平成29年12月20日 市長記者会見

ページ番号1005603  更新日 令和3年9月30日

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写真:記者会見する市長

出席者

市長、総務部長、企画調整部長、商工観光部長

内容

発表事項

  1. 台南市巨人杯青少年野球大会への山形市選抜チームの派遣について
  2. 山形銀行東京支店における「やまがた移住相談デスク」の開設について
  3. 蔵王樹氷まつり2018の開催について
  4. 第3回ウィンターフェスティバルの開催について
  5. 日本一の芋煮会大鍋製作支援ガバメントクラウドファンディングについて

資料のみ

  1. 新春もちつき・もちふるまいIN山形市役所“2018”について
  2. 平成30年山形市公設地方卸売市場「初市行事」概要
  3. 平成30年第70回山形市成人の祝賀式について
  4. 年末年始の業務について
    • 年末年始のごみの収集・持ち込み及びし尿の収集・受付について
    • 「年末生活相談窓口」の開設について
    • 「年末経営相談窓口」の開設について
    • 山形市立病院済生館の年末年始における臨時開院について

会見内容

映像

内容

広報課長
12月定例市長記者会見を始めさせていただきます。それでは市長、発表をよろしくお願いいたします。

佐藤市長
まずはじめに、「台南市巨人杯青少年野球大会」への山形市選抜チームの派遣について発表いたします。
先般、山形市と台南市とは、「山形市と台南市との友好交流促進に関する協定」を締結し、今後、幅広い分野において交流を図ることとなりました。
そのなかで掲げられているスポーツ分野での交流として、来年1月1日から1月5日までのあいだ、台南市で開催される「台南市巨人杯青少年野球大会」に山形市から中学生の選抜チームを派遣することとなりました。
選手の選抜につきましては、市内を活動拠点とする3つの硬式少年野球の団体から、それぞれ選手を選抜し、監督、コーチ等を含め、22名で参加いたします。
この大会には、台南市内に留まらず、台湾全土や韓国、日本からも多くの団体が参加されており、毎年、台南市が主催する国際色豊かな大会でございます。
このたびの野球大会への派遣につきましては、友好協定の締結後における、台南市との最初の交流事業として、両市の友好親善を深め、次の更なる交流に繋がる事を、大いに期待しております。
山形市と台南市とは、この野球大会への派遣をはじめ、スポーツ分野のみならず、様々な分野におきまして、新しい交流が始まることになると思います。今後におきましても、両市の友好親善の発展・深化に寄与するような、交流事業を行ってまいりたいと考えております。

続きまして、山形銀行東京支店における「やまがた移住相談デスク」の開設について、発表いたします。
この度、山形市と山形銀行は、山形市への移住を希望している方々に対し、山形市の移住支援策の周知や取次ぎなどの支援を行うため、両者が締結している「地域振興・活性化に向けた連携協力に関する協定」に基づく山形市の地域振興・活性化に向けた協働の取り組みとして、山形銀行東京支店に「やまがた移住相談デスク(Let`s enjoy YAMAGATA life)」を開設することといたしました。
開設は平成30年1月4日を予定しており、場所は山形銀行東京支店の窓口となります。
移住相談デスクで行っていただくことといたしましては、

  1. 山形市の移住支援策等に関する情報提供
  2. UIターン創業希望者に対する支援
  3. サテライトオフィス設置希望企業への情報提供
  4. 山形市が主催する移住定住関連事業への協力
  5. 山形市のPRに関する支援

の5つとしており、窓口で、山形市の移住施策等をご紹介いただく他、必要であれば山形市の担当課への取次ぎも行っていただきます。
山形市が、市外にこのような窓口を設置するのは初めてのことです。これをきっかけとして、今後も、山形市の企業や山形市に縁のある企業からご協力をいただきながら、なるべく多くの方々に山形市の移住施策等を発信できるような体制を整えていければと考えております。

続きまして、蔵王樹氷まつり2018の開催について発表いたします。
蔵王温泉スキー場において、今年で53回目を迎える「蔵王樹氷まつり」が、平成29年12月23日から平成30年3月4日まで開催されます。
この樹氷まつりでは、LED照明を掲げ夜のゲレンデを滑走する「1,000人松明滑走」、横倉・竜山ゲレンデで打ち上げる「冬のHANABI」、スキー場・冬ならではの車を集めた「冬の働く車大集合」などのイベントが行われます。
また、前回に引き続き、温泉街や上ノ台・横倉ゲレンデにイルミネーションを設置するほか、横倉ゲレンデにてプロジェクションマッピングも実施されます。
更に、3月上旬までの樹氷形成期間においては、デイライトで樹氷をご観賞いただけます。加えて、3月4日まではライトアップされた樹氷もご覧いただくことができますので、昼と夜で一変する樹氷の表情をご堪能ください。
皆様にはこの機会に、冬の魅力満載の蔵王温泉に足を運んでいただきまして、世界的に知られる自然の芸術である「蔵王の樹氷」や開湯1900年を越える美肌の湯「蔵王温泉」、国内最大級である蔵王温泉スキー場でのウインタースポーツをお楽しみいただきながら、蔵王樹氷まつりを満喫していただきますようお願いいたします。

続きまして、第3回ウインターフェスティバルの開催について発表いたします。
1月10日の初市開催に合わせ、「第3回ウインターフェスティバル 山形冬の花火大会in霞城公園」が開催されます。
当イベントは、「街なか全部が桟敷席」と銘打ち、霞城公園内より打ち上げられる花火を、中心市街地のどこからでも見ることができ、街なか全体が会場となる魅力的なイベントとなっております。
現在、実行委員会においてクラウドファンディングを活用した資金提供を呼びかけながら、山形市内外の多くの皆様がご堪能いただける花火大会となるよう準備を進めております。
今回は、県民ふれあい広場にて、ラーメンや鍋料理など、身体も心も温まる食べ物を販売する「あったかグルメ」に加えて、山形市を含む3市2町の特産品を販売・PRする「オタカラまるごと物産フェア」もお楽しみいただけます。
また、当日の午後5時30分より、山形市役所11階大会議室も開放します。ぜひ花火を観覧いただければと思っております。
なお、約250軒の露店が並ぶ伝統行事「初市」は、十日町・本町・七日町の国道112号線及び沿線で、午前10時から午後5時まで開催されます。
山形の冬を盛り上げるイベントに、多くの皆様のご来場をお待ちしております。

続きまして、日本一の大鍋製作支援ガバメントクラウドファンディングについて発表いたします。
平成29年10月30日に開始しました三代目鍋太郎製作大作戦プロジェクトの実施期間が残り6日となりました。現在まで、目標金額2,700万円に対して、本日午前8時30分の段階で1,503万5,000円のご支援をいただいております。
ご寄附をいただいた多くの皆様と、プロジェクトに携わっていただいた多くの皆様に心から感謝を申しあげます。
これまで、本プロジェクトを成功させるため、関係者の皆様や、私自身をはじめ市職員も一丸となり、街頭でのチラシ配布や、SNS・テレビなどを通じた情報発信に努めて参りました。そういった取り組みにより、寄附金はもとより、市内外から多くの応援の声が寄せられています。
私は山形市の知名度やブランド力を高めるために、日頃より市としての情報発信はもちろんのこと、市民の皆様にも積極的に山形市の良さを発信していただきたいと考えております。この度のクラウドファンディングはその良い事例と感じております。
「三代目鍋太郎」は、来年の9月16日にお披露目の予定ですが、クラウドファンディングなどを通じ、ご支援いただいた多くの方々の期待や愛情がたくさん詰まった「山形芋煮」のシンボルになるに違いありません。そして、この先20年、30年と「日本一の芋煮会フェスティバル」を支え、山形が誇る「芋煮文化」と「ものづくりの技術」を未来に繋げていくものと考えております。
本プロジェクトは12月26日火曜日まで受け付けておりますので、残り僅かな期間ではありますが、多くの皆様よりご協力を賜りますようお願い申しあげます。

広報課長
それでは発表案件について、ご質問お受けいたします。はじめに幹事社の日経新聞さん、いかがでしょうか。

日経新聞
山形銀行東京支店における「やまがた移住相談デスクの開設」について、お尋ねいたします。これは、常設であるとの理解で宜しいでしょうか。

佐藤市長
はい、常設です。

日経新聞
市の常駐の対応者はいるのでしょうか。

企画調整部長
常駐者はおりません。担当者として(市役所に)企画調整部で6名の職員が控えております。相談デスクに(問い合わせが)あった場合、ファクス等の連絡手段を用いて取り次いでいただくことになります。

日経新聞
としますと、銀行の方が一旦対応して、市へファクス等で連絡するということでしょうか。

企画調整部長
そのために、市の制度などを紹介したパンフレットなどを準備しております。その質問等を含めて対応をお願いしております。

日経新聞
銀行内に移住相談デスクを設ける例はあまり無いと思うと思うのですが、東北では秋田銀行が東京支店に設けた例があると記憶しております。他の自治体の動向とか、先進性がわかる範囲で教えていただければと思います。

企画調整部長
東北6都市では精査はしておりませんが、山形県内では山形市が初ということになっております。

広報課長
宜しいでしょうか。
続きまして、幹事社の産経新聞さんはいかがでしょうか。

産経新聞
移住相談デスクについて、このデスクを設けたことをどのようにして知らせるのか、お考えがあれば教えていただきたいのですが。

佐藤市長
まずは、こうした記者会見もそうですし、(相談デスクを設けたのは)山形銀行さんですので、東京支店で山形にゆかりのある方や企業がたくさん訪れますので、そうした窓口でのお知らせが第一であると考えております。

産経新聞
市としては何かされないのですか。

佐藤市長
これから(実施する)様々な政策の中で、例えば東京で移住に関するPRを行う時などにも、こうしたPRもしていきたいと思っております。

企画調整部長
市のHPなどでもお知らせいたします。また山形銀行様でもそのような取り扱いをしていただけるものと思っております。また、市長が申しました通り、それぞれの企業相談会などの折に、このような相談デスクがあるということを周知していきたいと考えております。

産経新聞
そもそも、この事業をはじめた狙いを教えていただきたいのですが。

佐藤市長
移住・定住促進は以前よりの大きなテーマでありましたし、出来る限り、山形市への移住に向けた入口を増やしたいとの思いは前々からございました。そうした中で、山形銀行様がご協力いただけるとのことで、今回このような形(の事業)に至りました。これも一つの入口であると思いますし、これから、もっといろんな形で他の企業様でも増やしていければと考えております。

産経新聞
山形市への定住希望者や企業を増やすための窓口であるということでしょうか。

佐藤市長
はい。東京一極集中の流れもありますが、逆に、首都圏から地方へ移住したいというニーズも一方ではありますので、そうした方々に、いろんな形で山形市を候補に入れていただくことが大事であると思っておりますので、そのためのPRの一つと捉えていただければと思います。

日経新聞
都内に山形市の移住相談窓口は他にあるのでしょうか。或いは、山形県の窓口があったりするのでしょうか。

企画調整部長
県の東京事務所にそのような窓口がありますし、各市町村の窓口を代行的にしていただいているデスクが有楽町にございます。

日経新聞
市単独のものはないのでしょうか。

企画調整部長
現在のところございません。

広報課長
よろしいでしょうか。それでは幹事社のYBCさんはいかがでしょうか。

YBC
芋煮の大鍋のクラウドファンディングの件なのですが、(寄附受付)残り6日で(達成率)55%ということで、(目標の2,700万円を)達成できなかった場合に、予算面や施策で更に支援していくというような考えはあるのでしょうか。

佐藤市長
元々の目標がかなり高いということもありましたが、その中でもかなり健闘していると思っております。まだ残り期間がありますので、まずはそこに全力を尽くしていきたいと思います。一方で2,700万円という目標は純粋な(大鍋の)製作費でありまして、その他も含めますと4,000万円以上かかるということであります。そのため、山形商工会議所さんで企業などからの寄附を募っている最中であり、それも好調であると伺っております。トータルで(資金が)足りるかどうかという結果がみえてから、今おっしゃられたような先のことを考えていきたいと思います。

広報課長
よろしいでしょうか。それでは幹事社以外の皆様から質問はございますでしょうか。

山形新聞
移住相談デスクの関連なのですが、(山形市は)山形銀行と協定を結んでおり、人事交流などを行っておりますが、その辺りの関連性でこういった案件の提案があったのでしょうか。

佐藤市長
人事交流をしておりますのも、連携協定に基づいた一つの事業でありますし、それと同じように、この協定に基づいた今回の新しい事業でありますので、そのような意味では関連はございます。

広報課長
よろしいでしょうか。その他ございますでしょうか。
(なし)
それでは、発表案件以外の案件で質問を受け付けます。はじめに、幹事社の日経新聞さんはいかがでしょうか。

日経新聞
特にありません。

広報課長
それでは、幹事社の産経新聞さんはいかがでしょうか。

産経新聞
先ほどの移住相談デスクの件でお伺いしたいのですが。山形市は東京事務所はないのでしょうか。

佐藤市長
山形市の東京事務所はございません。

産経新聞
そのため、先ほどおっしゃられたとおり、市外からのこういうのを(移住相談デスクを)作るのは初めてだということでしょうか。

佐藤市長
移住相談窓口を山形市単独として置くのは初めてです。

産経新聞
その他のものは何かありますでしょうか。
例えば、山形市単独として山形市以外にこのような機関を置くのは初めてなのでしょうか。

企画調整部長
物理的なスペースとしては初めてです。

佐藤市長
山形に関連のある企業や経営者の皆様に集まっていただいて「山形応援団」などを年1回開催するなど、いろんなつながりを増やすことは行っておりますが、場所として常設するのは初めてであります。

広報課長
よろしいでしょうか。それでは、幹事社のYBCさんはいかがでしょうか。

YBC
山形駅前のビブレ跡地の関連なのですが、東横インが(ビブレ跡地の)半分以上の面積を所有しているという現状がありますが、それについて率直にいかがでしょうか。

佐藤市長
土地が集約をされはじめているということだと思っております。市としては、地権者の皆様のご意見を聞きながら、共に方向性を考えていきたいという方向で進めておりますが、そのような意味からも集約が進んだことは前進なのかなと考えております。

YBC
市としては、(ビブレ跡地が)観光案内所の設置の有力地の一つとしてきたわけですが、その方針に変わりはないのでしょうか。

佐藤市長
それも含め、引き続き地権者の皆様とご相談をさせていただきたいと思っております。

YBC
まだ先の話になりますが、仮にホテルの建設という風になった場合には、今、市長が描かれている駅前の再開発としては、かけ離れた形になるのか、それとも宿泊客が来ることで観光にもつながるからそれも有りだというお気持ちなのか、いかがでしょうか。

佐藤市長
それは具体的な絵図の描き方次第だと思いますので、今の時点で申し上げられることはありません。

広報課長
よろしいでしょうか。それでは幹事社以外の皆様からご質問ございますでしょうか。
(なし)
それでは無いようですので、本日の記者会見を閉じさせていただきます。
ありがとうございました。

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