学校給食ができるまで
献立を決める
- 主食・おかず・牛乳のそろったバランスのよい献立
- 和・洋・中と主食にあわせたおかず
- 一食単価小学校265円、中学校305円
- 児童生徒の嗜好にあわせた献立
- 季節・行事にあわせた献立
献立作成委員会(校長先生と給食主任の先生で構成)で決定します。
食材の発注
学校の人数をまとめ、納入業者へ注文します。
食材の納品
主食・牛乳・デザート類は、直接学校へそれ以外のおかずは給食センターに納品されます。
食材の検収
食材の品質については、厳しく確認をします。
調理
下処理専用室では、虫などの異物が付着していないことを確認し、ていねいに野菜を洗います。
野菜は根元を落としたり、皮をむいたあと、流水で3回洗います。
果物は洗って汚れを落とした後、食品添加物用の塩素で消毒をし、流水で3回洗います。
調理室へ移動します。
白衣は調理室用のものに着替え、マスク、帽子を着用します。調理室に、ほこりや髪の毛を持ち込まないように白衣や帽子をローラーがけします。手洗いをし、アルコールで消毒した後、エアシャワーをとおり、調理室に入ります。
蒸気釜は1釜で1,000人分作れるものと、2,000人分作れるものの2種類があります。
山形市学校給食センターでは、小学校を4つのブロック、中学校を2つのブロックに分けて、1日6つの献立を作っています。調理棟はA棟、B棟の2つに分かれており、1つの調理棟で小学校2つ、中学校1つの合わせて3つの献立を調理しています。
洗った野菜を機械で切ります。料理によって、さいの目切りにしたり、うす切り、せん切りにしたりと切り方を変えます。
豆腐は崩れやすいので、手で切ります。
1,000人分作れる大きな釜で材料を炒めています。
おかずは、揚げもの、焼きもの、蒸しものの3つの調理法があります。写真は揚げものを揚げているところで、一定の温度が保たれた油の中をコロッケなどのフライものが流れていきます。文部科学省の大量調理マニュアルに基づいて、食品の中までしっかり温度が上がっているか確認し、中心温度を記録しています。各学校の各クラスに間違いなく届くように、一度数えたあと、もう一度別の人が数え直します。
和えものは、野菜を茹でた後、釜の中で合わせます。春雨は下味をつけてから、ほかの野菜と和えます。
市の管理栄養士が味の確認をして、出来上がりの調整をします。
汁物が出来上がりました。
クラスごとに盛りつけをします。
コンテナに積み込み、トラックにのせます。
学校に向けてコンテナ運搬車が出発します。
学校に到着
センターから安全でおいしい給食を運びます。
牛乳と主食は業者から直接学校に届きます。
- 小学校36校、中学校15校へ届けます。
- 約20,000食を作っています。
※センターでは、おかず3品を調理しています。主食(パン、めん、ごはん)は業者から直接学校に届くので、センターでは調理していません。
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このページに関するお問い合わせ
教育委員会学校給食センター
〒990-2474 山形市大字沼木字下河原1139番地19
電話番号:023-644-4325 ファクス番号:023-644-4326
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