平成30年2月16日 市長記者会見

ページ番号1005606  更新日 令和3年9月30日

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写真:記者会見する市長

出席者

市長、総務部長、財政部長、商工観光部長、財政課長

内容

発表事項

  1. 3月市議会定例会 提出議案について
    • 平成29年度3月補正予算の概要
    • 平成30年3月市議会定例会提出議案の概要
  2. 旅篭町賑わい拠点『gura』のグランドオープンについて
  3. 「(仮称)山形市売上増進支援センター y-Biz」開設に向けた講演会の開催について
  4. 東日本大震災七周年 追悼・復興祈願式について

資料のみ

  1. 「山形ワークフェスin東京」および「山形ワークフェスin仙台」の開催について
  2. 平成29年度『第8回城下町やまがた雛まつり』の開催について
  3. 第63回生 卒業証書授与式の挙行について

会見内容

映像

内容

広報課長
それでは、2月の定例記者会見を始めます。本日の発表案件は、3月市議会定例会に提出する議案についての案件と定例の案件と2つございます。はじめに議会案件の発表、その後定例の案件に入ります。それでは市長発表をお願いします。

佐藤市長
それでは、3月市議会定例会の提出議案の概要について発表いたします。会期は2月22日木曜日から3月19日月曜日までの26日間の予定です。
初めに、平成29年度の補正予算について申し上げます。
このたびの補正予算は、市民生活に直結する事業のほか、国の補正予算に対応して実施する事業、そして、事業の進捗状況に基づく予算措置を中心に編成しました。
その主なものを申し上げます。
はじめに、国の補正予算への対応です。
上山市川口地区のエネルギー回収施設整備事業については、平成30年度当初予算への計上を予定していた負担金の前倒し計上です。
また、農事組合法人等が経営目標の達成に向けて農業用機械等を導入することに対し補助を行うとともに、地籍調査事業のうち浸水想定区域に該当する5調査区について前倒しで予算措置を行います。
また、平成30年度に予定していた千歳小学校校舎改築事業の予算を前倒しで計上するほか、小学校5校のトイレ及び中学校6校の空調設備の改修を実施します。
次に、国の補正予算関係以外の事業です。
ふるさと納税による寄附額が16億円に達する見通しであることから、所要の措置を行います。
また、「日本一のいも煮会フェスティバル」に使用される三代目鍋太郎の新規製作を支援するため実施したガバメントクラウドファンディングによる寄附額が、目標とする額を大きく上回ることとなったことから、平成30年度に予定していた支援を前倒しで実施します。
また、生活バス路線を維持するための補助を行うとともに、県が施行する道路整備事業について、山形市の負担金が確定したことに伴い、所要の予算措置を講じます。
さらに、市民生活に支障を来たさないよう、道路の除排雪経費を追加計上するとともに、町内会等が実施する除排雪作業や高齢者等世帯の屋根の雪下ろしへの支援など、きめ細やかな対応を実施します。
以上が一般会計の補正の主なものですが、これらの補正に必要な財源として、国・県支出金及び市債等のほか、寄附金などを計上したものであり、このたびの一般会計補正総額は、22億6,688万2千円となります。
次に、公営企業会計の補正ですが、公共下水道事業会計において、国の補正予算を活用し、浸水被害を軽減するための雨水管渠整備事業について前倒しで実施します。
この結果、全会計での補正予算の総額は、24億6,688万2千円となったものです。
続きまして、市議会3月定例会の提出議案の概要について申し上げます。
事件決議が4件、条例が28件でございます。
議第15号の議案は、中核市の指定の申出を行うことについて、地方自治法の規定により議決を求めるものです。
議第16号の議案は、(仮称)山形市保健所設置工事について、金1億8,900万円をもって、大成建設株式会社東北支店と請負契約を締結しようとするものです。
議第17号の議案は、市道路線の認定について、道路法の規定により議決を求めるものです。
議第18号の議案は、東京電力ホールディングス株式会社福島第一原子力発電所及び福島第二原子力発電所の事故に基づき生じた損害賠償請求に係るあっせんを申し立てようとするものです。
議第19号の議案は、介護保険法の改正に伴い、本市の指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定めようとするものです。
議第21号の議案は、住民基本台帳カードを利用した自動交付機による証明書等の交付サービスを廃止しようとするものです。
議第22号の議案は、公職選挙法の改正により市議会議員の選挙における選挙運動用ビラの頒布が可能となったことに合わせ、その作成費用について公費で負担できるようにするものです。
議第23号の議案は、個人情報の保護に関する法律等の改正の趣旨を踏まえ、個人情報の定義等について所要の改正をしようとするものです。
議第26号の議案は、採用が困難な獣医師の人材確保対策の一環として、獣医師に支給する初任給調整手当の最高支給限度額を引き上げようとするものです。
議第28号の議案は、農業振興を戦略的に推進するため、農業戦略推進基金を新たに設置しようとするものです。
議第30号の議案は、土壌汚染対策法の改正に伴い、汚染土壌処理業の譲渡等の承認申請に係る手数料を定めようとするものです。
議第31号の議案は、先ほど申し上げました(仮称)山形市保健所設置工事による霞城セントラルへの保健所の設置に伴い、消費生活センターの実習室を廃止しようとするものです。
議第33号の議案は、平成30年度から32年度までの第1号被保険者に係る保険料を定めるとともに、介護保険法の改正による質問検査権の対象範囲の拡大に合わせ罰則について所要の改正をしようとするものです。
議第34号から議第36号までの議案は、厚生労働省令の改正に合わせ、指定地域密着型サービスや指定介護予防支援等の事業の人員、運営等に関する基準等について所要の改正をしようとするものです。
議第37号の議案は、国民健康保険制度改革に対応するため、国民健康保険に関する基金の目的等を変更するとともに、規定の整備をしようとするものです。
議第40号の議案は、道路法施行令の改正に合わせ、市道の占用料の額の改定等をしようとするものです。
議第41号の議案は、市道の占用料に合わせ、法定外公共物の占用料の額の改定等をしようとするものです。
議第42号の議案は、民間企業による産業系建築物の建築を促進するため、市街化調整区域内における産業系建築物の建築に係る規制を緩和しようとするものです。
議第43号の議案は、都市公園法等の改正に伴い、公募設置管理制度に係る公募対象公園施設の建蔽率の特例等について定めるとともに、霞城公園内の野球場を廃止しようとするものです。
議第45号の議案は、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の改正に伴い、特定屋外タンク貯蔵所等の設置許可等に係る手数料の額を改定しようとするものです。
議第46号の議案は、一般職の職員に対する退職手当の支給水準を引き下げようとするものです。
以上です。

広報課長
それでは、3月議会定例会についての質問をお受けします。はじめに幹事社の朝日新聞さん、お願いします。

朝日新聞
ありません。

広報課長
それでは幹事社以外の皆様からお受けいたします。
(なし)
ないようですので、定例の案件について、市長発表をお願いいたします。

佐藤市長
続きまして、旅篭町にぎわい拠点『gura』のグランドオープンについて発表いたします。
旅篭町にぎわい拠点『gura』が、3月17日にグランドオープンを迎えます。
『gura』は、市民より寄贈を受けた「旧木村邸」の土地と建物を活用した山形の歴史・文化・伝統工芸を発信する新たな賑わい拠点です。この施設のオープンを弾みとして、今後、中心市街地の各施設間の更なる連携を図りながら、街なか観光を推進していきます。
施設は、公募により決定した「山形建設株式会社」において整備され、運営は「株式会社旅篭町開発」が行います。
施設の概要としましては、既存の土蔵を活用した山形の伝統工芸品の展示・販売を行う「クラフトストア」と、2棟の石蔵からなる山形の食材を活用した「イタリアンレストラン」及び「貸ホール」となります。「レストラン」と「貸ホール」は、山形駅西土地区画整理事業で解体された石蔵の石を使って復原されております。また、敷地内の「広場」は、街なかの公園として市民や観光客に交流の場を提供します。
17日は、午前中に開催されるオープニングセレモニーに引き続き、正午から一般開放され、オープニングイベントとして、マルシェや映画上映会等、様々な企画が予定されております。
山形の新しい名所となる『gura』に、是非多くの皆様からお越しいただき、山形の歴史、食、ものづくりに触れながら、中心市街地での楽しい時間を過ごしていただきたいと思っております。
続きまして、「(仮称)山形市売上増進支援センター y-Biz」開設に向けた講演会の開催について発表いたします。
山形市では、地元企業の売上アップに向けて伴走型支援を行うため、「富士市産業支援センターf-Biz」をモデルとした「(仮称)山形市売上増進支援センター y-Biz」の設立準備を進めております。
f-Bizとは、静岡県富士市が設置した公設のビジネスコンサルティングセンターで、企業の強みを見つけ具体的な課題解決策を提案する伴走型の支援を無料で行い、売上アップや販路拡大で大きな成果を上げております。
このf-Bizのノウハウを導入した「f-Bizモデル」は、高いビジネスセンスを持つ人材を全国から公募するのが特徴で、現在では西日本を中心とした19自治体に広がっております。
山形市が計画しているy-bizは、東北初のf-Bizモデルであり、県庁所在地としても初めてとなります。
y-Biz開設に向けて、f-Bizモデルへの理解を深めるため、f-Bizセンター長である小出宗昭氏をお招きして講演会を開催いたします。
売上増進を目指す企業の皆様や支援機関の皆様をはじめ、多くの皆様のご来場をお待ちしております。
続きまして東日本大震災追悼・復興祈願式について発表いたします。
東日本大震災から7年目を迎えるにあたり、犠牲となられた方々の追悼と東北の復興を祈願するため、3月11日に「七周年追悼・復興祈願式」を行います。
式の主な内容は、市役所の千年和鐘前を会場に、14時40分から、国主催の式典の模様をテレビ中継するとともに、地震発生時刻の14時46分に参加者全員で黙とうを捧げます。
また、出席された方々で千年和鐘の打鐘を行います。
なお、当日は来賓として山形県知事、山形市議会正副議長をはじめとする山形市議会議員の皆様からもご出席いただく予定です。
資料にも記載しておりますが、式にはどなたでもご参加いただけます。参加申し込みは必要ございませんので、ぜひ多くの皆様にご参加いただきますようお願いいたします。

広報課長
それでは定例の案件についてご質問をお受けいたします。はじめに幹事社の朝日新聞さんいかがでしょうか。

朝日新聞
特にありません。

広報課長
それでは幹事社以外の皆様からご質問ございますでしょうか。
(なし)
幹事社の以外の皆様からその他の案件でご質問ございますでしょうか。

YBC
本町の千足屋が今月25日で閉店することになりまして、また中心商店街から老舗のお店がなくなってしまったのですが、先ほど『gura』のオープンの発表もありましたが、古くからの店がなくならない様に、シャッター化が進んでいるように見えるので、抜本的に中心市街地を改善する対策、例えばあそこを(ほっとなる通りを)歩行者天国にしてしまうとか、何か大きいアイディアのようなものはお持ちでしょうか。

佐藤市長
山形市中心市街地の空き店舗の状況ですけれども、エリア全体で見ますと、一本路地に入ったところは逆に埋まっている動きがありまして、全体の数としては大きく減っているという事は無い状況です。しかしご指摘の様に、一番メインの通りに空き店舗が目立ってきているという状況でありますので、やはりこれに対して手を打っていきたいと思っております。新年度予算の中で、出店サポートの拠点を作るという予算が入っております。サポートと言っても、ただ待つという事ではなく、積極的にオーナーさんですとか、事業者さんに働きかけて出店を促していくような、空き店舗を魅力的な業態でもう一度埋めなおしていく事で、より魅力を高めるという事に努めていきたいと思います。

広報課長
よろしいでしょうか。

YBC
はい。

広報課長
そのほかございますでしょうか。

河北新報
蔵王山の名称の件で、ある一定の成果を上げたと思うのですが、その件で何点かお伺いします。一つは、市長が宮城側の蔵王町の学校の校歌も「ざおうざん」ということが書かれていたという認識というか、知ったのはいつになるのでしょうか。

佐藤市長
(蔵王町を)訪問した際です。

河北新報
そうですか。それは、事務方も含めてということでしょうか。

佐藤市長
そこは分からないです。

河北新報
あともう一点なのですが、併記出来るという事を知ったのはいつでしょうか。

佐藤市長
併記が出来るというのを知ったのは、訪問した後です。

河北新報
蔵王町からの提案があってからということですか。それともその前には把握していたということですか。

佐藤市長
併記の提案をしたのは山形市です。

河北新報
そうですか。分かりました。

佐藤市長
ですから、一通り回った時点では私はニュートラルで、まず聞いてみようという事だったので、むしろマスコミの方がその段階で、かなりいろんな報道になったものですから逆に意外だったと思っています。

河北新報
仮に宮城の蔵王町の校歌に「ざおうざん」というのがあるということを知っていれば、山形側の「ざおうさん」と呼んでいる歴史的な背景の一つに、山形の校歌に「ざおうさん」ということが書いてあるというところが一つの大きな根拠みたいなものに印象を受けたのですけれども、そういったところの戦略みたいなものは変わったのでしょうか。

佐藤市長
校歌でどう呼んでいるということは、あくまで傍証の一つでありまして、日ごろから市民の方が「蔵王山」と書いてあるときは「ざおうさん」と呼んでいるというのが、最大にして唯一の根拠だと思います。

河北新報
そうですか。印象では、よく山形の学校の校歌には「ざおうさん」というふうに書いてあるので、そこが一つの定着しているという根拠というので、市長もいまのところは色んな所で発言されたと思うのですが、それは違うのですか。

佐藤市長
根拠というのはもちろん皆さんがどう呼んでいるかが最大の根拠であって、その傍証として校歌があるということだと思います。

河北新報
ですからその校歌も一つの定着している根拠というようなものにならないのでしょうか。

佐藤市長
ですから傍証の一つだと思います。根拠は、あくまで市民の方が、私も色んな方から我々は「ざおうさん」と呼んでいるんだと、あるいは蔵王温泉の地区の方から、我々は「ざおうさん」と呼んでいるんだということを直接たくさんの形で言われたと、それが最大の根拠だと思います。校歌にあるからっていうのが先ではなくて、皆さんがどう呼んできたかと、市民の皆さんがどう呼んできたかと。

河北新報
呼んでいる一つの証左として、校歌でも呼んでいるそういうような歴史も一つの表れだと仰っていませんでしたか。

佐藤市長
ですから、傍証の一つですと申しております。

河北新報
蔵王の方も、傍証の一つが校歌(で)、先方の蔵王町の方が二つあるというのであれば、結局向こうのほうも我々も「ざおうざん」というふうに言っているということで、議論は平行になるっていうのが当初からわかっていたのではないですか。

佐藤市長
いや、先ほどから申しましたとおり、全く「どうですかと、こういう考えについては」という気持ちでまずそれぞれの町の考えを虚心坦懐に聞こうということで、回ったわけです。そこで蔵王町さんからそういう意見があったので、じゃあその国土地理の呼称を「ざおうさん」で統一するというのは難しいなと思ったものですから、別な手を考えようと、そういう中で職員も国土地理院に直接話をして併記も可能であるということを伺いましたので、それで改めてまた山形市から提案をしたと、それが受け入れられて合意があったという経緯です。

河北新報
先方のほうにも、「ざおうざん」というような校歌があるということを知らないうちに先方のほうに要請するということはリサーチ不足というか、準備不足だったということではないでしょうか。

佐藤市長
ですから、何度も言いますが、私がまわったこと自体がリサーチですので、本来ならその時点で報道をされたことがちょっと私は残念ですけれども、まったく下準備の段階でしたので。

河北新報
普通の一般的な常識で言えば、市長が先方に行っているというのは、それ自体はリサーチというか下調べとは言わないで、大体その準備段階があって、市長が訪問するというのが一般的なものであるのですが、佐藤市長は一般的なやり方とは違うということなんですか。

佐藤市長
いや、一般というのが何かわからないですけれども、市長が直接調べていけないのですか。

河北新報
電話一本でこれくらいのことは調べられるのではないですか。

佐藤市長
いや、やはりですね、こちらも真剣な問題として考えていますから、直接お聞きするのが一番確実じゃないですか。

河北新報
逆に言うと真剣にやるからこそリサーチをきちんとすべきなんじゃないですか。

佐藤市長
ちょっとすいません。わかりませんが、私が各町に訪問して意向を確認することは、何か悪いことなんですか。

河北新報
いや、悪いことではないのですけれども、そういうのはきちんと職員とかを使って下調べさせるというのが、首長の役割なのではないでしょうか。というのは、全部が全部、市長が調べるのであれば、全くもって時間も無いですし、そういった所の連携というのは職員に対してきちんと指示したり、それに対してのレスポンスとかって組織としてきちんと動いているのか心配になったので質問しているのです。

佐藤市長
この問題については私が直接聞いたことで、このような形で早く収束できたと思っています。問題の性質によると思います。

河北新報
準備不足では全くないという認識なんでしょうか。

佐藤市長
準備不足と言いますか、準備段階で取材がされたということです。

河北新報
普通ですね、訪問する場合というのは、ある程度下調べをしてから、こうしようああしようという、向こうの説得の仕方を考えるのが普通の首長のやり方だと思うのですが。

佐藤市長
それは、案件によって判断は変えると思います。

河北新報
この件はそういう案件ではないということで考えていいですか。

佐藤市長
この案件はやはり、非常に地名というのはそれぞれの市民や町民の皆さんが色んな思いを持っていることでありますので、逆に直接首長さんに伺いたいと思ったから行動したという事です。

河北新報
わかりました。

広報課長
よろしいでしょうか。ほかにございますでしょうか。

YBC
それに関連してなのですが、山形市の中心商店街の七日町は、正式名称は「なぬかまち」で、皆さん「なのかまち」と言っていますが、実は「なぬかまち」が正式らしいです。一部のメディアによっては「なぬかまち」で通しているところもあるのですけれども、こちらに関しては市長、何か統一しようとかそういう考えはありますでしょうか。市民や私の方では「なのかまち」と呼んでいるんですが。二つ読み方があるっていうことについて市長は何か統一するお考えとかありますでしょうか。

佐藤市長
「なぬかまち」「なのかまち」どっちもいらっしゃいますね、市民の方。ですので、それを統一しようとは思いません。

YBC
わかりました。

広報課長
よろしいでしょうか。それでは、朝日新聞さん。

朝日新聞
幹事社の朝日新聞です。先ほどの「ざおうさん・ざん」呼び方の関係で、この前8日の蔵王サミットの後で市長は、テレビ局には「さん」というふうに読んで欲しいと正式に要請するという事も検討すると仰ってましたが、それに関して具体的にお聞きしたいんですけれども。それは山形県内のニュースに限ってという事ですか。

佐藤市長
まずはそうですね。

朝日新聞
でしたら、例えばNHKさんなんかは「645」とか山形版のニュースという事を想定していらっしゃるわけですね。

佐藤市長
そうです。

朝日新聞
ですから、別にテレ朝だとかTBSさんにお願いするわけではなく、地元の、出来れば県内のニュースでは(「ざおうさん」と呼んでほしい)ということで。

佐藤市長
まず、そうだと思います。

朝日新聞
ただ、そうしますと、特にNHKさんなんかは、宮城放送局と山形放送局で読み方を変えるのかとか、NHKさんに限らず、ANN系列でどうしようかとか、結構ハレーションが大きいと思うんですよね。ハレーションというか、どうするか検討しなくちゃいけない。つまるところ結局、テレビ局さんどうするんだという、市長はこの前、根拠は変わるんだからと、国土地理院が両方併記してくれる、根拠が変わるんだから当然テレビ局さんもそこは「(ざおう)さん」で読んでくれてもいいと思うと仰ておりましたけど、つまるところ、多分気象庁が読むところに各テレビ局さん合わせちゃうのではないかと思うんですよね。国土地理院が併記しようが何しようが。

佐藤市長
そこにつきましては、どのように判断していただけるかまだ分かりません。

朝日新聞
そうなると、どれほどの効果があるのかなっていう。

佐藤市長
まぁ、私は市民のいろんな願いや想いを受けてそのように動きましたので、そういう市民の想いを地元のテレビ局さんがどのように受け止めるかではないでしょうか。

朝日新聞
わかりました、ありがとうございました。

広報課長
よろしいですか、その他ございますか。
(なし)
よろしいでしょうか。
それでは以上を持ちまして記者会見を閉じさせてもらいます。どうもありがとうございました。

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