給食に使用する食材の安全性及び食品の産地について(令和6年4月23日更新)

ページ番号1002298  更新日 令和6年4月24日

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1.学校給食の食材の安全性について

平成23年の東京電力福島原子力発電所事故後、国より放射線物質対策のため食品の検査に関する情報があったことから、山形市でも平成23年から学校給食に使用する食品の放射線物質の検査を行っております。

学校給食に使用する食材に関しては、納品時の検収を含め食材の安全確保に努めております。

野菜等の食材

給食用の野菜等は、業者が卸売市場から仕入れたものを使用しています。このため出荷停止等の対象品目は入荷いたしません。

問【野菜等の食材は安心なのですか】

  • 市場では、出荷停止されたものは取り扱っておりません。
  • 厚生労働省で行っている農畜産物等の放射性物質検査の結果より、ほとんどが不検出であるか、食品衛生法に基づく基準値を大幅に下回っていることが確認されています。
  • 地産地消の一環として、じゃがいも・にんじん・大根・キャベツについては、農協・生産者団体と協定を結び、山形市内産を使用しています。

牛乳

山形県内の牛乳については、すべて全農山形県本部で生乳を取りまとめ、各業者に配分されます。山形市で使われている牛乳は、主に山形市内産及び新庄・白鷹産です。

問【原乳の放射性物質検査は行っていますか】

現在は行っておりませんが、平成23年4月から令和3年3月までの期間において、放射性物質は検出されていません。

主食

  • ごはんは、市内産のはえぬき一等米を使用しています。
  • パンの小麦粉は、市産小麦ゆきちからを100%使用しています。(令和4年2学期より)
    また、米粉パンには市産米はえぬきを使用しております。

問【米の放射性物質検査は行っていますか】

令和5年産米についても、放射線物質検査の結果、安全性が確認されています。11月からは新米を使用する予定です。

牛肉

県内産生牛肉の使用については、全頭検査が実施されており、献立に応じて取り入れています。

問【生牛肉を使用する予定はありますか】

毎年10月、11月にいも煮の献立に使用しています。いも煮に使用する牛肉は主に山形県産で、個体識別番号を確認して使用しています。

2.学校給食センターで使用した食品の産地について

給食で使用した食品の産地について、その主なものを1週間単位でお知らせしています。

問【事前に産地を公表できないのですか】

野菜等については、入荷の1週間前に見積もりを徴収し、決定した業者に食材を発注します。業者は給食提供の前日の市場での入荷量や価格をみて購入し、その日の午後に納品します。学校給食センターには毎日6献立の食材が納品されますが、1品目でも産地が複数になる場合があり、納品時に食材の品質検査や検収をするため、公表については、事後にならざるをえません。

問【産地を指定して購入できないのですか】

食材については、地産地消として旬の時期にはできるだけ地場産のものを使用するようにしております。原則、市内産や県内産のものを優先して購入していますが、納入業者は市場での入荷量等に応じて納品することになりますので、指定した産地の食材ではない場合もあります。

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このページに関するお問い合わせ

教育委員会学校給食センター
〒990-2474 山形市大字沼木字下河原1139番地19
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