区画と言いましょうか、ビルも含んだ形で表記もなされていたのですが、それについていかがですか。

佐藤市長
やはり今後の方向性を話すにしても、何かたたき台が無いと話も進まないという事で、確定したものは何も無いのですが、市の方で案を作ったうえで、それを基にコミュニケーションを深めていくような段階であります。

山形テレビ
市の案はどこまで提示されたのでしょうか。

山形市長
イメージ図も含め、仮でいろいろございますが、それは本当に仮でありまして、今時点で発表できるようなものではないなと思っています。

山形テレビ
確認ですが、そのイメージは山形市が出したと。

佐藤市長
はい。そうです。

広報課長
それでは幹事社以外の皆様から、ございますでしょうか。

NHK
今の質問に関連して、何点か質問させて頂きます。まず確認からですが、佐藤市長が市長に当選する前の選挙の公約として、観光案内所の設置を掲げていましたが、これについて場所まで明言していたか自信は無いのですが、それは今回の駅前の再開発の部分に、いわゆる駅前に観光案内所を設置するという考えで今のところ間違えは無いのかという事を確認させてください。

佐藤市長
市の考えとしては、やはり山形駅のペデストリアンデッキから直で入れる位置にありますので観光案内所を置きたいなと考えております。

NHK
それについてですが、その観光案内所については、山形市が、要は土地も建物も所有する形で建てるという考え方なのか、それとも何らかの行政以外の民間とかいろいろあるかとは思いますが、その中に自分たちが資産として過剰な投資をしない、何らかのテナントという形でスペースをお借りする形にした場合と、2つの方法論があった場合に、どちらをお考えでしょうか。

佐藤市長
それはまだいろんな余地があると思いますし、そこまで煮詰まっておりませんので、いろんな可能性を考えていきたいと思います。

NHK
もう1つ。先ほどの質問にもありましたが、今回のビブレの跡地の北側ですか、現在パチンコ屋さんが建っている辺りかなと思ったのですが、そちらに関しても先ほどの話ですと市側のあくまでも試案なのですかね。こんなのはどうでしょうかというアイディアの段階で例えば仮にパチンコ屋だとした場合に、パチンコ屋の地権者であるとか何らかの権利を有する方達に、何らかのアクションを既に同時進行で行っていますか。

佐藤市長
地権者の方には、概ねたたき台を示した上で、話をしているところです。

NHK
それはビブレの地権者では無く、パチンコ屋さんですとか・・・

佐藤市長
そうです。北側も含めてです。

NHK
北側にも言ってあるということですね。それについてビブレの地権者側はまだ明確な回答をされていないと思うのですが、パチンコ屋周辺の土地の地権者に関しては何らかの意思表示はあったのですか。

佐藤市長
まさに話をしている最中でありまして、どの地権者さんも、こうしたい・この案に賛成だというような段階でもありませんので、引き続き話を続けていきたいと思います。

NHK
最後。具体的にはバスターミナル増設というようなニュアンスでお聞きしたかと思うのですが、バスとなると、バスの運営会社にも意思疎通が必要だと思うのですが、その辺については、既にお話されていますか。

佐藤市長
山形の場合、事業者さんとして山交バスさんがいらっしゃるわけですが、随時、バスの動線ですとか、例えばべにちゃんバスの事等も含めて、日常的にコミュニケーションを取っているところであります。そうした中で、今、東口がかなり詰まってきているのが事実でありますので、課題をどう解決しようかと話しているところです。

NHK
今回の開発に関わらず、以前から別な形で(意思疎通を図ってきたということですか)。

佐藤市長
そうですね。

NHK
分かりました。以上です。

広報課長
それでは他の皆様からございますでしょうか。

読売新聞
今の質問に関連してなのですが、あれだけ広い土地で好立地ですから、観光案内施設というのは重要な施設だと思うのですが、そこに作るものとしては、機能としては観光案内所だけの施設を作るような案なのでしょうか。それとも今朝の報道にあったような、ホテルという他の選択肢と合わせたような複合施設を検討しているのでしょうか。

佐藤市長
これは報道もされている事もあるかとは思いますが、ある一定の面積はホテル運営会社さんが持っていますので、そういう方々と話し合う中で当然、いずれはホテルを建てようという気持ちでいらっしゃるわけですから、そういう(ホテルを建設する)部分もあるかとは思います。その他については様々な可能性がまだあると思っていますが、それもいろいろと模索していきたいと思っていますが、今時点で公表できるような事は無いと思います。

読売新聞
関連で、ホテル会社さんが地権者の一人だという話で、近くで十字屋の後にもホテルが建設予定ですが、その後市内にあるホテルも含めて山形駅前はホテルばかりになりますが、その辺りについては、それだけの需要があると見込んでいますか。

佐藤市長
そこについては、県庁所在地クラスの街はかなり、ホテル建設ラッシュといいますか、山形市の方がまだ少ない方かなと思っております。そこは民間の事業者さんが需要があると判断したので例えば十字屋さんも計画が立ったのだと思いますし、一方で業界の為という事ではなしに、山形市として観光客をもっともっと呼び込もうと、インバウンド含めてですね、いろんな取り組みを行っておりますので、市としてはしっかりとその部分で取り組みを進めて、そうする事でホテル需要も増やしていければと思っております。

読売新聞
既に需要というよりは、その増やす目標、期待値的なものも含めて充足するのでないかという理解でよろしいでしょうか。

佐藤市長
今実際、山形県へのインバウンド旅行者は、右肩あがりで増えている状況でありますので、事業者の皆様もそうした事も見込んで計画を立てられているのだと思いますし、市の観光政策の方向性としても、やはりその部分は伸ばしていきたいというところでありますので、実際の需要を、現時点におけるものと比べてどうかは、ホテル側にいろいろと聞いていただければと思います。

広報課長
他の皆様からいかがでしょうか。

朝日新聞
関連してなのですが、イメージ図を市側が地権者の皆様に提示済な訳ですよね。

佐藤市長
はい。そうです。

朝日新聞
それはいつですか。

佐藤市長
具体的なたたき台のたたき台ですかね。回り始めたのは1月からだと思います。各地権者に市から図面的な物を持って回ったということです。いろんなやりとりがありましたので、そこでまた手直しをしてということを含めて行いました。

朝日新聞
ビブレの跡地については、駐車場はありますが、20年近くに渡って何もうまく話が進まないような状況が続いていたとは思うのですが、今後のスケジュールを含めて具体的に形にしていく意気込みをお聞かせください。

佐藤市長
今コミュニケーションをとっている段階で、期限がいつとは申し上げる事ができませんが、やはり皆が合意できるところをみつけて、なるべく早く方向性を定めたいと市として思っております。けれども、複数の地権者がいる話ですので、拙速になりすぎないようにしなければならないと思います。

朝日新聞
実現に関する自信のほうはいかがでしょうか?

佐藤市長
そこは努力するとしか申し上げられないです。

朝日新聞
ありがとうございます。

広報課長
よろしいでしょうか。他にございますでしょうか。
(なし)
以上をもちまして本日の記者会見を終了いたします。ありがとうございました。

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