令和7年11月20日 市長記者会見

出席者
市長、財政部長、総務部長、文化スポーツ部長、健康医療部長、商工観光部長
内容
発表事項
1.12月市議会定例会 提出議案について
・令和7年度12月補正予算の概要
・令和7年12月市議会定例会提出議案の概要(事件決議及び条例)
2.市立図書館における電子書籍サービスの運用開始について
3.山形市総合スポーツセンターのネーミングライツパートナー募集について
4.プレコンセプションケアセミナーの開催について
5.「やまがた冬の芸術祭」の開催について
6.山形ビッグウイングフェスティバル及び併催イベントの開催について
資料のみ
なし
会見内容
映像
発表内容(※要点筆記としておりますので、あらかじめご了承ください。)
市長
それでは、まず、12月市議会定例会に提出する議案のうち、一般会計の補正予算から申し上げます。
このたびの補正は、山形市発展計画2030の推進を図る事業や、国・県の補助内示に基づく事業のほか、今年度の事業の実施状況を踏まえて対応が必要な事業などについて、所要の予算措置を講ずるものです。
その主な内容について申し上げます。
まず、発展計画のテーマ「まちをつくる」における都市整備に係る予算です。
市の景観重点地区である山寺地区の景観形成を促進するため、国交付金の内示を踏まえ、無電柱化を推進するための事業費を増額するとともに、景観形成に係る地区独自の方針や基準に沿った建築物の改修等に係る補助金を増額し、観光地としての景観向上とまちなみ環境の整備を図ります。
また、道路の除排雪等の経費につきまして、労務費等の上昇に加え、一定期間において断続的な降雪が見られる近年の傾向や、気象庁による今年度の降雪予測などを踏まえ、市民生活の安全・安心を確保するため、予算を増額します。
さらに、県が実施する都市計画街路事業に係る負担金を計上し、事業の推進を図るとともに、公園施設長寿命化対策事業や西部工業団地公園再編事業について、国交付金の内示を踏まえ、事業費の一部を減額します。
次に、中心市街地及び防災に係る予算についてです。
粋七エリア整備事業及び市営住宅老朽化対策事業について、国補助金等の内示を踏まえ、事業費の一部を減額します。
次に、コミュニティに係る予算についてです。
町内会等が設置している公衆街路灯について、市民生活の安全・安心を確保するため、電気料金に対する補助金及び故障等が増加しているLED器具の交換等に係る補助金を増額します。
続きまして、テーマ「ひとを育む」における教育に係る予算についてです。
やまがたAI部が実施する「AI甲子園inやまがた」において、大会の魅力と参加する高校生のモチベーションの向上を図るため、ガバメントクラウドファンディングを活用して支援を行います。
また、西山形小学校の旧校舎等について、第1期の解体工事が完了したことから、第2期の解体工事を行うための経費を計上します。
さらに、漏水が発覚した滝山小学校のプール給水管の入替え工事を行うとともに、令和8年度の入学見込み児童生徒数の状況を踏まえた普通教室及び特別支援教室の改造、整備等を行います。
次に、こどもに係る予算についてです。
国の基準額の増額改定等を踏まえ、放課後児童クラブの運営に係る委託料を増額します。
次に、医療に係る予算についてです。
今年度から実施している高齢者帯状疱疹ワクチンの定期接種について、接種者数が想定を上回る見込みであることから、委託料を増額します。
次に、福祉に係る予算についてです。
児童発達支援及び放課後等デイサービス並びに生活介護、就労継続支援等の障がい福祉サービス利用者数の増等に伴い、それぞれの給付費に係る所要額を増額します。
続きまして、テーマ「しごとを豊かにする」における農林に係る予算についてです。
農地中間管理機構を活用した農地の集積・集約化を加速するため、機構に農地を貸し付け、担い手への集積・集約化に取り組む地域団体に対し、協力金等を交付します。
また、今年の猛暑・渇水による農作物被害を最小限に食い止めるために農業者等が実施した設備・資材の導入、工事等に対し補助を行います。
さらに、有害鳥獣被害防止対策について、クマの出没件数の急増への対応に加え、イノシシ等の捕獲活動強化によるワナの設置や見回り、捕獲等の件数増加に伴い活動費等が不足することから、協議会への負担金を増額し、市民生活の安全・安心を守ります。
加えて、県が実施する基幹的農業水利施設の管理や農業水利施設の長寿命化、農業用ため池の改修等に係る負担金を計上します。
そのほか、国交付金等の内示や、事業者からの申出による事業計画の変更等に伴い、事業費の一部を減額します。
次に、シティプロモーションに係る予算についてです。
ふるさと納税について、今年度上半期の寄附申込みの実績及び今後の見込みを踏まえ、寄附金及び返礼品等に係る経費を増額します。
そのほか、職員の人事異動等に伴う給与費の調整など、人件費に係る所要の予算措置を講ずるとともに、中間申告で納付された法人市民税等の還付金を計上します。
また、利率の上昇に伴い、各基金の積立金を増額するとともに、指定金融機関への公金振込手数料の単価改定に伴い所要額を増額します。
加えて、新基幹システムの標準化対応に伴う所要額、及び前年度事業費の精算に伴う国庫支出金の返還金等に係る経費を計上します。
続いて、繰越明許費につきましては、県・市共同スポーツ施設整備検討事業などについて、今年度の事業の進捗状況等を踏まえ、翌年度に繰り越すため、それぞれ所要の予算措置を行います。
次に、債務負担行為について申し上げます。
先ほど申し上げました西山形小学校旧校舎等の第2期解体工事や滝山小学校のプール給水管入替え工事等に係る経費のほか、まんさくの丘など公の施設の指定管理料について、指定管理期間の更新に伴い、債務負担行為の設定を行います。
次に、歳入の補正につきまして、主な内容を申し上げます。
はじめに、市税のうち、個人市民税につきましては、雇用・所得環境の改善等により給与所得等が当初の見込みを上回ったことから、増額するものです。
地方消費税交付金につきましては、国における消費税の収入動向等を勘案し、増額するものです。
また、地方交付税のうち、普通交付税につきましては、今年度の交付決定額に基づき減額するものであり、特別交付税につきましては、道路除排雪経費の予算措置に基づき増額するものです。
そのほか、補正に必要な財源としましては、国・県支出金及び市債などを計上したものであり、一般会計の補正総額は、34億8,448万6千円となったものです。
また、特別会計の補正予算につきましては、国民健康保険事業会計をはじめ、いずれも今年度の執行状況を踏まえた歳入歳出の見込みによる補正や人件費に係る所要の予算措置、前年度からの繰越金の精算などが主な内容です。
以上により、このたびの全会計での補正総額は、43億9,239万7千円となったものです。
次に、事件決議及び条例関係について、ご説明申し上げます。
議第82号の議案は、上野最終処分場第二期整備事業に伴う第二期整備工事について、金8億9,210万円をもって、三井住友建設・東北造園工業・井上工業建設工事共同企業体と請負契約を締結するため、地方自治法の規定により、議決を求めようとするものです。
議第83号の議案は、総合スポーツセンターテニスコート等改修工事について、請負金額を変更しようとするものです。
議第84号から議第89号までの6議案は、本市の公の施設のうち、指定管理期間が令和7年度をもって満了となる6施設について、それぞれ指定管理者を指定しようとするものです。
議第90号の議案は、児童福祉法等の改正に伴い、関係条例について規定の整備をしようとするものです。
議第91号の議案は、保育所等において実施する健康診断の取扱いに関する基準について、所要の改正を行おうとするものです。
議第92号の議案は、情報システムの標準化に伴い、個人番号の利用及び特定個人情報の庁内連携が可能な事務を追加しようとするものです。
議第93号の議案は、あたご荘の入所定員を変更しようとするものです。
議第94号の議案は、施設の利用状況や物価の高騰等を踏まえ、プールの使用料を改定しようとするものです。
議第95号の議案は、林野火災予防の実効性を高めるために必要な措置等について規定しようとするものです。
議第96号から議第98号までの3議案は、災害時等において給水装置や排水設備の工事が円滑に実施される体制を整備しようとするものです。
12月議会に提出する議案について、私からの発表は以上でございます。
河北新報
議第93号のあたご荘の入所定員変更の意図を教えてください。また、以前の定員は何人ですか。
総務部長
指定管理の期間が今年度末で終了し、来年度からまた5年間の契約となるため、今回見直しを行いました。現在の入居者数は58人となっていますが、入居者数は少なくなってきている傾向があり、今後5年間を見据え、最適な経営をするために60人に定員を改正するものです。以前の定員は100人です。
それでは、定例の発表に移ります。
市立図書館における電子書籍サービスの運用開始について発表いたします。
このたび、市立図書館では、12月3日水曜日、午前9時30分から電子書籍サービスの運用を開始いたします。
本サービスは、インターネットを通じ、パソコンやスマートフォン、タブレット端末から、いつでも・どこでも・簡単に、本の貸出や閲覧が行えるものです。
本サービスの導入により、多くの市民の皆様にとって、「読みたいときが開館時間」、「読みたい場所が図書館」になり、開館時間に関係なく、無料で気軽に読書を楽しむことができるようになります。
また、子どもたちの読書及び学習意欲の向上に向け、小・中学生が使用するGIGAスクールタブレット等でも本サービスを利用できるよう整備いたしました。学校での調べ学習や朝読書にも活用できるよう、児童書を中心に、同時に複数人が閲覧できる資料なども充実させております。
さらに、電子書籍ならではの機能として、文字の拡大や音声読み上げにも対応しており、目の見えにくい方や、音声で読書を楽しみたい方など、多様な読書スタイルに寄り添うことが可能です。
では、こちらの画面でデモ画面を使って使用するイメージをお見せしますので、ディスプレイをご覧ください。
今後、利用できる書籍を順次増やしていく予定ですので、市民の皆様には、ぜひ楽しみにお待ちいただきたいと思います。また、ご利用いただきたいと思います。
続きまして、山形市総合スポーツセンターのネーミングライツパートナーの募集について発表いたします。
山形市では、民間活力を活用し市有施設の更なる魅力向上及び利用拡大を図るため、ネーミングライツの導入を進めており、スポーツ施設においては4施設で導入しております。
こうした中、山形市では、新たに、本市の中核的なスポーツ施設である、山形市総合スポーツセンターのネーミングライツパートナーを募集いたします。
募集期間は明日、11月21日から12月24日までとし、企業名や商品名などを冠した施設の愛称のほか、企業のロゴやキャラクターを活用した施設・備品への装飾など、様々な企業・商品PRの方法についても、企業提案を広く受け入れます。
契約期間は令和8年4月1日から3年以上、最大5年間で、希望契約金額は年額1,000万円以上とさせていただきます。
本施設は、年間35万人を超える方々が利用していることから、パートナーとなる企業にとって、地域貢献をはじめ、企業名や商品名のPR、企業や商品のイメージアップにつながるなど、様々な効果が期待できますので、多くの企業様からのお申込をお待ちしております。
続きまして、プレコンセプションケアセミナーの開催について発表します。
山形市では、若い世代の方を中心に、性や妊娠をはじめとした健康に関する正しい知識を身に付けていただき、将来にわたる健康を増進するため、プレコンセプションケアセミナーを開催いたします。
昨年度に引き続き、2回目の実施となる今回は、12月14日日曜日、午後1時30分から、山形市霞城セントラル3階の大会議室を会場に開催いたします。
近年、若い世代を中心としたヘルスケアの概念として、性別を問わず、また子どもを持つ持たないに関わらず、適切な時期に性や健康に関する正しい知識を持ち、妊娠・出産を含めたライフデザインや将来の健康を考えて健康管理を行う「プレコンセプションケア」が注目されています。
また、こども家庭庁では、今年5月に「プレコンセプションケア推進5か年計画」を策定し、相談支援体制の整備や情報発信など、様々な取組を推進しています。
こうした中、今回のセミナーでは、食事・栄養、運動、禁煙などの生活習慣や、メンタルヘルスなどの視点から、現在の自分のこころとからだに向き合うヘルスケアに関する講演やパネルディスカッション等を実施いたします。また、今年は新たに、惺山高校の生徒の皆さんによる探求学習発表や、様々な体験・測定を実施するなど、内容を一層充実して実施いたします。
若い世代の方はもちろん、年齢・性別を問わず、どなたでもご参加いただけますので、将来を見据えた健康管理をスタートするきっかけづくりとして、多くの皆様のご来場をお待ちしております。
続きまして、「やまがた冬の芸術祭」の開催についてであります。
「やまがた冬の芸術祭」は、文化創造都市を推進していくことを目的として、まち全体を文化芸術のステージに見立て、市民の皆様が多彩な文化芸術に身近に触れる機会や、まちの賑わいを創出する芸術祭です。9月~11月に開催する「やまがた秋の芸術祭」に引き続き開催しており、今年で3回目を迎えます。
今年度も、12月1日~来年2月28日までの期間、やまがたクリエイティブシティーセンターQ1や、中心市街地の商店街、文化施設などをメインに、市内各所で様々なイベントが開催されます。
今年度は新たに、俳優の佐野史郎氏、文芸評論家の東雅夫氏、作家の黒木あるじ氏をお迎えし、アメリカの怪奇作家ハワード・フィリップス・ラヴクラフト作品の世界観や魅力を深掘りするトークイベントを行うほか、山形交響楽団と高校生のコラボによるミニコンサートや、和菓子職人の佐藤屋八代目・佐藤慎太郎氏を講師にお迎えし、子どもからご高齢の方まで楽しめる和菓子つくり体験を行うなど、文化・芸術の多彩な魅力を感じられる盛りだくさんの内容となっております。
また、事前に実行委員会にお申し込みいただき承認された、市民や団体・企業が行う文化芸術活動を、実行委員会が広報などで支援する「Link Project」も、「秋の芸術祭」に引き続き実施いたします。同プロジェクト参加イベントの情報は、市公式ホームページ内の「やまがた冬の芸術祭」の特設ページに掲載しますとともに、市公式SNSで発信してまいります。
また、同プロジェクト参加イベントは、SUKSKポイント対象事業となります。
この機会に、ぜひ多くの皆様から、歴史と文化の薫る「やまがた冬の芸術祭」にご参加いただきたき、音楽やアートが彩る山形の街を満喫していただきたいと思います。
続きまして、山形ビッグウイングフェスティバル及び併催イベントの開催について発表いたします。
12月6日土曜日と7日日曜日に山形ビッグウイングにおきまして「第12回山形ビッグウイングフェスティバル」、「第31回山形市伝統的工芸品まつり」、「第44回みちのくこけしまつり」を開催いたします。
山形ビッグウイングフェスティバルは、村山地域の7市7町の活性化と地元産業の発展を促進するため、各市町が一堂に会し、自慢の名産品の販売や観光情報等の発信を行い、地域の魅力をPRするイベントで、毎年多くの方で賑わいご好評をいただいております。今年も、「食」をテーマに各市町自慢の美味しいものが集まる「村山広域まるごとマルシェ」をはじめ、人気店が多数出店する「パン&スイーツマルシェ」、さまざまなハンドメイド体験ができる「手作りマルシェ」など、たくさんの楽しい企画を用意しております。
「伝統的工芸品まつり」は、山形市の伝統的工芸産業を支える職人と、伝統的工芸品が一堂に会し、優れた工芸品の展示販売を行うとともに、精緻な製作技術を持つ職人による実演も実施いたします。
伝統的工芸品を見て、触って、体験することができるとともに、職人の皆様から直接お話を聞くことができる大変貴重な機会ともなります。
さらに、職人の皆さんと東北芸術工科大学の学生の皆さんが共同で開発した新しい伝統的工芸品の展示も行いますので、ぜひこの機会にご覧いただきたいと思います。
また、「みちのくこけしまつり」では、こけしの展示販売や、工人による実演販売、絵付け体験などを実施します。さらに、本まつりは、「日本三大こけしコンクール」と称され、全国の各系統の伝統こけしや、仕掛けを施した木地玩具が集結し、各部門における優秀作品が決定される大舞台です。当日は、様々な表情のこけしや趣向を凝らした木地玩具が出品されますので、目で見て、手に取って、その魅力を感じていただきたいと思います。
12月6日、7日の2日間は、ぜひ山形ビッグウイングに足を運んでいただき、地域が誇る多様な魅力を感じ、お楽しみいただきたいと思います。
私からの発表は以上です。
時事通信
市立図書館における電子書籍サービスの運用開始について、改めて導入の経緯やねらいを教えてください。
山形市長
全国的にこのような取り組みが行われており、特にお子さんや外出が困難な方から気軽に本にアクセスして、楽しんでいただけるように導入いたしました。まずは、子ども向け書籍を充実させ、その効果を見ながら、書籍数を増やしていき、活用してもらえるよう取り組んでいきたいと思います。
河北新報
書籍サービスの中で誰かが借りている本は、ほかの人も借りることができますか。また、実際の図書館で借りられている本を、ほかの人が電子書籍サービスの中で借りることができますか。
教育部長
貸し出されている電子書籍は、原則として、ほかの人は借りられず、返却されると借りることができるようになりますが、多数の方が同時閲覧できる書籍も一部あります。
山形市長
実際の図書館で貸出中の書籍でも、電子書籍で借りることはでききます。
さくらんぼテレビ
山形市総合スポーツセンターのネーミングライツパートナー募集について、応募方法を教えてください。
文化スポーツ部長
応募方法につきましては、SNS等で周知をするほか、市内外の企業様に直接ご案内を差し上げる予定です。
山形新聞
市立図書館における電子書籍サービスの運用開始について、県内の公立図書館で、電子書籍サービスを導入している図書館は、どのくらいありますか。また、そのような図書館の蔵書と比較して、1000冊はどのくらいの規模感になりますでしょうか。今年度中に1310冊まで拡充予定とありましたが、どのくらいの規模感まで増やしていく予定ですか。
教育部長
県内では、山形県立図書館と、東根市の図書館の2館です。
蔵書の数は、山形県では、令和6年11月から導入されており、蔵書数は503冊、東根市では平成28年11月から導入をしており蔵書数13,430冊と聞いております。
利用者のニーズに応じながらになりますが、来年度は今年度の半数程度で増やしていきたいと考えております。ただ、蔵書の他にもあおぞら文庫が約1万冊ご覧いただけますので、そちらの状況も踏まえて検討していきたいと思います。
時事通信
以前実証実験でモンスターウルフを設置されたと思いますが、現時点で分かっている検証結果を教えてください。市街地でのクマの出没が続いていますが、新しく検討している対策はありますが。
農林部長
現在高瀬地区で実証実験をしており、農地の所有者の方から被害が減ったようだという声をいただいていますが、音が大きいため、民家が多いところに持ってくることは難しい状況です。雪が降る前に一度撤去し、来年度改めて実証実験を続けていきたいと思います。
環境部長
山形市としてもより踏み込んだ対策が必要だと感じています。従来の取り組みに加え、対応力の強化、現場で的確に判断できる体制を整備したいと考えております。また、情報把握の迅速化のため、カメラの設置など備品関係を充実させていきたいと思います。さらに、知識や技術の習得のため専門家を招いた研修を行い、体制の整備に取り組んでいきたいと思います。
河北新報
宿泊税の検討会議の第3回目が終了し、事業者の中から、宿泊税の使途を明確にしてほしいという意見がありましたが、具体的な使い方や方針を伺いたいです。
日本一の観光案内所というのもありますけれども、直接的な事業者への支援について今の時点で考えていることを伺いたいです。
日本一の観光案内所と宿泊者数の増加はどのようにつながっていますか。
山形市長
宿泊税は目的税ですので、観光振興という目的に使うことは決まっていますが、中身をできるだけ明らかにしていく、あるいは、観光への課題をお聞きする機会を設けることで、そのような声にお応えできるのではないかと考えております。基本的には、宿泊者数を増やすことを目標に政策を進めていけば、宿泊事業者にとってプラスになると考えております。全体的な支援としては日本一の観光案内所の整備運営がありますが、個々の支援として、事業者の方に意見を聞きながら有効な手を打っていきたいと思います。
観光地の魅力を高めるために観光案内所を整備しますので、観光都市としての評価が高まったり、リピーターが増えたりすることでより多くの方に来ていただけるようになると考えています。
さくらんぼテレビ
猟友会の報酬の増額についてどのようにお考えですか。
報奨金について、国に求めていきたいことはありますか。
制度についてお伺いしますが、今は、市長の許可がないと緊急銃猟はできないが、制度の改定は求めていくか。
環境部長
緊急銃猟につきましては、危険性が高いものですので、活動時の危険度、責任の重さなどを考慮しながら、猟友会と協議を行っています。
緊急銃猟について、国からの交付金が準備されておりますが、価格について指定がないのが現状です。山形市と猟友会で協議しながら、納得をいただいたうえで対応していきたいです。
山形市長
今まさに実践中でありますが、市長が最終的な責任を負うものの、職員に委任をすることもできるということで、柔軟に対応していけると思っていますが、山形市で緊急銃猟での駆除を実施しておりませんので、課題はやっていくうちに出てくるだろうと思っています。
環境部長
山形市としては、市民の安心安全を最優先に必要に応じて駆除をできるように体制を構築してまいります。環境庁が示したガイドラインに沿って体制や手順を整理して、マニュアルについても実践的なものにするため、関係機関と調整を行っているところです。
NHK
山形市でクマ対策を担っている職員の先月の残業時間が100時間を超えたと伺っています。現場の負担感を軽減するためにどのような体制を構築していくかお考えを伺いたいです。
高市総理大臣の台湾有事を巡る国会答弁に対し、中国政府は、中国国民に日本への渡航を控えるよう呼びかけていますが、こうした事態への受け止めや、吉林市と友好都市になっていますが。交流や観光への影響で懸念していることはありますか。
総務部長
市民の安全第一ということで、時間外が多くなっている状況です。時間外の規制については、国で一定のルールを定めており、山形市として今回のクマ対応は、市民生活に重大なリスクがあるということで、災害相当の勤務内容として時間外の対応を行っています。現在は課内や部内、農林部とも連携して対応をしていますが、今後さらに長期化、もしくは厚い対応が必要になれば、全庁的に対応していきたいと思います。
NHK
高市総理大臣の台湾有事をめぐる国会答弁に中国が反発を強めていて、中国政府が中国国民に日本への渡航を控えるよう呼びかけています。山形市は中国の吉林市と友好都市となっているが、交流事業や観光の面で懸念していることはありますか。
山形市長
日本政府としての見解を述べたというところで、従来からの立場だと思います。それを前提に、一緒に共存していくことを話し合っていくほかないと思っております。今のところ、山形市の観光や姉妹都市交流に大きな影響は無いと思いますが、姉妹都市交流については、都市同士の交流ですので、国対国とは違った面もあるかと思います。長期的な目線で冷静に取り組んでいければと思います。
山形放送
日本一の観光案内所について最終合意に向けた現時点での進捗状況を伺いたいです。
今年度中の基本計画策定と、27年度の以降の開所というスケジュールは変わりありませんか。
山形市長
地権者の方と最終的な詰めの状態は変わりありませんが、前回お聞きいただいた時よりは進んでおります。将来ホテルを建設したいという話があり、その事業者と、地権者の方と市と3者で話し合いを行っております。市としてできる限りの協力をしていきたいです。スケジュールの変更はありませんが、状況を見守りながら考えていきたいと思います。
山形テレビ
宿泊税の導入について、改めて背景、目的、ねらいを伺いたいです。
決まっていることがあれば、今後の動き、導入に期待することを教えてください。
山形市長
山形市が持続可能なまちであるためには、経済の活性化が不可欠だと考えております。その中で観光は伸びしろがあるところで、インバウンド観光客が増えている状況の中、観光地として受け入れる体制を整えて、この流れを将来にわたる経済の活性化につなげていきたいというのが基本的な考え方です。10月にはナショナル ジオグラフィックで「2026年に行くべき世界の旅行先25選」の一つに山形県が選出されました。また、日本の英字新聞ジャパンタイムズにおいて「ジャパンタイムズ・ディスティネーション・リージョン」に山形市が第一号として認定されました。この機会をしっかり捉え、観光地としての魅力を高めPRをしていくための財源として宿泊税を導入したいと思います。今は取り組みが大事なところと思っておりますので、事業者の方のご理解とご協力を得ながら進めていきたいと思います。関連条例を3月の市議会定例会で提出することを目指していく予定です。
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