山形市が日本DX大賞2025 地域DX部門大賞を受賞!!

ページ番号1016756  更新日 令和7年7月17日

印刷大きな文字で印刷

令和7年7月16日に開催された日本DX大賞2025地域DX部門において、最終審査の結果、山形市・TXP Medical株式会社が大賞を受賞しましたのでお知らせします。

山形市では、令和6年7月12日から、救急隊と医療機関の情報共有を効率化する「救急医療情報共有システム」を東北で初めて導入し、令和7年7月1日からは村山地域での本格運用に至りました。この結果、救急隊の現場活動の効率化が図られ、救急隊の現場滞在時間や受け入れ病院への照会回数が減少したことで、市民の皆様をより早く医療機関に搬送することが可能となりました。今回の受賞は、こうした救急医療体制改善のための取組みが評価されたものです。

 

日本DX大賞とは

 全国の優れたDX事例を掘り起こして広く発信し、日本全体のDX推進を加速させることを目的とした事例発表会及び表彰式で、一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会が主催しています。2022年から開催されており、2025年で4回目を迎えました。

 今回、山形市・TXP Medical株式会社は「なぜ救急隊DXは救急医療の質を上げることができるのか~いのちを救う救急DX~ 搬送困難を解消し、命を守る連携と革新」と題し、救急医療情報共有システムの導入に関する取り組みについて事例発表を行い表彰されました。

 

表彰式の様子

「救急医療情報共有システム」とは

 救急隊と病院にタブレット端末を配備して、救急現場で集約した傷病者の情報やお薬手帳、バイタルサインなどのデータを病院とリアルタイムに共有するシステムです。

 システムの導入により、救急隊と病院の情報伝達が正確でスムーズになるほか、複数の病院に同時に受け入れ照会ができるため、搬送する病院が決まるまでの時間を短縮できます。このほか、病院では傷病者の情報をより詳細に把握できるため、より迅速で的確な治療に繋げることができます。

消防本部からのお知らせ

おしらせ

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このページの内容はわかりやすかったですか?
このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

消防本部救急救命課
〒990-0041 山形市緑町四丁目15番7号
電話番号:023-634-1193 ファクス番号:023-624-6687
shobo-kyumei@city.yamagata-yamagata.lg.jp