ここがすごいぞ!山形市の子育て自慢

ページ番号1016821  更新日 令和7年8月6日

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屋内型児童遊戯施設が2カ所もあります!

 屋内型児童遊戯施設が南北に1カ所ずつあり、それぞれの行きやすさ、楽しみやすさがあります。「今日はコパルで、明日はべにっこ」って実はぜいたくかも!

シェルターインクルーシブプレイス コパル

コパルを外から映した写真

 市南部にあるシェルターインクルーシブプレイス コパル(通称コパル)は月平均約16,000人の利用があり、市外・県外・海外(26カ国)からも多くの人が来館しています。

 視察・見学は3年間で累計2,100件(47都道府県)と全国ランキングに入るほどの人気。日本建築学会賞や村野藤吾賞の他、海外での受賞もあり、世界から注目を集めています。

 詳しくは、シェルターインクルーシブプレイス コパルホームページへ。

全ての人にとっての「癒やし」と「トキメキ」を

 ―コパル館長 色部正俊

 コパルが目指すのは、「インクルーシブ」な社会づくりに貢献すること。「年齢・性別・国籍・障がいの有無などを越えて」「全ての人のために」というインクルーシブの理念は、つかみどころがなく難しい感じがします。コパルは、「目の前の一人に寄り添い、笑顔にすること」を大切にし、設計・建築・設備・イベントなどの「カタチ」や、おもてなしの「ココロ」を体現している施設です。ぜひ、インクルーシブな空間の心地よさを実感していただきたいと思います。

 自然と一体となった建築は、コパルの大きな魅力の一つです。曲線の連続からなる建物と、蔵王連峰や月山などの山々、周囲の田んぼが、実に見事に調和しています。館内にある“野山”だからこそ、エリアごとの年齢制限がなく、遊びを創造することができます。親も夢中になって遊んでいます。きっと、子どもは親が夢中になって遊ぶ姿に安心感を覚え、親は子どもとの触れ合いに子育ての喜びを感じているのかもしれません。「また明日、コパルに行きたい!」という魅力的な居場所にするためにも、「癒やし」と「トキメキ」を提供し続けていきます!

コパル館長 色部正俊

コパルで子どもが遊ぶ様子

べにっこひろば

 市北部にあるべにっこひろばも根強い人気があり、月平均17,000人の利用があります。2024年12月に10周年を迎え、来場者は200万人を突破しました。年齢ごとに遊べる遊具があるほか、スタッフ手作りの“ごっこ遊び”ができるブースも充実しており、大人気です。

 詳しくは、市ホームページへ。

べにっこひろばの写真

スタッフ手作りのごっこ遊びができるブースの写真

子どもの居場所がだんだん広がっています!

 皆さん、「子ども食堂」を知っていますか?子ども食堂は、食事を提供するだけでなく、孤食の解消や地域の方と交流する場所でもあります。地域の方がボランティアで運営し、現在、市内29カ所に子ども食堂があり、その数は増えています。詳しくは、市ホームページへ。

子ども食堂

みんなが「ほっとする」場所へ

 ―いちばん星こども食堂(滝山地区) 代表 星恵美子

 今日(2025年6月25日)は、滝山・南・付属小学校、第六中学校などから40人を超える子どもたちが集まり、食事の前には、海外出身スタッフが発音を教え、高校生ボランティアも協力して英語遊びを楽しみました。

 子ども食堂を運営して7年、「地元の子どもたちを地元の場所で地元の人たちで育てる」という思いで続けています。ここの特徴は、管理栄養士の経験を生かし、食育も兼ねてバランスの良い食事を、いただいた食材を使って全て手作りしているところです。ご縁を大切にしていたら、協力してくださる方も増え、支援が途切れることはありません。“いただきます”の前に、「この食材はどこからもらったんだよ。感謝していただきましょう」と話をして、子どもたちと感謝の気持ちを共有しています。

 子どもたちはここに来ると、勉強をしたり、ゲームをしたりそれぞれの時間を過ごします。高校生のボランティアが勉強を教えることもあります。子ども食堂をしていると地域や学校とのつながりができて、問題を共有することができます。学校に行けなかった子が子ども食堂には来ることができて、徐々に学校にも行けるようになりました。ここは、みんなが安心して過ごせる場所なんです。

いちばん星こども食堂

  • 開催日 毎月第2・4水曜日午後4時~8時
  • 場所 滝山コミュニティセンター
  • 対象 滝山地区の小・中学生
  • 参加費 100円

※ボランティア行事用保険加入済み。

 

いちばん星こども食堂代表星恵美子

こども食堂配膳の様子

こども誰でも通園制度をどこよりも早く実施しています!

  • 対象 市在住で、保育所、認定こども園、幼稚園などに通っていない0歳6カ月~3歳未満の子ども
  • 費用 1時間当たり300円(所得に応じた減免制度あり)
  • 利用上限 1人当たり月10時間
  • 場所 つばさ保育園、さくら子育て支援センター(さくら保育園内)
  • 利用形態 柔軟利用…曜日や時間を固定しない利用

 定期利用…曜日や時間を固定する利用(つばさ保育園のみ)

  • 利用方法 事前に保育育成課に利用登録申込書を提出後、スマートフォンまたは電話で利用予約

※詳しくは、市ホームページへ。
 

こども誰でも通園の様子

 現在2カ所で行っているこども誰でも通園制度は、10月頃から民間立保育所や認定こども園でも実施予定です。実施施設は決まり次第、市ホームページでお知らせします。

 

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〒990-8540 山形県山形市旅篭町二丁目3番25号
電話番号:023-641-1212(代表)