市長のやまがた自慢「山形市と東京2020オリンピック・パラリンピック」
東京2020オリンピック・パラリンピックが閉幕しました。コロナ禍による1年延期の後の開催となりましたが、結果としては大いに盛り上がった大会となりました。山形市出身選手もそれぞれ素晴らしいプレーを見せ、市民に元気と勇気を与えてくださいました。コロナ禍、1年延期、そして今年も開催されるかどうかという中で、アスリートの皆さんが不安を抱えながらも厳しい練習に取り組んできたことは、本当にすごいことだと思います。
山形市もオリンピック・パラリンピックに関連した取り組みを行いました。聖火リレーやパラリンピックの採火式が市内で実施され、嶋遺跡公園では聖火リレーを記念した植樹も行われました。国際交流の面では、サモア独立国、タイ、台湾のホストタウンとして、事前合宿やスポーツ交流、文化交流などを実施しました。今後も意義のある交流を続けてまいります。
選手村の建設に当たっては、板橋山の木材を提供しました。今後この木は戻ってきて、改築を予定している西山形小学校等の材料として使用する予定です。
また、日本でのパラリンピックの開催は「共生社会」の理念の普及に大いに貢献しました。個人的にはそれがこのたびの最大の成果と思っていますし、山形市でその実現を目指し、これからもしっかり取り組んでまいります。
このたびのオリンピック・パラリンピックを通じて得たさまざまなご縁を大切にしながら、未来につなげていきたいと思います。
(広報やまがた令和3年10月1日号掲載)
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