学校給食センターの取り組み

ページ番号1002293  更新日 令和6年4月24日

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地産地消

山形市内産の季節の食材をなるべく多く使用するようにしています。

  • 米飯には、市内産の「はえぬき一等米」を使用するとともに、米飯給食の拡大も図っています。米粉パンの導入も進めています。
  • 旬の時期にはできるだけ地場産のものを使用するなど、山形市内産野菜の導入を推進しています。「キャベツ」「じゃがいも」「にんじん」「大根」については、市の農林部と連携し、市内の農業団体と委託栽培の協定を締結しています。
  • 果物のうち「さくらんぼ」「ぶどう」「りんご」については、すべて市内産を使用しています。
  • 牛乳、大豆製品、牛肉、豚肉、もやしについては年間を通して地場産のものを使用しています。
  • 大根葉、きゅうり、ミニトマト、セルリー、里いも、ねぎ、せりは、旬の時期には市内産を中心に使用しています。
  • きのこ類(なめこ、マッシュルーム、えのき)、わらび、ふき、梨、メロンは、県内産を使用するよう努めています。

郷土料理

家庭では食べる機会が減ってきている山形の伝統の味や食文化について、地域の味や食材を大切にし、伝えてほしいという想いから、山形の郷土料理(山菜汁、わらびの煮物、きのこ汁、ふきの炒り煮、いも煮、納豆汁、細竹汁、棒だら煮など)を給食で提供しています。給食では年間30回以上を目標に献立に取り入れています。

郷土料理の一部を紹介します。

お楽しみメニュー

行事食

季節ごとの行事に合わせた献立を取り入れています。こどもの日、七夕、十五夜、節分、ひな祭りなどについては、行事食の由来を給食の時間に放送できるように資料を提供しています。十五夜にはお月見デザート、節分には福豆なども取り入れています。中学校では、中総体がんばれ献立や受験がんばれ献立を取り入れています。

  • 4月:入学・進級祝い献立
  • 5月:こどもの日献立
  • 6月:中総体がんばれ献立
  • 7月:七夕献立
  • 9月:お月見献立
  • 12月:学校給食記念献立、冬至献立
  • 1月:お正月献立、七草献立、受験がんばれ献立
  • 2月:節分献立
  • 3月:ひな祭り献立、卒業祝い献立

リクエストメニュー

1年間で小学校は10校、中学校は5校のリクエストメニューを実施しています。

当番になっている学校で献立を立ててもらいます。献立は主食とおかず3品、その他デザート等を組み合わせて考えてもらいます。(牛乳は必ずつきます。)

実施当日は当番校に学校給食センターの管理栄養士が訪問し、喫食時に栄養指導をしています。

本沢小リクエストメニュー

写真:本沢小メニュー

  • さけわかめごはん
  • 蛋花湯(タンホワタン)
  • とり肉竜田揚げ
  • 海草サラダ
  • 青じそドレッシング
  • カスタードプリン
西山形小リクエストメニュー

写真:西山形小メニュー

  • 市産小麦パン
  • コーンスープ
  • さけマヨフライ
  • 華風ひたし
  • ラ・フランスゼリー

バイキング給食

児童生徒が学校給食を食べる時期は、身体的、精神的に急速に成長する時期です。生涯にわたって健康で充実した生活を送るためには、子どもの頃から望ましい食習慣を身につけ、自己の健康管理ができる能力を育てることがますます重要になっています。
その実践の場として、バイキング給食を実施しています。食品の働きや栄養素バランスのとれた食事、バイキングのマナーなどについて学習し、自分で選んだ料理をみんなで楽しく会食します。食事のあとは、何をどれだけ食べたのかエネルギー量の計算をして、食べた量を確認しています。

ねらい

  1. バランスのとれた食事を自分で選択できる能力を身につける。
  2. 自分に合った適量を知り、自分の健康を自分で守る能力を身につける。
  3. 嫌いなものでも少しは食べる努力をしながら、偏食をなおし、小食、大食、早食い、遅食いをなおす。
  4. 選択の自由の中でも、わがままや自分勝手な行動を慎み、お互いに相手を思いやり、ともに楽しく食べるといったテーブルマナーを身につける。
  5. 学校給食の楽しい思い出の一つにするとともに、給食を作ってくれる人達に対する感謝の気持ちを育てる。

写真:バイキング給食の様子1

写真:バイキング給食の様子2

写真:バイキング給食の様子3

写真:バイキング給食の様子4

写真:バイキング給食の様子5

写真:バイキング給食の様子6

環境への配慮

  • 給食運搬車(17台)は、ハイブリッド車を使用しています。
  • 生ごみや食用廃油は、エコたい肥等としてリサイクルし一部を学校の緑化活動に提供しています。
  • 牛乳パックは、児童生徒のみなさんに協力をお願いして、再生資源としてリサイクルしています。各学校には、再生品(トイレットペーパー)が還元されます。
    (現在は牛乳パックのリサイクルを停止しています)
  • 山形市では、環境にやさしく安全でおいしい給食をテーマにした給食運搬車の「ラッピングカー」を運行しています。

写真:給食運搬車のラッピングカー1

写真:給食運搬車のラッピングカー2

写真:給食運搬車のラッピングカー3

写真:給食運搬車のラッピングカー4

食育について

  • 当センターの管理栄養士は、食育の充実を図るため、毎年多くの学校を訪問し、児童生徒や保護者のみなさんに、「食」を通して様々なお話をしています。(卒業学年を対象としたバイキング給食やリクエストメニューの対象校など)
  • 地域の食文化を伝える郷土食の提供や給食だより等による情報の発信にも力を入れています。
  • その他、学校からの要請により、保護者の方を対象とした栄養指導等を行っています。
写真:食育1
バイキング給食
写真:食育2
授業風景

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このページに関するお問い合わせ

教育委員会学校給食センター
〒990-2474 山形市大字沼木字下河原1139番地19
電話番号:023-644-4325 ファクス番号:023-644-4326
kyushoku@city.yamagata-yamagata.lg.jp