ダニが媒介する感染症に注意しましょう!

ページ番号1014068  更新日 令和6年7月3日

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 野外作業や農作業、レジャーなどでマダニツツガムシといったダニが生息する森林や草むらに入ると、これらのダニに咬まれることがあります。ダニがウイルスや細菌など病原体を保有していると、咬まれた人が「つつが虫病」や「ダニ媒介脳炎」、「重症熱性血小板減少症候群」などの感染症を発症することがありますすべてのダニが病原体を持っているわけではありませんが、これらの感染症を予防するためには、ダニに咬まれないようにすることが重要です。また、通常、人から人に直接感染することはありません。

予防のポイント

  • 野外作業や農作業、レジャー等で森林や草むらに入る際は、長袖長ズボン(シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる、または登山用スパッツを着用する)、足を完全に覆う靴(サンダル等は避ける)、帽子手袋を着用し、首にはタオルを巻く等肌の露出を少なくすることが大切です。(※熱中症予防も十分に行って下さい。)
  • 明るい色の服を着ると、ダニを目視で確認しやすくなります。
  • 野外活動後は、入浴し、ダニに咬まれていないか確認しましょう
  • 特に、わきの下足の付け根手首ひざの裏胸の下頭部(髪の毛の中)などに注意しましょう。
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国立感染症研究所「マダニ対策、今できること」より引用

マダニに咬まれたときは

  • 無理に引き抜こうとせず、皮膚科などの医療機関を受診しましょう。無理に引き抜こうとすると、マダニの口器が皮膚の中に残り、化膿することがあります。
  • マダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意し、発熱などの症状が出た場合は、医療機関で診察を受けてください
  • 医療機関を受診した場合、医師へ野外活動の日付、場所、発症前の行動などを伝えてください

 

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主なダニ媒介感染症

 調べたい感染症をクリックすると、詳細を厚生労働省ホームページで確認できます。

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