肝炎ウイルス検査について

ページ番号1003425  更新日 令和6年6月5日

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肝炎ウイルスについて

 肝炎の多くは肝炎ウイルスへの感染が原因です。ウイルス性肝炎にはA~E型があり、国内で特に多いのはB型C型です。B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルスはともに、急性肝炎慢性肝炎の原因になります。

 急性肝炎の症状は、発熱、倦怠感、皮膚が黄色くなる、尿の色が濃くなる等です。多くの場合、1~2か月で症状が治まります。

 慢性肝炎はほとんど症状がなく、長きにわたり軽度の肝障害が続くため、肝硬変や肝臓がんのリスクが高まります。

 いずれも、感染してすぐは自覚症状がないこともあります。そのため、症状が出る前に検査を受け、早期発見・早期治療につなげることが大切です。検査は、保健所または山形市内の協力医療機関において受けられます。協力医療機関で検査を受ける場合は対象者が限定されますので、あらかじめご確認ください。

肝炎ウイルス検査について

保健所での肝炎ウイルス検査

  • 対象者:山形市民に限らず、誰でも受けることができます。(事前予約制)
  • 検査料:無料
  • 検査方法:問診、採血をします。
  • 検査項目:B型・C型肝炎ウイルス検査のほか、希望があればHIV、性器クラミジア、梅毒の検査を受けることができます。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

協力医療機関での肝炎ウイルス検査

  • 対象者:次の(1)~(3)にすべて該当される方が対象です。

 (1)山形市に住所を有する、昭和60年4月1日以降に生まれた方。

 (2)健康増進法に基づく検査事業等、医療保険各法に基づく事業の対象とならない方。

 (3)過去にB型またはC型肝炎ウイルス検査を受けたことがない方。

※検査後に過去の受検歴が明らかになった場合は、検査費用は個人負担となることがありますのでご注意ください。

  • 検査料:無料
  • 検査方法:問診、採血をします。
  • 検査項目:B型・C型肝炎ウイルス検査です。

本年度、検査を委託している医療機関の一覧は以下の名簿をご覧ください。

協力医療機関の方へ

以下の様式第1号、第2号が検査の際に必要となります。ダウンロードしてご利用ください。

肝炎ウイルス検査の結果が陽性の場合

検査が陽性であった場合は、専門医療機関を受診し、精密検査が必要になります。

山形県では、ウイルス性肝炎(B型・C型)に対する治療費の一部を助成しています。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。

 

そのほか、山形県における肝炎対策については、以下のリンクから山形県のホームページをご覧ください。

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このページに関するお問い合わせ

健康医療部健康増進課感染症予防係
〒990-8580 山形市城南町一丁目1番1号霞城セントラル4階
電話番号:023-616-7274 ファクス番号:023-616-7276
seishin-hk@city.yamagata-yamagata.lg.jp