蚊媒介感染症について
蚊媒介感染症とは、病原体を保有する蚊に刺されることによって起こる感染症のことです。
近年話題となっているチクングニア熱やデング熱の原因となるウイルスは、これらの感染症に感染した人の血を吸った蚊の体内で増え、その蚊がまた他の人の血を吸うことで感染を広げていきます。
気温が高くなる夏は肌の露出が増え、病原体を媒介する蚊に刺されやすくなります。蚊から病気をうつされないためには、できるだけ肌を露出せず、虫除け剤を使用するなど、蚊に刺されないように注意してください。また、蚊の発生を減らすため、定期的に幼虫が発生しそうな水たまりの除去・清掃(植木鉢の皿に水を溜めたままにしない、ビニールシートなどの屋外で使用する物品を雨ざらしにしておかない)を行いましょう。
ヒトスジシマカについて
チクングニアウイルス、デングウイルスやジカウイルスはヤブカ族の蚊によって媒介されます。そのうち、現在日本国内において多く確認されているヒトスジシマカは、北海道を除く本州以南の地域の特に都市部においてよく見られます。民家の庭、公園、墓地等の茂みに潜んでおり、成虫の活動は主に5月中旬~10月下旬であるとされています。
蚊媒介感染症について、詳しくは下記のリンクをご覧ください。
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