あなたのまちの身近な相談相手 民生委員・児童委員
民生委員・児童委員は、誰もが安心して生活できる地域づくりのために活動しています。

主な活動内容
・担当区域の住民の状況や福祉需要の把握
・福祉サービスについての情報提供や関係機関窓口の紹介
・行政機関や施設、福祉団体との連携・支援(調査や事業への協力)
・要援護世帯などへの訪問・見守り
・子育てサロン、児童の登下校時の見守り活動など
こんなことでお困りのときは
民生委員・児童委員にご相談
□一人暮らしだが高齢のため日常生活に不安がある
□親の介護が必要になったが、どこに相談すればいいか分からない
□子育ての悩みについて相談したい
心配事、悩み事がある時は、お気軽に地域の民生委員・児童委員にご相談ください。民生委員・児童委員には「守秘義務」がありますので、安心してお話しください。
※具体的な生活支援や、金銭の取り扱いを伴う支援などはできません。
民生委員・児童委員
民生委員法に基づき、厚生労働大臣から委嘱された非常勤の地方公務員です。児童福祉法に定める児童委員を兼ねています。担当地区を持ち、地域住民の見守りや支援を行い地域福祉の推進を担います。
主任児童委員
子どもや子育てに関する支援を専門に担当する民生委員・児童委員です。関係機関と連絡や調整を行い、区域担当の民生委員・児童委員と協力しながら活動しています。
民生委員・児童委員 主任児童委員の声
第六地区主任児童委員 長沼一重さん
主任児童委員は、子どもと子育て家庭を支援するために平成6年1月1日から制度化され、昨年制度創設30周年を迎えました。現在、山形市では30地区60人の体制で活動しています。活動内容は、地域の子どもや子育て家庭の見守りや関係機関への連絡、子育てサロンの実施を通して子育て中の方への友達づくり・情報交換の場の提供、登下校の見守り・声かけ、他の地区の委員との研修会など多岐にわたり活動しています。これらの活動には、地域の皆さま、関係機関の皆さま、特に区域担当の民生委員・児童委員の皆さまとの連携が不可欠であり、相互の情報交換を大切にしています。
活動を通してできた多くの人とのつながりを大切にし、地域の身近な相談相手として「地域の宝」の子どもたちを見守っていきたいと思います。

第八地区民生委員・児童委員 三坂麻紀さん
民生委員・児童委員の活動は、60代以上の方が活躍されている高齢者福祉に関する活動というイメージが強いと思います。私は39歳で民生委員・児童委員になり、高齢者だけでなく全ての年代の相談・支援、子どもや子育て家庭の相談・支援をする「地域の身近な相談役」が民生委員・児童委員であることを知りました。
地域では世代間交流を図るサロンを開催するなど、孤立させない地域社会づくりにも取り組んでいます。まだまだ若い世代には認知度が低いですが、SNSを通じて情報を発信することができるのが40代の強み。地道な訪問活動に加えて新しい取り組みにもチャレンジし、親しみを持ってもらえる民生委員・児童委員を目指して活動を続けていきます。

民生委員・児童委員の一斉改選が行われました
12月1日に、任期満了に伴う民生委員・児童委員(主任児童委員を含む)の一斉改選が全国で行われました。任期は12月1日から令和10年11月30日までの3年間です。
各地区には民生委員児童委員協議会があります
市内30地区に民生委員児童委員協議会が組織され、民生委員・児童委員(主任児童委員を含む)は、自分の居住地区の協議会に属しています。協議会では、毎月、地区内の問題について情報交換や事例検討を行い、問題の早期解決や民生委員・児童委員としての資質の向上を図っています。
地区内の高齢者や子育て世代向けのサロン、あいさつ運動、交通安全運動などの福祉活動にも協力しています。
これからも地域の人の助けとなるために
行政や関係機関と連携した支援を実施していくため、訪問による聞き取りや世帯票の収集などにより、地域住民の生活状況の把握に努めています。円滑な支援を実施していくためには、地域の皆さんのご理解とご協力が欠かせません。地域で安心して暮らしていけるよう、ご協力をお願いします。
お住まいの地区の民生委員・児童委員が分からない場合は、地域共生社会課へお問い合わせください。
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このページに関するお問い合わせ
福祉推進部地域共生社会課地域福祉係
〒990-8540 山形市旅篭町二丁目3番25号
電話番号:023-641-1212(代表)内線587・768
kyosei@city.yamagata-yamagata.lg.jp










