山形市まちなか駐車場適正化計画について

ページ番号1012986  更新日 令和6年3月14日

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 中心市街地における駐車場の需給実態調査の結果を分析して得られた諸課題に対応し、快適な歩行空間及びまちなみの連続性を確保することを目的とした「山形市まちなか駐車場適正化計画」を令和5年12月に策定しました。

山形市まちなか駐車場適正化計画

計画策定の背景と目的

 山形市は、モータリゼーションの進展により深刻化する路上駐車問題の解消を図るため、路外駐車場の整備を促進してきましたが、近年、中心市街地では2件の百貨店を含む店舗閉店が数多く発生し、その土地・建物の有効活用が図られず、跡地がコインパーキングに姿を変え、まちなみの分断を招いています。
 令和3年3月に策定した「山形市立地適正化計画」に掲げる「多様なネットワークにより地域がつながり歩いて暮らせる健康で賑わいのあるまちづくり」の実現に向け、中心市街地における駐車場の現状を分析するとともに、分析により得られた諸課題に対応するための今後の駐車場政策を示すものです。

計画対象範囲

 山形市立地適正化計画における都市機能誘導区域

目標年次(計画期間)

 2035年(令和17年) ※山形市立地適正化計画の目標年次に準じる

計画の位置づけ

 本計画は、山形市都市計画マスタープランの目指す都市構造における、具体的な拠点やネットワークのあり方を示す山形市立地適正化計画(令和3年3月策定)に対応して、駐車場に関する事項をまとめたものです。
 また、本計画で定める駐車場配置適正化区域及び路外駐車場配置等基準については、都市再生特別措置法第81条に基づき山形市立地適正化計画に追記する事項です。

イラスト:計画体系図

駐車場政策の基本方針

  • 新たな駐車場の発生を抑制し、供給量の適正化を図ります。
  • 歩行者の安全性に配慮した駐車場の配置の適正化を図ります。
  • まちのにぎわいを後押しするため、駐車場の多目的な利用を促進します。

山形市まちなか駐車場適正化計画

駐車場整備に関する届出制度

 本計画で定める駐車場配置適正化区域内で一定の要件を満たす駐車場を新規設置するなどの場合において、都市再生特別措置法の規定により、届出が課されることになります。
 駐車場配置適正化区域及び路外駐車場配置等基準については、本編24ページから29ページをご覧ください。
 届出制度の詳細については以下のページをご覧ください。

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まちづくり政策部まちづくり政策課都市計画係
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