PA連携出動について(消防隊と救急隊の連携)

ページ番号1005101  更新日 令和4年9月8日

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119番通報を受け付けたときに、特に緊急性が高い場合、救急隊のみでは活動が困難であると指令員が判断した場合に、消防隊(Pumper)と救急隊(Ambulance)が連携して活動する「PA連携」を行っています。

具体的には、

  1. 心肺停止状態で一刻も早い蘇生処置等が必要な場合。(救命支援のための出動)
    • 119番受信時に心肺機能停止状態と判断した場合
    • 心肺停止状態になるおそれが高いと判断した場合
    • 直近の救急隊が出動している場合などで、救急隊よりも消防隊が現場に早く着くことができると判断した場合 等
  2. 交通事故現場での救急隊への活動支援や安全管理が必要な場合。(交通支援のための出動)
    • 交通量の多い幹線道路上等での交通事故等の救急事案で、救急隊だけでは現場の安全を確保することが困難な場合
  3. 救急隊のみでの活動や搬送が困難な場合。(活動支援のための出動)
    • 傷病者が複数発生し、消防隊等の支援が必要であると判断した場合
    • エレベーターが設置されていない共同住宅の上層階で発生した救急事案で、傷病者の搬送のため消防隊等の支援が必要であると判断した場合
    • 現場状況から傷病者及び居合わせた市民または救急隊に危険が及ぶ可能性があると判断した場合

場合によっては要請された救急隊よりも消防隊が先に現場へ到着し、救命処置などを実施する場合があります。
皆さんのご理解とご協力をお願いします。

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