山形市国民健康保険の状況
山形市国民健康保険の令和7年度決算が、9月議会で認定されました。
加入者の皆さんから納付していただいた国民健康保険税がどのように使われたかをお知らせします。
国民健康保険制度とは
国民健康保険(国保)は、病気やケガをしたときに安心して医療が受けられるように、日ごろからお金(国保税)を出し合い、必要な保険給付を行うことにより生活の安定を図ることを目的とした医療保険制度です。自営業や農業を営んでいる方、年金暮らしの方など、職場の健康保険に加入していない75歳未満の全ての方を対象に、県と市が共同で運営しています。
令和7年度国民健康保険事業会計決算
歳入は、国保税が全体の約20%の42億4,119万円となっており、そのほか、国や県からの交付金等を財源に事業を運営しています。(図1)
歳出は、病気等で医療機関にかかったときの費用等である保険給付費が148億2,751万円で全体の約70%となっており、前年と比較して2.3%減少しています。また、75歳以上の方々が加入する後期高齢者医療制度等に対して、後期高齢者支援金等を負担しています。(図2)
歳入から歳出を差し引いた額、約4億2,888万円を令和8年度に繰り越しています。

国民健康保険の加入状況と1人当たりの医療費
令和8年9月1日現在で、山形市の総人口233,797人に対し、国民健康保険の被保険者は36,237人で加入率は約15%となっています。また、世帯の加入率は約25%です。
被保険者は年々減少していますが、1人当たりの医療費は増加傾向にあります。
今後も厳しい保険財政の運営が予想されることから、引き続き医療費の適正化への取り組みにご理解とご協力をお願いします。

医療費の適正化のために
一人一人の医療費の増加が国保税の負担増加にもつながります。日頃から健康づくりを心掛けましょう。
重複・頻回受診者や生活習慣病の重症化リスクが高いにもかかわらず、治療を行っていない方を対象に保健師などがお話を伺い、適正な受診のアドバイスを行っています。
💡医療費の負担を減らすポイント
- 毎年健診を受け、病気の早期発見・早期治療を心掛けましょう
- かかりつけ医療機関や薬局を持ちましょう
- 後発医薬品( ジェネリック医薬品)やリフィル処方箋を活用しましょう
- 「お薬手帳」は1人1冊にまとめましょう
- 同じ病気で複数の医療機関の受診はやめましょう
- 自分や周囲の人の健康を守るため、喫煙習慣を見直しましょう
- 急病のとき以外は、診療時間内に受診しましょう
- 緊急で医療機関を受診するか迷ったときは、24時間健康・医療相談サービス(0120-023-660)を活用しましょう
- 交通事故やけんかなど、他人の行為によるけがなどで国民健康保険を使って治療を受ける場合、届け出が必要です
- 令和9年1月下旬に郵送される医療費のお知らせで医療費を確認しましょう
- 日頃から自分の健康に関心を持ち、軽い不調にはOTC医薬品(処方箋なしで購入できる市販薬)で対処するなど、自分の健康を守る意識を持ちましょう
リフィル処方箋とは
リフィル処方箋とは、症状が安定している人に対して、医師が認めた期間・回数に限り、再診を受けずに同じ処方薬を薬局で受け取ることができる、繰り返し使える処方箋のことです。医療機関で受診する回数が減り、通院の負担の軽減、医療費の削減などにつながります。希望する方は、かかりつけ医にご相談ください。
💡ここが大切!
医療費は60代から年代が上がるごとに急激に高くなっています。
60代以降に発症しやすい生活習慣病やがんなどは、40・50代から特定健診やがん検診を受け、生活習慣の改善や病気の早期発見・早期治療を行うことで、将来の金銭的な負担(治療費)や身体的負担(手術・リハビリなど)を軽減できます。
特定健康診査・特定保健指導の実施
「特定健康診査( 特定健診)」とは、40歳以上の被保険者を対象に、糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病の発症の原因となるメタボリック症候群に着目して実施する年に1回受けられる健診です。
「特定保健指導」は、特定健診の結果、生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣の改善による生活習慣病の予防効果が多く期待できる方に対して、専門スタッフが食事や運動など生活習慣を見直すサポートを行うものです。
ご自身の健康の維持・管理のためにも、「がん検診」なども含め積極的にご活用ください。
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このページに関するお問い合わせ
市民生活部国民健康保険課
〒990-8540 山形市旅篭町二丁目3番25号
電話番号:023-641-1212(代表)
ファクス番号:023-624-8396
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