令和8年1月6日 市長記者会見

ページ番号1017686  更新日 令和8年1月7日

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写真:記者会見をする市長

出席者

市長、総務部長、企画調整部長、文化スポーツ部長、環境部長、こども未来部長、商工観光部長

内容

発表事項

1.令和8年の市政運営について ※資料無し
2.おやこよりそいチャットやまがたにおける傾聴型生成AI導入の実証実験の開始について
3.令和7年度第46回山形市民文化賞の受賞者について
4.FIS女子スキージャンプワールドカップ2026蔵王大会の開催について
5.山形市初市の開催について
6.第11回ウインターフェスティバル~山形冬の花火大会in霞城公園~の開催について
7.第17回さくら咲くやまがた冬のさくらキャンペーン2026の開催について

資料のみ

1.令和8年消防出初式の開催について
2.馬見ケ崎プール「ジャバ」使用料の改定について

会見内容

映像

編集中

発表内容(※要点筆記としておりますので、あらかじめご了承ください。)

市長

みなさん、明けましておめでとうございます。

年頭にあたりまして、今年の市政運営について申し上げます。

昨年を振り返りますと、3月に新たな山形市の経営計画である「山形市発展計画2030」を策定し、将来にわたって元気で活力あるまちの実現に向け、新たなチャレンジをスターいたしました。

引き続き、「健康医療先進都市」「文化創造都市」をまちづくりの2大ビジョンに掲げ、地域資源を最大限に活かしたまちづくりを進めるとともに、観光振興による地域経済の活性化にも取り組んでおります。

このような中、山形市にとってうれしいニュースがございました。世界的に知られる2つのメディアから、山形の魅力が大きく発信されたことであります。

そのひとつは、世界170を超える国と地域で購読されている「ナショナルジオグラフィック」にて、「2026年に行くべき世界の旅行先25選」の一つに山形県を選出され、落ち着いた環境の中で自然や文化、食を楽しめる場所として高い評価を受けました。

もうひとつは、日本の英字新聞社である「ジャパンタイムズ」より山形市の文化創造都市としての取組が認められ、「世界に発信するに値する日本の自治体」の第一号として認定されました。

これまで山形市を訪れるインバウンドの方はアジア圏が中心でしたが、今回のメディア露出を機に、欧米等も含めより多くの国と地域から山形市を訪れていただけるものと期待しております。今後もこれを追い風に、多くの方々に文化創造都市・山形の魅力に触れていただけるよう、食や歴史・文化などの地域資源を活用しながら、さらに観光振興に力を入れていきます。

これまで山形市の観光地と言えば、蔵王と山寺が注目されてきましたが、これからは、ここに「まちなか」、中心市街地を加え、三つのエリアをしっかりと連携させ、それぞれの魅力を行き来しながら楽しめる仕組みづくりを進めていきたいと考えています。

こうした中、まさに今、市街地は大きく変貌を遂げようとしております。

JR山形駅前の旧ビブレ跡地と山形駅構内の改札前エリアを中心に「日本一の観光案内所」の整備を進めております。

市街地はもちろん、蔵王、山寺、周辺地域の観光情報まで、観光客一人一人のニーズに合わせて丁寧にご案内する旅の拠点にしたいと考えています。

もう一つの大きな事業が「粋七プロジェクト」です。「水の町屋 七日町御殿堰」の上流部分をさらに延伸し、御殿堰沿いに小径を整備するとともに、その沿道に休憩スペースやお店を配置していきます。

さらに、現在、その先にある旧料亭千歳館のリノベーションを進めており、重厚な雰囲気は生かしつつ、芸妓文化・料亭文化に触れることができるよう整備するとともに、カフェや宿泊機能も備え、まちなか観光の核となる施設にリノベーションいたします。

併せて、旧大沼デパート一帯の再開発については、基本構想の策定を進めており、さらにまちなかの活性化を図っていく予定です。

また、既存の観光資源も磨き上げながら、城下町ならではの酒蔵、旧家、和菓子店なども、歴史的なストーリーとともに発信することで、より魅力的な観光コンテンツとして活かしたいと思います。

山形市が魅力をさらに高め、持続可能なまちであり続けるためには、経済を活性化することが不可欠です。その中で、観光は非常に大きな伸びしろを持っておりまして、しっかりと観光客を受け入れ、消費していただき、地元事業者が収益を上げ、それを市民の皆さんに還元していく。そうしたサイクルをつくっていきたいと考えています。

また、観光以外にも、産業や雇用、保健、医療、文化、教育、公共交通などの都市機能をしっかりと維持・発展させ、住むまち、働くまち、学べるまち、訪れるまちとしての魅力を高め、持続可能なまちづくりを進めていくことも重要です。

中心市街地活性化に向けては、現在、「県都100年に一度の大改造」とも言える、先ほど申し上げたまちなか観光のほか、住むまちとしての魅力、社会・文化芸術・クリエイティブを体験できる中心市街地となるよう再開発に取り組むとともに、「新市民会館」の整備などの大型プロジェクトを着実に進めていきます。

また、公共交通につきましては、今年度、令和8年度からの5年間を計画期間とする、新たな地域公共交通計画を策定いたします。「まちづくりと連動した公共交通ネットワークの構築」や「徒歩や公共交通などで楽しめる中心市街地の移動環境づくり」など、市民の方はもとより、観光需要にも対応した、誰もが快適に移動できる公共交通の充実を図っていきます。

保健・医療につきましては、「健康医療先進都市」の確立に向け、コホート研究などの先進的な研究を行っている山形大学医学部や地域の医療機関と連携しながら、山形市独自のSUKSK生活を推奨しており、引き続き、市民の健康増進に向けた各般の取組を進めていきます。

山形らしさを形成している文化財についても、持続可能なまちづくりに欠かすことのできない貴重な地域資源でありますので、山形市文化財保存活用地域計画に基づき、地域振興や観光振興の資源として有効活用していきます。

教育につきましては、現在、東北でもトップクラスのICTを活用した教育環境を提供し、一人ひとりの理解や個性に合わせた個別最適な学びを進めているところです。なお、学校は、地域の方々をはじめ多くの皆様に支えられております。昨年には、特定の小中学校を指定して寄附していただくことができる「やまがたマイスクール応援寄附」制度を創設いたしました。今後は、こうした皆様の善意を活用しながら、将来の山形を担う人材の育成を図ってまいります。

また、経済情勢に目を向けますと、長らく続いている物価の高騰や、米国による相互関税の導入などにより、地域経済への影響が懸念されております。足元の物価高への対応につきましては、政府の総合経済対策と連動しながらできるだけ早期に支援策をまとめ、市民の皆様の生活を支えていきます。その第一段として、今月16日に「物価高対応子育て応援手当」の支給を開始いたします。

また、今月中に市議会臨時会の開会をお願いし、さらなる支援策を決定したいと考えております。

加えて、地元企業が培ってきた高度な技術力を駆使し、地域の「稼ぐ力」の向上と、山形北インター産業団地への企業誘致など、「しごと」を豊かにする取組を進めて地域経済の活性化を図るとともに、女性や若者が活躍できる職場環境づくりや地元定着に取り組んでいきます。

さらに、10月8日、9日には、山形県内においては初開催となる「全国都市問題会議」を開催いたします。本会議は、都市の抱える課題や行政課題の解決に向け、全国の市・特別区の首長や、学者、研究者の皆様が一堂に会し、理論と実務の両面から都市問題について討議する会議で、山形市の魅力や政策を全国に発信できる大変貴重な場となりますので、一層有意義な会議となるよう準備を進めていきます。

今年も、他の都市にはない、山形市が持つ固有の資源と強みをさらに伸ばし、2つのビジョンを都市ブランドとして確立していくほか、観光都市の実現に向け、市民目線の行政、チャレンジする行政のスタンスで、しっかりと取り組んでまいります。よろしくお願いいたします。

 

続きまして、おやこよりそいチャットやまがたにおける、傾聴型生成AIの導入に向けた実証実験の開始について発表いたします。

山形市では、孤独・孤立対策として実施しているLINE相談「つながりよりそいチャット」において、傾聴型生成AIが24時間365日相談対応を行うとともに、平日午前9時から午後6時は専門スタッフが対応しており、AIと人が連携した相談体制を構築しています。

「つながりよりそいチャット」では、孤独・孤立に関する悩みを抱えた相談者が、チャットのやり取りを通じて前向きに変化していく事例がいくつも見受けられるなど、孤独・孤立への新たな予防的アプローチとして一定の成果を上げています。

こうした状況を踏まえ、子育て世帯の方々の悩みや不安の解消に向け実施しているLINE相談「おやこよりそいチャットやまがた」におきましても、相談支援体制をさらに充実するため、

傾聴型生成AIを導入する実証実験を、1月13日から開始します。

現在、「おやこよりそいチャットやまがた」では、特定非営利活動法人フローレンス様と連携し、平日の午前9時から午後6時の時間帯で、社会福祉士、精神保健福祉士等の専門職の相談員が、チャット機能で子育て等に関する相談対応や様々な情報提供等を行っており、累計4,000人を超える市民の方々から友だち登録をいただきご利用いただいております。

このたび、傾聴型生成AIを導入することで、子育て世帯の、悩みや不安を抱える相談者の方の気持ちに寄り添いながら、24時間、支援に関する情報提供を行うことが可能になります。

さらに、本実証実験では、緊急性の高い相談に関しては、AIに代わり、昼夜を問わず有資格者の相談員が対応します。

AIと人が連携した相談支援体制を構築することにより、子育て世帯の方々の不安な心情に丁寧に寄り添うとともに、子育ての悩み等にタイムリーに対応してまいります。

 

続きまして、令和7年度第46回山形市民文化賞の受賞者について発表いたします。

山形市民文化賞は、山形市の文化活動の振興を図るため、長年その道一筋に精励し、又は伝統を継承し、そのご功績が顕著である方々を表彰するものです。

このたびの受賞者は、配付資料のとおり、5名の方々に決定させていただきました。

まず、舞踏分野から、長年にわたり新舞踊に精励され、公民館の文化祭や介護施設の訪問などのほか、「新舞踊合同公演」の実行委員として、新舞踊の魅力を伝える活動を続けられるなど、新舞踊の普及発展に大きく貢献されました、神保鏡子様です。

次に、音楽分野から、長年にわたり、都山流尺に精励されるとともに、邦楽に親しみ、子どもたちからもその魅力を感じ、興味を持ってもらうため、小学校等で「邦楽教室」を開催され、和楽器を次世代へ伝承する活動を行うなど、邦楽の普及発展に貢献されました、丸子英二様です。

続きまして、華道分野から、長年にわたり華道に精励し、後進の指導育成に取り組まれるほか、公共施設等に飾り花を継続的に展示されるなど、華道の普及発展に貢献されました、龍生派阿部朋子様です。

続きまして、茶道分野から、市民茶会や宝紅庵での月釜など、数多くの茶会で積極的に茶席を担当されるとともに、定期的に勉強会を開催するなど後進の指導育成に取り組まれ、茶道の普及発展に貢献されました、表千家服部玲子様です。

最後に、郷土芸能分野から、長年にわたり、休石老酒盛保存会で活動し、その保存継承に精励されるとともに、後継者の発掘・育成や、維持・存続に尽力するなど、郷土芸能の普及発展に貢献されました、斎藤喜美様です。

受賞される5名の方々には、今後とも、山形市の文化・芸術の振興にご尽力をいただくとともに、文化創造都市の確立に向け、お力添えをいただきますようご期待申し上げます。

表彰式は、2月7日土曜日に執り行いますので、ぜひそちらもあわせて取材いただきますようお願いいたします。

 

次に、FIS女子スキージャンプワールドカップ2026蔵王大会の開催について発表いたします。

本大会は、アリオンテック蔵王シャンツェを舞台に、1月20日火曜日、21日水曜日の2日間開催いたします。期間中に、個人戦2試合を実施し、16か国から計60名の選手をお迎えする予定です。

本大会は、ミラノ冬季オリンピック直前の開催となることから、各国のトップ選手が参加する重要な位置づけの大会であるとともに、国内外から大きな注目を集める大会となります。

日本選手につきましては、山形市にゆかりがあり、日本女子ジャンプ界を長らく牽引してこられた髙梨沙羅選手、昨年のサマースキージャンプ山形蔵王大会で優勝し三連覇を達成するとともに、今シーズンのW杯前半戦において、昨日までに13戦5勝を挙げるなど、非常に好調な丸山希選手、さらに国際大会において安定した成績を重ねている伊藤有希選手らが出場を予定しております。

会場へのアクセスにつきましては、通常の路線バスのほか、JR山形駅西口から予約制の観戦バスを運行いたします。加えて、蔵王温泉バスターミナル、唐松駐車場、アリオンテック蔵王シャンツェなど、蔵王温泉内を周回する無料シャトルバスや、蔵王温泉に宿泊している方を対象とした送迎バスも運行し、来場者の移動の利便性を確保いたします。

さらに今年は、観戦環境の向上を図るため、予約制観戦バスの利用者向けに、ジャンプ台を正面に臨む暖房付き室内観戦席を新たに用意し、寒い中でも快適に観戦いただける環境を整えます。また、会場内では、世界各国の温かい飲み物を販売する「スープW杯」や、山形名物の玉こんにゃくの振る舞いなど、蔵王大会ならではの温かいおもてなしもご用意いたします。

なお、席数やバスの運行本数に限りがありますので、事前に確認の上、ご利用いただきますようお願い申し上げます。

今年もぜひ多くの皆様に、熱戦をご覧いただくとともに、世界に誇る蔵王の温泉やゲレンデもお楽しみいただきたいと思います。皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げるとともに、選手への温かい声援をお願いしたいと思います。

 

山形市初市並びに第11回ウインターフェスティバルの開催について発表いたします。

江戸時代から続く伝統行事である初市が、1月10日土曜日の午前10時から午後5時まで、十日町・本町・七日町の国道112号にて開催されます。

商業の株を象徴しての「かぶ」や、長寿を表す「白ひげ」などの野菜、初あめ、だんご木などの縁起物や、臼、杵、まな板などの家庭用品等、約150軒もの露店が立ち並びます。

また、その夜には、「第11回ウインターフェスティバル~山形冬の花火大会in霞城公園~」を開催いたします。

花火の打ち上げは、午後6時30分からを予定しており、2,000発の花火が冬の夜空を彩ります。

今年度も、最上義光騎馬像周辺を観覧スペースとして開放するほか、市役所11階大会議室も開放いたします。「街なか全部が桟敷席」のコンセプトのもと、思い思いの場所から花火を楽しんでいただければと思います。

さらに、当日は、中心市街地の協力店でご利用いただけるクーポン券を、霞城公園東大手門、南門周辺、市役所11階大会議室において配布いたしますので、花火の打ち上げ終了後も、引き続き、街なかで楽しいひと時をお過ごしいただきたいと思います。

初市、ウインターフェスティバルともに、街なかを会場とした、山形市の冬を盛り上げるイベントとなっております。ぜひ、多くの皆さまに足をお運びいただき、日中から夜まで、一日まるごとお楽しみいただきたいと思います。

 

第17回さくら咲くやまがた冬のさくらキャンペーン2026の開催について発表いたします。

本キャンペーンは、山形の冬の魅力であり、特産である啓翁桜に、より多くの方々から親しんでいただくとともに、街なかの賑わいを創出するため、山形市ホテル協会様が中心となって開催しています。

今年も、1月10日から2月8日までの約1か月間、市内のホテルや、山形まるごと館 紅の蔵、水の町屋 七日町御殿堰、市役所本庁舎などの参加施設において、啓翁桜を展示いたします。さらに、各参加施設で、「桜」や「春」をテーマに工夫を凝らしたオリジナル料理を提供いただくとともに、抽選で景品が当たるスタンプラリーなども実施いたします。

キャンペーン初日には、午前10時30分から、山形駅東西自由通路において「キックオフイベント」を開催し、やまがた舞子による演舞披露のほか、先着150名様に啓翁桜のプレゼントを予定しております。

中心市街地にて、「桜」を“見る”、“香る”、“食べる”をそれぞれ楽しんでいただける内容となっておりますので、ぜひこの機会に、啓翁桜の咲く街なかで、一足早く「春」を感じていただきたいと思います。

 

私からの発表は以上です。

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