令和6年度決算を報告します
~山形市が取り組んだこと~
■問 財政課 電話内線270
市民の皆さんから納めていただいた市税や国・県から交付されたお金がどのように使われたかをお知らせします。今後も財政の健全性を維持しながら、市民サービスのさらなる充実に努めていきます。
令和6(2024)年度は「山形市発展計画2025」の最終年度であり、その成果を次期発展計画につなげるため「健康医療先進都市」「文化創造都市」の2大ビジョンの下、山形市で暮らす全ての世代が将来に希望を持つことができる持続可能なまちづくりを進めました。ここでは、8つの重点政策ごとの事業を一部抜粋して紹介します。
健やかな子どもの育成
学校現場のICT化に向けた機器等整備事業

情報技術とこれまでの教育実践を最適に組み合わせ、個別最適な学びと協働的な学びを推進するため、市内小中学校の全ての普通教室・特別教室のほか、体育館に電子黒板を導入しました。また、校務の効率化のため、学校の情報を一元管理している統合型校務支援システムに「心と学びの記録・振り返りシステム」や「保護者向け情報発信ツール」などの機能を東北の自治体に先駆けて導入しました。
健康の保持・増進
SUKSK(スクスク)生活推進事業


市民の健康づくりに向けた活動や健康に対する意識向上を一層推進するため、健康診断結果、歩数、体重などのデータをAIが分析し健康アドバイスを行う機能をSUKSKアプリに新たに追加するとともに、健康医療先進都市のビジョンを広く発信するため、ブランディングサイトを新たに開設しました。
 
救急医療情報共有システム導入事業


最先端のデジタル技術を活用し、救急現場の情報を医療機関とリアルタイムでつなぐシステムを導入しました。情報精度の向上と迅速なデータ共有が達成され、現場滞在時間の短縮や医療機関への早期搬送につながるなど、救急業務の効率化を図りました。
 
地域経済の活性化
旧千歳館エリア・リノベーション事業・(仮称)花小路公園整備事業


伝統文化の継承と癒やし空間の創造によるにぎわいの創出や公園空白区域の解消を図るため、旧千歳館の建物を保存・活用した拠点施設と、庭園を活用した都市公園の整備に着手するとともに、やまがた舞子を活用したイベントの開催や庭園などのライトアップにより街なか観光の活性化を図りました。
創造都市の推進
文化創造都市推進事業


市民が多彩な文化芸術に触れる機会を創出するため、まち全体を文化芸術のステージに見立て、市民が気軽に文化を鑑賞したり、文化活動に参加したりできる機会を提供するとともに、まちににぎわいを創出する「やまがた秋の芸術祭」「やまがた冬の芸術祭」を開催しました。
地域共生社会の実現
ひきこもり生活者支援事業


ひきこもりをはじめとする孤独・孤立の悩みを抱える方への相談支援体制を強化するため、24時間対応可能な生成AIと専門職によるハイブリッド型チャット相談「つながりよりそいチャット」を全国の自治体に先駆けて開設しました。
環境保全
省エネ高効率設備導入補助事業

市民および事業者が行う電気料金などのランニングコストと温室効果ガス排出量の削減につながる取り組みを支援するため、住宅や事業所などに省エネ性能の高い高効率設備を設置する際の費用の一部を助成しました。
都市の活動を支える基盤整備
地域公共交通計画推進事業



誰もが快適に利用できる公共交通網を構築するため、利用者が多い主要なバス停にデジタルサイネージを設置するとともに、市役所前バス待合所のリノベーションを行ったほか、公共交通機関の乗り換え拠点として重要な交通結節点となる新駅の設置に向け、施設規模や設置箇所の検討を行いました。
山形ブランドの浸透と交流の拡大
ラーメンプロジェクト推進事業・そば消費額日本一プロジェクト推進事業

総務省の家計調査で、引き続き1世帯当たりの年間支出金額が全国1位となったラーメンについて「山形市ラーメンの日」の制定を記念して関連イベントを開催したほか、そばの消費拡大や地域経済の活性化を図るため、新たに大都市圏においてプロモーション活動を行いました。
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