市長のやまがた自慢「御殿堰(ぜき)を生かしたまちづくり」

ページ番号1002032  更新日 令和3年9月28日

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写真:七日町御殿堰
御殿堰

「山形五堰」といえば、城下町山形の大切な歴史的遺産ですが、そのうちのひとつ御殿堰を生かしたまちづくりが進んでいます。平成22年に「水の町屋 七日町御殿堰」がオープンし、市民や観光客に親しまれてきましたが、それに続く最近の動きをご紹介します。

平成31年に山形市が策定した「山形市中心市街地グランドデザイン」では、御殿堰沿いを戦略的景観構築ブロックとし、回遊性のある魅力的な空間にすることを目指しています。

そうした中、セブンプラザ跡の再開発に合わせ、水の町屋の堰(せき)を挟んだ向かい側に商業施設「ルルタス」が完成しました。間もなく店舗も入居して営業が始まる予定です。また、3月には県税理士会館沿いの御殿堰を改修し石堤化も行ったところです。

今後、都市計画道路諏訪町七日町線の拡幅工事に合わせ、御殿堰とその周辺を魅力あるエリアにしていく「七日町歴史と文化活用街区整備事業」が始まります。料亭や蔵など歴史的な建物も多いことから、これらを最大限に生かし、幹線道路から一本入ると御殿堰沿いの小道をゆったりと歩くことができ、脇には店舗が並ぶ空間にしていきます。

御殿堰は寺町から霞城公園まで続いています。現在堰がふたをされ隠れていたり、建物の隙間を窮屈そうに流れていたりしますが、歩いて楽しい、魅力ある水路として徐々に再生していきたいと思います。

(広報やまがた令和3年6月1日号掲載)

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