平成29年10月23日 市長記者会見

ページ番号1005601  更新日 令和3年9月30日

印刷大きな文字で印刷

写真:記者会見する市長

出席者

市長、商工観光部長、農林部長

内容

発表事項

  1. 仙山線連携事業仙山線80周年記念事業イベントの開催について
  2. 山形市ふるさと納税推進事業における今後の取り組みについて
  3. 平成29年度三浦記念賞受賞者の決定について
  4. 平成29年度山形市伝統的工芸産業技術功労者褒賞受賞者の決定について
  5. 平成29年度山形市技能功労者褒賞について
  6. 山形市農産物の関西圏での消費拡大PRについて

資料のみ

  • 東沢コミュニティセンター落成式の開催について
  • 保護者のための就職ガイダンスの開催について
  • やまがたし☆創業アワード2017の開催について
  • ビッグウィングフェスティバル及び併催イベントの開催について

会見内容

映像

内容

広報課長
10月定例市長記者会見を始めさせていただきます。それでは市長、発表をよろしくお願いいたします。

佐藤市長
まず初めに、仙山連携事業仙山線80周年記念事業イベントの開催について発表いたします。
平成29年11月10日に仙山線全線開通80周年を迎えます。JR東日本では、平成29年11月11日に臨時列車「仙山線全線開通80周年記念「食べっしゃ」」の運行を予定しており、これを機に仙山線の魅力を国内外に発信し、観光誘客につなげるため、山形市と仙台市が連携し、山形駅・山寺駅・作並駅・仙台駅で記念イベントの実施、仙山線沿線ガイドマップの作成・配布を行います。
イベント概要につきましては、山形駅・山寺駅では、歓迎行事として山形花笠踊り披露の他、山形芋煮の振舞。仙台駅・作並駅では、「臨時列車」の出発セレモニー・仙台すずめ踊りの披露や仙台芋煮の振舞いなど、「臨時列車」に乗車するお客様に対して、東北の祭りや食の魅力で、おもてなしをいたします。
仙山線沿線ガイドマップにつきましては、山形市と仙台市が共同で、観光施設、飲食店など仙山線沿線の観光の魅力を紹介する内容で、日本語版と英語版を作成し、11月上旬より仙台市及び山形市内の観光案内所等において、配布予定です。
続きまして、山形市ふるさと納税推進事業における今後の取り組みについて発表いたします。
今年度も、多くの皆様に「ふるさと納税」によるご寄附をいただきまして、心より感謝を申し上げます。皆様から寄せられた寄附金は、より魅力的な山形市を創るために有効かつ効果的に使わせていただきます。
現在の寄附の状況といたしましては、寄附金額が6億円を超え、順調に推移しているところです。
山形市では、発展計画にもありますように特産品等の「山形ブランドの確立」を目指しておりますが、皆様もご存じのとおり、今年の4月に総務大臣通知が発出されました。その通知を受けまして、山形市ではこれまでも誠実に対応してまいりましたが、返礼品の割合を3割以下にすることを含め、11月1日より新たな返礼品を加えた「御礼の品リニューアル」を実施いたします。
資料をご覧ください。
内容といたしましては、大きく3点ございます。
1点目は、寄附をいただいた方への返礼割合を3割以下にするため、今年度に限り、既存返礼品の寄附金額の引き上げを行うものです。
2点目は、総務省より指摘を受けた、資産性の高い家具や伝統工芸品などの取り扱いについて、10月31日をもって終了いたします。
3点目は、新たな返礼割合による返礼品を追加いたします。
以上の3点について、11月1日の寄附受付分から変更させていただきます。
続きまして、昨年度も大変好評であった「フルーツ先行予約」についてでございます。今年度も、山形のフルーツの魅力を全国に先駆けてPRするため、「平成30年産フルーツ先行予約」を実施します。
先行予約の期間は、11月10日金曜日からとなっており、これまでも全国の皆様に好評でありました、さくらんぼ、シャインマスカット、桃、フルーツ定期便などを準備させていただきました。
新たな先行予約の取り組みとして、「サクランボの木のオーナー権」を追加し、全国の皆様に山形に来て、さくらんぼ狩りを楽しみながら、山形を体感していただければと思っております。
今回の先行予約については、合わせて約10万件を超えるフルーツを準備させていただいております。いずれも全国に誇れる、フルーツ王国山形をPRできる素晴らしい特産品ですので、一度ご賞味いただきたく、山形市へのより一層のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
続きまして、平成29年度三浦記念賞受賞者の決定について、発表いたします。
公益財団法人三浦新七博士記念会は、故三浦新七博士が生前、念願してやまなかった山形市の産業経済の発展を図るため、産業経済の向上に功績があった個人又は団体に対する「三浦記念賞」の授与をはじめ、商工業振興に関する調査研究や講演会の開催等の事業を行い、もって本市の産業経済の発展に寄与することを目的とし、昭和38年3月15日に設立された団体で、市山形ブランド推進課内に事務局がございます。
第54回となります三浦記念賞の本年度の受賞者が決まりましたので、ご報告申し上げます。本年度、受賞者は個人が1名、団体が1団体となります。
それぞれの功績の概要等については、お手元に配付しております資料をご覧頂きたいと思いますが、個人は、株式会社KEN OKUYAMA DESIGN 代表取締役社長 奥山清行氏となります。
また、団体は株式会社ホシカワとなります。
受賞者の皆様には、今後とも山形市の地域産業経済の発展にご尽力いただきますようご期待しております。
なお、表彰式は、12月14日の午後5時より、パレスグランデールにて執り行う予定としております。
続きまして、平成29年度山形市伝統的工芸産業技術功労褒賞受賞者の決定について発表いたします。
配布いたしました資料のとおり、伝統的工芸産業の各種団体からご推薦いただきました4名を、受賞者として決定させていただきました。
この褒賞は、山形市の伝統工芸産業の技術・技法の伝承と発展に寄与し、後継者の指導育成に努める等、長年にわたり伝統工芸産業の振興と発展に貢献した方に贈呈しているもので、昭和49年から実施しており、昨年までの42年間に24業種205名の方々が受賞されています。
受賞者の皆様には、今後とも山形市の伝統工芸産業の発展にご尽力いただくとともに、後進の育成にも引き続きご尽力いただきますようご期待いたしております。
なお、今年度の褒賞式典は今月26日木曜日に開催いたします。また、受賞者の作品を「山形市北部公民館の伝統工芸産業展示室」にて展示を予定していますので、この機会にすぐれた匠の技をご覧いただき、山形市の伝統工芸産業の素晴らしさを実感していただければと思っております。
続きまして、平成29年度山形市技能功労者褒賞について発表いたします。
山形市では、技能者の社会的、経済的地位の向上を図り、技能尊重の気風を醸成することを目的として、昭和47年度より、技能功労者の褒賞を行っており、今年度の褒賞式は11月6日、月曜日に開催いたします。
この褒賞は、長く同一の職業に従事して技能の練磨、技術の鍛錬、そして後進の育成にご尽力された市内の技能者の方々を対象とするもので、今年度は「理容」、「仏壇」、「左官」など19の各種団体から候補者の推薦があり、選考の結果、配布いたしました受賞者名簿のとおり20名を決定させていただきました。
この褒賞制度は、今年度で第46回目を迎え、昨年度まで1,217名の方が受賞されております。
受賞される皆様には、今後とも市民生活の向上、産業の振興に貢献していただきますとともに、後進の育成にも引き続きご尽力いただきますことをご期待しております。
続きまして、山形市産農産物の関西圏での消費拡大について発表いたします。
11月11日土曜日、兵庫県宝塚市の「阪急百貨店」において、山形市農業協同組合の大山組合長、山形農業協同組合の板垣組合長と共に、間もなく出荷最盛期を迎える「セルリー」や、「ラ・フランス」「りんご」「食用菊」「おかひじき」等の消費宣伝を行います。
「セルリー」をはじめ、山形市のおいしい野菜や、旬の「ラ・フランス」「りんご」等を、より多くの消費者に届けるため、宣伝活動を行うことにしており、私もそれに同行して、消費拡大を進めてきます。
当日は、果汁100%ジュース「山形代表」のプレゼント、また、「セルリー」「食用菊」「おかひじき」等の試食販売を行い、山形市産農産物のPRをすることになっております。
また、青果物流通流販売関係者との懇談を行いながら、山形市産農産物の取り扱いの拡大についてお願いをしてきます。

広報課長
それでは、定例の案件についてご質問お受けしたいと思います。
はじめに、幹事社の毎日新聞さん、いかがでしょうか。

毎日新聞
特にありません。

広報課長
それでは、幹事社の読売新聞さんはいかがですか。

読売新聞
案件ではないです。

広報課長
今日、YBSさんはいらしてないですか。
それでは幹事社以外の皆様から、今回の案件についていかがでしょうか。よろしいですか。
それでは発表案件以外のご質問お受けしたいと思います。初めに毎日新聞さんお願いします。

毎日新聞
衆院選関連の質問をさせていただきます。今回、山形一区の方では佐藤市長が応援した遠藤利明候補の当選が決まったというとで、まず決まったということについての所感と、遠藤候補がやることで今後の山形市にどういう影響がでるのか、どういう面にメリットがあるのか、具体的に何が今後の発展につながっていくのかを教えてください。

佐藤市長
はい。まずは遠藤代議士にはおめでとうございますとお伝えしたいと思います。これまでも山形市のために、あるいは一区のためにいろんな力を発揮していただきましたので、これからますます地元のためにも頑張っていただきたいというふうに思っております。今、国の関連では様々な事業が動いております。高速道路もそうでありますし、また山形で国道112号線の部分ですとか、また自民公明で言っておられます、教育負担の提言ですとかこれまで以上にさらに頑張っていただきたいと思います。また新幹線を一時間台にということも強く掲げておられましたので、ぜひそうしたことに向けて、頑張っていただきたいと思います。

朝日新聞
わかりました。

広報課長
よろしいですか。それでは幹事社の読売新聞さんいかがでしょうか。

読売新聞
特にありません。

広報課長
よろしいですか。それでは幹事社以外の皆様からご質問はございますでしょうか。

産経新聞
衆院選の関係なのですが、遠藤利明さんが一区で当選されて、今回の選挙では山形市長と連携ができたと、市の協力関係ができたので大変有効な選挙が進められたとお話をされていました。それは具体的に例えば市長が当選されて、山形市が保守政権であったというのもあると思うのですが、今回の選挙ではどんなことを具体的にされていたのでしょうか。

佐藤市長
まず各地区に私の後援会がありますので、そうしたなかで遠藤代議士の後援会と連動しながらいろんな活動を行ってきたということです。私も公務に支障のない範囲でいろんな応援演説などもさせていただきました。また、3市2町の首長全員が遠藤利明さんを応援したということで、それも大きかったのではないかなと思っています。

広報課長
よろしいでしょうか。

山形新聞
選挙のことではないのですが、まもなく創造都市ネットワーク発表が迫っておりますがそれに向けて所感というか、思いというか、一言いただけますか。

佐藤市長
はい。10月末日に発表ということで、もうここまできたら後は結果を待つのみという状況であります。また、先般もドキュメンタリー映画祭も成功裏に終えたというふうに思っておりますし、前回の申請では残念ながらあと一歩という所だったので、その後、様々な面で我々も努力をしてまいりました。国際機関のそういう仕組みは、日々変遷するという部分もあるので、不確定な要素もありますが、まずはその結果を待ちたいと思います。

山形新聞
ありがとうございます。

広報課長
よろしいですか。その他ございますでしょうか。ないようですので本日の記者会見を閉じさせていただきます。どうもありがとうございました。

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このページの内容はわかりやすかったですか?
このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

総務部秘書課秘書係
〒990-8540 山形市旅篭町二丁目3番25号
電話番号:023-641-1212(代表)内線200・202・207
ファクス番号:023-624-9888
hisyo@city.yamagata-yamagata.lg.jp