令和5年度実火災体験型訓練の実施状況について

令和5年度実火災体験型訓練の実施状況について

令和5年5月30日の運用開始から令和6年1月にかけて、西消防署本署の「REAL FIRE SIMULATION」施設を活用し、実火災体験型訓練を実施しました。令和5年度は、消火活動に関わる全職員の訓練実施を目標とし、訓練指導者研修と体験者研修で合計124名の職員が訓練を実施しました。

今回の訓練で、火災発生から拡大に至るまでの流れや、危険が差し迫っている状況を体感し、身をもって火災に関する知識を学ぶことができました。

また、人事交流として大阪府の豊中市消防局から派遣されていた職員の事前研修を含めた体験研修や、県内関係機関からの視察もあり、身近にこのような施設があるのは大変なメリットで、有効活用により消防隊のスキルアップに繋がるのではないかとの感想もありました。

今後も、訓練を継続していくとともに、更に発展させた訓練計画を行い、市民の安全・安心につながる消防力向上に努めてまいります。

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