福祉連絡カードの活用にご協力ください！

福祉連絡カードとは？

　福祉連絡カードとは、山形市社会福祉協議会で作成している、困った時やいざという時に慌てないために、相談先や緊急連絡先などを記入しておくカードです。特に、突然の病気やケガなどで救急車を呼ぶ際などに大変役立ちます。地域の住民同士で助け合っていく仕組み「小地域福祉ネットワーク」づくりを行っている福祉協力員さんが、65歳以上の方がいる世帯に配布をしています。

福祉連絡カードに期待される効果

　救急隊は、傷病者の容態の観察と処置を実施するのと同時に、最も適切な医療機関を選定し迅速に搬送を行うべく、医療機関選定に必要となる「かかりつけ医」や「持病」などの情報を傷病者やご家族から聴取いたします。その際に、かかりつけ医などが記載されている「福祉連絡カード」があることで、特に単身でお住まいのご高齢の方や意識状態の悪い方など、意思疎通が困難な状況では、より確実・迅速に医療機関の選定と受入要請を行うことができます。

福祉連絡カードの設置場所は？

・冷蔵庫にマグネットで貼っておく。

・固定電話の脇にひもで吊しておく。

※救急隊は、ご自宅の中のものを勝手に物色はいたしません。福祉連絡カードを記入したら、引き出しなどにしまわずに、以上のように見つけやすい場所に設置してください。

市民の皆様へのお願い

　救急隊はこれからもより一層安全で確実・迅速な救急活動を行うべく努力してまいりますので、「福祉連絡カード」の活用に何卒ご理解とご協力をお願いいたします。

　詳しくは、以下の山形市社会福祉協議会のホームページをご参照ください。

• 山形市社会福祉協議会ホームページ（外部リンク）
• 福祉連絡カード（外部リンク）