県内初となる実火災体験型訓練施設の導入について
県内初となる実火災体験型訓練施設の導入について
令和5年3月29日(水曜日)西消防署本署西側敷地内に、実火災体験型訓練施設を設置しました。
この施設は、コンテナ内において、火災現場と同様の熱、煙を体験させるとともに、火災発生初期からの燃焼過程を観察し、フラッシュオーバー(火災時に発生する急激な燃焼現象)による職員の受傷事故・殉職事故を防止するため、火災に関する知識の向上と状況に応じた放水技術を習得することを目的とします。
この施設については、「K2プロジェクト(kaizen kaikaku)」を実施する中で、組織の活性化を目指し、新たな改善・改革にチャレンジする若手職員の提案から、山形県内では初めてとなる導入が実現しました。
今後は、訓練実施中に煙が発生することから、地域住民の皆さまへのご説明やSNS等を活用しながらご理解をいただくとともに、正式運用開始まで仙山連携事業の一環として仙台市消防局より指導を受けた指導員を中心に準備を行ってまいります。
この施設を活用し、安全・安心につながる消防力向上に向けた訓練を行ってまいりますので、皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いします。
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