市長のやまがた自慢「薬師祭植木市と国分寺薬師堂」

ページ番号1011546  更新日 令和5年5月1日

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薬師祭植木市と国分寺薬師堂

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 山形市の5月の行事といえば、やはり「薬師祭植木市」です。熊本市、大阪市と並び日本三大植木市の一つに数えられ、毎年大勢の人々でにぎわってきました。コロナ禍では中止や縮小開催をしてきたところですが、今年はいよいよ従来に近い形で開催されます。

 山形市での植木市の歴史は古く、約400年前、最上義光公の時代から現在に伝わる、歴史と伝統あるお祭りです。言い伝えによると当時山形で大火があり、町の緑が減ってしまったため、義光公が緑化運動として付近の農民に呼び掛けたのが始まりといわれています。

 薬師祭の会場の中心である国分寺薬師堂も由緒あるものです。もともと国分寺は、奈良時代に聖武天皇が奈良に東大寺を、全国各地に国分寺の建立を命じ、建てられたものですが、当初は現在の庄内地方に建立されたといわれ、その後何度か改築され、南北朝~戦国期に山形に移されたといわれています。

 腕の良い職人の手による植木の出店のほか、さまざまな出店が集まり、お子さん連れでも楽しんでいただけます。5月8日、9日、10日の三日間開催されますので、ぜひご家族でお楽しみいただきたいと思います。

(広報やまがた令和5年5月1日号掲載)

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