令和7年9月22日 市長記者会見

ページ番号1017024  更新日 令和7年9月30日

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写真:記者会見をする市長

出席者

市長、総務部長、企画調整部長、文化スポーツ部長、環境部長、商工観光部長、農林部長、まちづくり政策部長、上下水道部長、教育部長

内容

発表事項

1.「山形国際ドキュメンタリー映画祭2025」の開催について
2.「第12回山形まるごとマラソン大会」の開催について
3.「第18回山形市民スポーツフェスタ」の開催について
4.「街なか賑わいフェスティバル2025」の開催について
5.「第2回 農家応援 山形市農産物マルシェ」の開催について
6.「やまがた美味しいものカーニバル2025」の開催について
7.令和7年国勢調査の実施について

資料のみ

・「やまがた消防フェスティバル2025~あつまれ!!未来の消防士~」の開催について

会見内容

映像

発表内容(※要点筆記としておりますので、あらかじめご了承ください。)

市長

初めに、山形国際ドキュメンタリー映画祭2025の開催について発表いたします。

19回目を迎える今年は、中央公民館や市民会館、やまがたクリエイティブシティセンターQ1ほか、文翔館も手がけた建築家・中條精一郎氏が設計し、1912年に竣工した「旧吉池医院」を会場に、10月9日から16日までの8日間にわたり開催いたします。

2つのコンペティション部門には、過去最多となる2,676本の応募があり、インターナショナル・コンペティション部門の15作品や、アジア千波万波部門20作品の上映のほか、多彩なプログラムや企画を用意しております。

特集プログラムでは、前回好評をいただいた、ユネスコ創造都市ネットワークに加盟している世界の映画都市の作品を上映するプログラム「街を見つめる人を見つめる-ユネスコ創造都市の世界2025」を実施するほか、新規事業として、10月27日の「ユネスコ世界視聴覚遺産の日」を前に、山形市と同じくユネスコ創造都市ネットワークに映画分野で加盟する韓国のプサン市や、国内の映画資料の収集・保存の専門家を招いたシンポジウム「やまがた創造都市国際会議2025」を開催いたします。

また、映画祭のゲストと観客、市民の交流の場である「新・香味庵クラブ」が、今回も山形七日町ワシントンホテルの三十三間堂を会場に開かれ、映画祭の夜を盛り上げます。

なお、プログラムの内容が今後変更になる場合もありますので、最新の情報は山形国際ドキュメンタリー映画祭の公式ホームページをご確認ください。

本映画祭は、ユネスコ創造都市ネットワークの映画都市である本市の核となるイベントですので、ぜひ多くの市民の皆様、国内外の映画ファンの皆様に楽しんでいただきたいと思います。

 

続きまして、第12回山形まるごとマラソン大会の開催について発表いたします。

今年も、10月5日日曜日に、山形市総合スポーツセンターをスタート・ゴールとし、市街地を舞台に、「山形まるごとマラソン大会」を開催いたします。

今年は、山形県内をはじめ、全国37都道府県、さらには海外から、過去最高の6,269名の方々からエントリーをいただいており、最年少9歳から、最年長85歳までの幅広い年齢層のランナーの皆様が出場予定です。

また、ゲストランナーとして、マラソン日本記録保持者である鈴木健吾選手をお迎えし、大会を大いに盛り上げていただくほか、今年の第101回箱根駅伝でシード権を獲得した上位校のうち、駒澤大学、國學院大學、中央大学、東京国際大学、東洋大学、帝京大学の6校からも参加いただきます。

さらに、沿道でのご当地エイドの提供のほか、ゴール後の芋煮や新米のおにぎり、シャインマスカットの振る舞いなど、山形市の魅力を存分に味わっていただける内容となっています。

なお、大会当日は、市内中心部等で交通規制を実施いたします。市民の皆様にはご不便をおかけしますが、円滑な大会運営のため、ご理解とご協力をお願いいたします。

参加されるランナーの皆様はもちろん、ご協力いただく市民の皆様にも沿道から温かい声援を送っていただき、大会を楽しんでいただきたいと思います。

 

続きまして、「第18回山形市民スポーツフェスタ」の開催について発表いたします。

今年で18回目を迎える「山形市民スポーツフェスタ」は、10月12日日曜日に山形市総合スポーツセンターで開催いたします。

今年は、オリンピック代表選手として4大会連続で出場し、ロンドン大会では銅メダルを獲得した木村沙織さんを講師にお迎えし、バレーボール教室やクリニックを行います。

また、11月に開催される「東京2025デフリンピック」にちなんで、デフサッカー日本代表キャプテン・松元卓巳さんによるデフサッカー体験も実施いたしますので、障がいの有無を超えて誰もが楽しめるスポーツの魅力を体感いただけます。

さらに、「デジタルと身体活動の融合」をテーマとして、拡張現実の中で魔法を使って攻防を繰り広げる「HADO」という新しいスポーツや、若い世代の方々に人気のeスポーツ競技体験、臨場感あふれるスキージャンプVR体験もお楽しみいただけます。

そのほかにも、健康維持・生涯スポーツの推進の観点から、ピラティスや会場周辺ウォーキング、筋力トレーニングなどを取り入れるとともに、毎年好評のプロスポーツチームによる指導もございます。

全てのプログラムは無料でご参加いただけます。事前申込が必要なものもございますので、山形市民スポーツフェスタホームページからお申し込みください。なお、申し込みが定員を超えた場合は抽選となります。

当日は、フードコーナーもご用意いたしますので、山形の美味しい食もお楽しみいただけます。

ぜひ、子どもさんから大人まで、幅広い世代の市民の皆様にご参加いただき、スポーツの秋を楽しんでいただきたいと思います。

 

続きまして、「街なか賑わいフェスティバル2025」の開催について発表いたします。

街なかの賑わい創出と山形市の魅力発信のため、中心市街地を会場に、商店街や民間団体等が行う催しを連携した、秋の恒例イベント、「街なか賑わいフェスティバル」を開催いたします。

15回目となる今年は、10月11日土曜日午前10時から、ナナビーンズから東北電力までの区間、一番街商店街通り、シネマ通りを歩行者天国にして開催いたします。

マルシェや音楽祭、クラフト商品やグルメの販売、ベニちゃんとのふれあいやモルック大会などの体験型イベントのほか、毎年大好評のラーメンキッチンカーによる販売も行います。また、シネマ通りのクラフトビール祭り、七日町エリアのワインバルなど、子どもも大人も家族みんなで一日中楽しめる内容となっております。

さらに、やまがた秋の芸術祭や山形国際ドキュメンタリー映画祭も同時開催となり、さまざまなイベントが目白押しですので、ぜひ多くの皆様から中心市街地での街歩きをお楽しみいただきたいと思います。

 

続きまして、「第2回農家応援山形市農産物マルシェ」の開催について発表いたします。

8月29日に第1回を開催し、ご来場の皆様と出品者の皆様から大変好評をいただいた、「農家応援山形市農産物マルシェ」の第2回を開催いたします。

この農産物マルシェでは、農業者の収益確保と食品ロスの削減を目的として、就農してから1~5年目の若手農業者等が丹精込めて生産した農産物等の販売を行います。

第2回目は、9月26日金曜日の午前11時30分から、山形市役所1階ピロティを会場に、若手農業者や農業協同組合等が出店し、新米やシャインマスカット、伝統野菜の悪戸芋等の農産物のほか、生産の過程で規格外となった野菜・果物等を販売していただきます。

ぜひ、多くの市民の皆様にお越しいただき、新鮮でおいしい野菜や果物をご購入いただくことで、農業者の皆様を支えていただくとともに食品ロス削減にご協力いただきたいと思います。

 

続きまして、「やまがた美味しいカーニバル2025」の開催について発表いたします。

10月18日土曜日、山形市桜町の山形城東大手門前の県民ふれあい広場にて、「やまがた美味しいカーニバル2025」を開催いたします。

本イベントは、生産者と消費者の交流を通じて、山形市の安全で新鮮な農畜産物のおいしさを広くPRし、農畜産物の消費拡大と地産地消を推進することを目的としており、平成13年度から開催し、今年で24回目を迎える人気のイベントです。

当日は、新米や新そばをはじめ、果物や山形セルリーなど、旬の農産物や花の販売のほか、山形牛焼肉や芋煮の試食、餅の振る舞いなど、おいしくて楽しいコーナーを盛りだくさんご用意いたします。

ぜひ、多くの皆様からご来場いただき、「おいしい山形の秋」をご堪能いただきたいと思います。

 

続きまして、令和7年国勢調査の実施について発表いたします。

令和7年10月1日を調査期日として、国勢調査が全国一斉に実施されます。

国勢調査は、統計法に基づき、5年に1度、日本に住んでいるすべての人と世帯を対象として実施する、国の最も重要な統計調査です。

9月20日土曜日から、全国一斉に、調査員が各世帯を訪問して調査関係書類を配布しており、10月8日水曜日までの回答をお願いしています。

回答の方法は、簡単・便利なインターネット回答を推奨しており、今回の国勢調査では、調査関係書類に同封の、インターネット回答の「ログイン用QRコード」を読み込むだけでログインができるようになっており、前回よりもログインしやすく、さらに回答しやすくなっております。

なお、インターネット回答が難しい場合には、調査関係書類に同封の返信用封筒を使用した郵送回答や、後日回収に伺う調査員への調査票の提出による回答も可能です。

市民の皆様には期限まで回答くださいますよう、ご理解とご協力をお願いいたします。

 

私からの発表は以上でございます。

 

朝日新聞

クマ対策で天童市では電気柵などがありますが、山形市の対策や新しい動きはありますか。

環境部長

9月1日から市長の権限で緊急銃猟が可能になりました。市の内部の検討に加え、警察や鳥獣被害自治体と協議を重ね、捕獲の体制整備とマニュアルの整備を行っています。

NHK

市長は総裁選について思うところがあればお願いします。自治体それぞれの課題、例えば山形市としての課題はどういったものがあると考えていますか。

市長

自治体の目線からすると地方の課題にどのように対処するかを活発に議論していただきたいと思います。東京一極集中をいかに是正していくかが大きな論点になるかと思いますので、そうしたところが活発に論争されることを期待したいと思います。

個々の課題はたくさんありますが、地方の人口減少が進んでいることと東京一極集中は表裏一体の関係だと思っていますので、ここの部分は国が手をつけるべき一番大きなポイントと考えています。

さくらんぼテレビ

旧大沼の大看板の撤去が始まりますが、市長の所感と今後の再開発についての思いを聞かせください。また、今後どのような山形市にしていきたいと思いますか。

市長

看板の撤去については安全が第一です。大沼跡の再開発は、すでに地権者の皆様と再開発の検討会、勉強会を重ねてきました。今年度中に再開発の基本構想を策定して、将来のイメージやスケジュールが出てくると思っていますので、地権者の皆さんとともに話し合いを進めていきたいと思っています。時間はかかりますが、中心市街地で様々な事業が同時並行で起こっている中、一番大きなパズルのピースになりますので中心市街地の活性化に資する再開発に努めて参りたいと思います。

全体のスケジュールは早い方が良いと思いますが、今の時点で何年でとはお答えできないです。基本構想では、長くて何年などが言えると思いますので、もう少しお待ちいただければと思います。

「歩くほど幸せになるまち」を掲げております。居心地が良く回遊性のある街づくりをして市民の皆様、市を訪れた皆様に歩いて楽しんでいただけるようにしたいと思います。そのためには、商業、公共施設、子育て・福祉・観光に資する施設が複合的に増えてくることになると思いますので、中身を充実させていきたいです。

河北新報

東京一極集中の是正や地方に活気を持たせる方が総裁になってほしいという願いが市長の中にもあるのでしょうか。

市長

まず、そうしたことを国の課題として解決したいという方になっていただくのは山形市に限らずどの地方でも思っていることと思います。どなたになっても、そうしたテーマには力を入れていただきたいという思いです。

YBC

旧大沼跡再開発の基本構想を策定していくということでしたが、具体的な時期はいつになりそうでしょうか。また、「歩くほど幸せになる街づくり」に関して、住民の皆さんは大沼を街のシンボルと思っているところもあると思いますが、どのように住民の皆さんには分かってもらいたいという気持ちでしょうか。

市長

今年度末、来年の3月までには基本構想の策定をするスケジュールです。

歩くほど幸せになる街は中心市街地全体の話で、粋七プロジェクトなどでは御殿堰を水の町屋からずっと延伸して回遊性を持たせ、快適に歩いていただけるような街づくりを始め、様々なところで進んでいます。その1つのコンテンツとして再開発があるという捉え方をしていただきたいと思います。

山形銀行本店の建て替えが間もなく終わり1・2階は公共スペースとして賑わい創出に活用される予定ですし、千歳館、粋七プロジェクト、駅前のカスミテラス等、順々に色んなことができる形になっています。これらを楽しみにしていただく中で、徐々に実現されていくものと思います。

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