平成29年6月8日 市長記者会見

ページ番号1005597  更新日 令和3年9月30日

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写真:記者会見する市長

出席者

市長、総務部長、財政部長、企画調整部長、環境部長、財政課長

内容

発表事項

  1. 6月市議会定例会 提出議案について
    • 平成29年度6月補正予算の概要
    • 平成29年6月市議会定例会提出議案の概要
  2. 山形サモア文化交流セミナー「SAMOA CAFE 2017」の開催について
  3. ベニちゃんバス東くるりん・西くるりんの運行について
  4. 「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」への参加について

資料のみ

  • 平成29年度山形市コミュニティファンド市民活動支援補助金(公開プレゼンテーション)について
  • 「平成29年度 山形まるごとCOOL CHOICE事業」の実施及び「キャンドルスケープinやまがた2017」の開催について
  • 第8回やまがた街なか回遊べに街道キャンペーン2017について
  • 第6回日本一さくらんぼ祭りについて
  • 第22回むらきざわあじさい祭りについて
  • 第32回山形紅花まつりについて
  • きれいな川で住みよいふるさと運動(河川一斉清掃)の実施について
  • 平成29年度山形市水防訓練の開催について

会見内容

映像

内容

広報課長
6月定例市長記者会見を始めさせていただきます。本日の発表案件は、6月市議会定例会に提出する議案についての案件と、定例案件の2つでございます。はじめに議会関係の発表のあと質問をお受けし、その後、定例案件の発表をいたします。それでは市長、発表をよろしくお願いいたします。

佐藤市長
それでは6月市議会定例会の提出議案の概要について発表いたします。会期は、6月15日木曜日から6月30日金曜日までの16日間の予定です。

6月定例会に提案する補正予算は、主なものとして、国・県の制度変更や補助内示に基づく事業、速やかな対応が必要な市単独事業などを中心に編成したものです。
はじめに、産業の振興では、園芸大規模団地のハウス施設整備に対して補助率をかさ上げして支援を行うとともに、団地の排水対策事業を支援し、園芸作物栽培の促進や農業経営の安定化、新規就農者の確保などを行います。
さらに、県の新たな制度を活用し、小規模な園芸作物生産基盤整備事業を支援するとともに、農業や農村の持つ多面的機能の維持・向上を図るため、今年度から新たに取り組む地区組織等に対し支援を行います。
このほか、民有林における間伐等の促進に向け、高性能林業機械の導入に対し支援を行うほか、林道橋りょう2橋の整備に着手します。
まちの賑わいづくりでは、東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、山形の祭り文化やモノづくり文化のプロモーション事業を羽田空港で実施するほか、秋に集中するスポーツ・文化関係イベントや観光イベントをパッケージ化し、東京オリンピック文化プログラムの一環として、山形市の文化を世界に発信することにより、海外からの誘客を図る取組を進めます。
このほか、台南市との今後の交流に関する協議を行うため、訪問団を派遣します。
また、国の交付金を活用し、既存の観光資源などを魅力ある地域商品へ磨き上げるとともに、その地域商品を国内外の空港や観光拠点に置き、販売及び観光PRを行うほか、外国人誘客に向け、和食・料亭文化を体験しやすくするため、施設の案内やメニューの外国語表記を行うなど、山形市独自の地域資源を生かした観光商品の開発に取り組みます。
さらに、蔵王山系と面白山山系の稜線にロングトレイルルートを設定するとともに、ルートガイドを作成し、仙台市と山形市との連携による広域山岳観光の振興を図ります。
そのほか、市有施設の長寿命化対策の一環として、福祉文化センターの外壁改修工事や山形テルサアプローズホールの調光設備改修工事を行います。
また、債務負担行為については、県と連携し、1月に発生した降雪による農業被害に対応するため、農業者が借り入れる苗木購入等の運転資金や施設等の復旧資金について利子補給を行い、農業者の生産活動の維持を金融面から支援するために設定するものです。
以上が、一般会計の補正の概要ですが、補正財源としましては、国・県支出金、市債及び繰越金などを計上したものであり、補正総額は2億6,931万6千円となったものです。
次に、特別会計の補正ですが、国民健康保険事業会計において、平成30年度からの県単位化に向け、システムの仕様が確定したことから、必要な改修を行うものです。
以上により、このたびの全会計での補正総額は、3億1,731万6千円となっています。
以上が補正予算の概要でございます。

続きまして、市議会6月定例会の提出議案の概要について申し上げます。
事件決議が4件、条例が5件でございます。
議第43号の議案は、山形市総合スポーツセンター駐車場整備事業のための用地を取得しようとするものです。
議第44号の議案は、山形中央インター産業団地分譲用地の一部を売却しようとするものです。
議第45号の議案は、高規格救急自動車1台について、金2,855万7,666円をもって、山形トヨタ自動車株式会社から購入しようとするものです。
議第46号の議案は、椹沢コミュニティセンター建設建築工事について、金1億8,997万2,000円をもって、愛和建設株式会社と請負契約を締結しようとするものです。
議第47号の議案は、国家公務員の例にならい、育児休業等の再度の取得や延長が認められる特別の事情を規定しようとするものです。
議第48号の議案は、雇用保険法の改正に伴い、職員の退職手当に関する規定の整備をしようとするものです。
議第49号の議案は、地方税法の改正に伴い、固定資産税及び都市計画税の課税標準の特例措置を導入するなど、所要の改正をしようとするものです。
議第50号の議案は、児童遊園2か所を廃止しようとするものです。
議第51号の議案は、山形市総合スポーツセンターの施設として野球場を設置するとともに、その使用料を定めようとするものです。
以上です。

広報課長
それでは6月議会に関する議案の案件について質問をお受けします。はじめに幹事社の方から質問をお受けします。(幹事社の)さくらんぼテレビさんお願いします。

SAY
特にございません。

広報課長
それでは幹事社以外の皆様からご質問をお受けしますがどなたかございますでしょうか。
(なし)
よろしいでしょうか。それでは定例の案件について市長発表をお願い致します。

佐藤市長
初めに、山形サモア文化交流事業セミナー「SAMOA CAFÉ 2017」の開催について発表いたします。
山形市は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会におけるサモア独立国のホストタウンとなっており、現在、事前合宿の誘致や交流事業について、大使館を窓口に協議を進めているところです。
そのような中、6月29日木曜日に、駐日サモア独立国特命全権大使であるシラ大使が、山形市との今後の交流に係る協議を行うため、昨年9月の体育施設視察に引き続き、2度目の山形市訪問を実施されることとなりました。
この訪問に合わせ、サモア独立国の文化についての理解を深めるため、大使にもご参加いただき、山形サモア文化交流セミナー「SAMOA CAFÉ 2017」を開催いたします。
山形市はサモアの他に、台湾とタイのホストタウンにもなっておりますが、この度の事業は、ホストタウン国との初めての交流事業ということになります。
開催日時は6月29日午後4時から1時間程度で、会場は市役所大会議室です。
セミナーのパネリストは、大使に加え、山形市に住む唯一人のサモア独立国出身者である斎藤アロイシアさん、そして私の3名です。セミナーでは、互いの文化や風景を象徴するような写真などを見比べながら、文化の違いや魅力などをざっくばらんに語り合い、相互理解を深める機会にしたいと考えております。
また、斎藤様より、サモア特産のカカオティーや菓子をご用意していただくことになっておりますので、参加者の皆様からも、サモアのカフェにいるような雰囲気の中で楽しんでいただけるものと思います。
なお、このセミナーは東京五輪に向けた文化プログラム「beyond2020プログラム」としても、政府より認証を受けております。
さらに訪問日当日、午前11時20分からの表敬訪問におきましては、山形市とサモア独立国との交流の懸け橋としてご活躍いただいております斎藤アロイシアさんを、「ホストタウン山形・サモア交流大使」に任命させていただく予定です。
本市としましては、これを機に、ますますサモア独立国との友好関係を深め、2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、大いに盛り上げてまいりたいと考えております。

次に、「ベニちゃんバス 東くるりん・西くるりんの出発式」について発表いたします。
ベニちゃんバス東くるりん・西くるりんのリニューアルに合わせて、7月3日午前6時30分から出発式を開催いたします。会場はベニちゃんバスの起点となります山形駅東口バスプールで、議会や関係機関、住民代表の皆様にご出席いただく予定となっております。当日は来賓の皆様よりご挨拶をいただくと共に、テープカットを行い、その後、第1便となります西くるりん上町先回りコースにご乗車の皆様の、お見送りをいたします。なお、当日はベニちゃんバス4台が勢ぞろいする初めての機会となりますので是非会場にお越しください。
また、新たに運行を開始するベニちゃんバス東くるりんを広く知っていただくため、当路線で使用します車両のお披露目式を6月18日午前9時から開催いたします。会場は東部公民館で、当日は東くるりんで使用するバス車両やラッピングの特徴などについてご説明いたします。また、お披露目式のあとには、東くるりんで使用する新しい車両にご乗車いただける無料試乗会を実施しますので、併せて、ご参加いただきますようお願い申し上げます。

次に、「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」への参加について、発表いたします。
このプロジェクトは、東京オリンピック・パラリンピック競技大会で使用するメダルを、使用済小型家電リサイクル由来の貴金属を用いて製作するプロジェクトです。
山形市では、東京オリンピック・パラリンピック競技大会への協力と、使用済小型家電リサイクルの普及向上を目的として今年度、参加を表明しておりましたが、このたび、回収方法が決まりましたので、平成29年7月1日から回収を始めることといたしました。
本プロジェクトにおける回収方法につきましては、これまで実施しておりました「山形市小型家電リサイクル事業」と同様、「ボックス回収」など資料に記載の4つの回収となりますが、「持込回収」につきましては、事業者の変更により、引渡し場所が記載の株式会社青南商事天童工場となります。
このたびメダルプロジェクトで活用する使用済小型家電は「パソコン」「携帯電話」のみですが、これまで同様「山形市 小型家電リサイクル事業」の対象47品目を回収いたします。
東京オリンピック・パラリンピック競技大会の成功と貴重な資源のリサイクルの向上のため、多くの皆様からのご協力をお願いいたします。

広報課長
それでは定例の案件についてご質問をお受けします。はじめに、幹事社のさくらんぼテレビさんございますでしょうか。

SAY
特にございません。

広報課長
それではその他の皆様からありますでしょうか。

朝日新聞
先ほどの一般会計に戻ってしまうのですが、資料の6月補正予算総括表にあります「産業振興」の「水田畑地化基盤強化対策事業費補助金」なのですが、これは今までちょくちょくやっている事業ですよね。来年から減反が廃止になるまで、新しく始めたりとかではないですよね。

財政部長
これまでも畑地化事業には取り組んでおりますけれども、園芸大規模団地の排水対策にこの補助メニューを活用しようとするものです。

朝日新聞
わかりました。

広報課長
他にございますでしょうか。それでは発表案件以外についてご質問をお受けしたいと思います。はじめに幹事社であるさくらんぼテレビさんございますか。

SAY
ありません。

広報課長
他の皆様から発表案件以外についてご質問ありますでしょうか。

日経新聞
ふるさと納税の見直しについて、山形市の対応の現状をお聞かせください。

佐藤市長
総務省からの通知を受けまして指摘のあったものについては、出来るものから随時対応しているという状況です。例えば大変好評をいただいておりましたゴルフのパターは4月末をもって終了し、それ以外の品目についてもいくつか取り下げ、あるいはそれを予定しているものがございます。(詳細は)また後ほど商工観光部の方からお伝えさせていただきます。

(記者会見終了後以下のとおり回答いたしました。)

  1. 4月30日で取り下げた返礼品
    1. 山田パター 4種類
  2. 5月21日で取り下げた返礼品
    1. 絵柄和箪笥
    2. 絵柄和箪笥 縦型
    3. 現代風和箪笥

日経新聞
通知で見直しを求められたもののうち、継続を考えていらっしゃるものはございますか。

佐藤市長
指摘を受けたものは検討いたします。

広報課長
よろしいでしょうか。他にございますでしょうか。
(なし)
以上をもちまして本日の記者会見を終了いたします。ありがとうございました。

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