あなたの粋と私の粋が出会う七日町

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ページ番号1010691  更新日 令和5年3月31日

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舞台は山形市七日町 事業コンセプトは「こみちと余白の町」風情ある空間を創出します

小径と余白のある町

事業のポイント

 事業のポイントは、「小径(こみち)」を整備することです。

 山形市では「歩くほど幸せになるまち」の実現を掲げ、歩行者の回遊性向上を推進しております。このことから、粋七エリアでも「小径」を整備することにより歩行者中心のまちを目指します。

 整備する「小径」は、直線だけでなくカギ型の道も取り入れることで、角を曲がった先には何があるのだろう?と歩行者が自然と奥へ奥へと引き込まれていきます。

 また、ところどころに、買ったものを食べたり散歩中に休んだりすることができる「余白(広場)」を配置することで、ゆったりと滞在することができます。

道路拡幅と一体的に進める沿道整備

 七日町では、粋七エリアのほかでも道路拡幅事業が進められてきましたが、粋七エリアではそれらの箇所とは事業の手法が異なります。

 これまでの事業エリアは、沿道の土地に奥行きがあったため、道路拡幅後も住居や店舗の再建築が可能でした。

 一方、粋七エリアは、沿道の土地に奥行きがないことや道路拡幅後に不整形な土地が残ってしまうことから、有効な土地利用が困難になります。これでは、事業によって七日町が持つ情緒や風情が失われてしまうおそれがあります。

 そこで、粋七では道路拡幅と同時に土地を再配置する手法を取り入れて事業を進めています(沿道整備街路事業)。

7つの粋ポイント

豊かな水の循環に触れる 雁戸山から流れ出る水に親しみ、水音を感じる、豊かな水に育まれた御殿堰の流れる七日町らしい風景をつくります。 繋がりのある眺めをつくる 共用地と私有地や、私有地同士の境界を一体的につくる事により、空間の広がりと、まちを繋がりのある眺めをつくります。 人の拠り所をつくる 屋外と屋内の連続性を生み出すために、軒をつくることで、人を迎え入れる場や人が佇む場をつくります。 時間の移ろいを感じる 四方を囲む山々との繋がり、自然の光や風、四季の変化を感じる場をつくります。 奥行きのある風景をつくる 盆地ならではの四方の山や、随所に設けられた視線の“抜け”により、見通しが利く場所を用意することで、奥行きのある風景をつくります。 味のある素材で町を彩る 木、石、土塗りなど自然素材を活かすことで、風情のある街並みを創出します。自然素材は時間の経過とともに味を生み出します。雪国の暮らしの知恵を活かす 土足のままで入れるような土間や通りニワなどの人を招き入れる習慣に根ざした空間をつくることにより、懐の深い街をつくります。

イメージムービー(位置図)

このルートで粋七を感じてみませんか? ※動画はあくまでもイメージです。

ルート

イメージムービー

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