令和7年度山形市プレコンセプションケアセミナーを開催しました

ページ番号1017692  更新日 令和8年1月14日

印刷大きな文字で印刷

令和7年12月14日に山形市プレコンセプションケアセミナー「プレコンってなあに?~高校生の声からはじまる自分の身体を守るヒント~」を開催しました。

高校生、大学、専門学生などを中心とした若い世代など130名を超える多くの方々に参加いただきました。ご来場ありがとうございました。

講演1「知っていてほしい プレコンセプションケア」 講師 真理子レディースクリニック 院長 伊藤 眞理子 先生

妊娠、月経、栄養、たばこの影響、HPVワクチンや子宮頸がんのことなど若い世代の方に知ってほしい知識についてご講演いただきました。また、身体の健康だけでなく、思春期のこころの健康についても触れていただきました。

  • プレコンセプションケアの目的は健やかな妊娠・出産・育児につなげるための思春期からの身体と心の健康管理全般。近年は性別に関係なく、こどもをもつ、もたないにかかわらず、健康に過ごすためのヘルスケアである。
  • 避妊は予期しない妊娠を避けるためにはもちろん、自分の望むときに妊娠するために必要なもの。
  • 月経中症状がつらい時は体を温める、痛み止めを早めに飲む、リラックスすることで和らぐ。
  • 子宮内膜症の場合はホルモン療法の選択も可能。月経は自分でコントロールできる時代。
  • BMIから自分の適正体重を知ること、バランスよく三食食べることが大事。(BMIとはボディマス指数であり、体重と身長から算出される肥満度を表す体格指数のこと)
  • 骨粗しょう症は、若い時の最大骨量が大切なため、今の成長が大切。
  • 性感染症は症状が出ないこともあり、気づかないうちに次々と病気がうつってしまうことがある。
  • 子宮頸がんの原因はウイルスによる性感染症。ワクチンで防ぐことができる。
  • 思春期の心のとまどいについて。嫌なことは「ノー」と言える勇気をもつこと。
  • 若い年代は病気にならないかもしれないが、月経だけでも悩ましいと思うため、何かあったら相談できる「かかりつけ産婦人科医」がいると安心。

講演2 探究学習発表「月経について」 発表 惺山高等学校 3年生 清野さん 犬飼さん 村山さん

月経のこと、婦人科関係の疾患のこと、産婦人科への受診など高校生の目線から学んだことを発表頂きました。高校生の発表後には、今回の探究学習でご指導いただいた山形県立中央病院産婦人科の丸山医師より講評をいただきました。

  • 月経前におこるイライラや気分の落ち込み、だるさなどの症状のことを月経前症候群といい、約200種類以上の症状がある。
  • 仕事や学校を休むなど、生活に支障がある場合や鎮痛剤を頻繁に使わなければならない場合に月経困難症として治療することがある。
  • 月経前症候群のような症状がある、生理痛がひどい、旅行と生理の日が被っているのでずらしたい等の理由でも気軽に病院に受診してもよい。
  • 実際の診察で使用するエコーや内診台、検査器具の紹介。

情報提供 「山形市におけるプレコン推進の取り組み」

母子保健課の取り組み

プレコンに関する市民向けセミナー、中学校への出前講座、二十歳の祝賀式での啓発物の配布、電話や窓口での相談支援、児童・生徒向けの性に関する教育等を行う専門家等に対する研修、ホームページやSNS等による普及啓発などを実施。

健康増進課の取り組み

子宮頸がん検診の実施。

パネルディスカッション 「思春期のこころとからだについて」

 ファシリテーター 井上 聡子 先生(さとこ女性クリニック 院長)

 パネリスト 伊藤 眞理子 先生(真理子レディースクリニック 院長)

 パネリスト 丸山 真弓 先生(山形県立中央病院 産婦人科 医師) 

 パネリスト 高校生代表(惺山高等学校)

 パネリスト 山形市母子保健課

事前質問、当日会場からの質問内容からパネルディスカッションを行いました。

高校生の食生活、性の多様性のこと、性教育のこと、産婦人科受診のタイミング、子宮頸がん検診について議題にあがりました。

普段はなかなか聞けない産婦人科医師からのお話、高校生からのリアルな声を聞くことができました。

当日アンケートの結果

アンケート図

参加者からのコメント(一部掲載)

  • 高校生が堂々と発表していて素晴らしかった。
  • パネルディスカッションで産科医や高校生の生の声が聞けて良かったです。
  • 月経について悩んでいる人や月経についてよく知らない方にもわかりやすいセミナーでした。月経痛がひどい私にとって、とても救いとなるセミナーでした。
  • 若いうちから正しい知識を持つことがとても大切と感じました。若い世代の男女の参加が多かったのが非常に良かったです。男女ともに理解が広まればよいと思います。
  • プレコンは女性だけではなく男性にとってもとても大事だということがわかりました。
  • プレコンセプションケアという言葉は初めて知りましたが、普段からも意識している内容なんだなということが分かりました。学びの機会をありがとうございました。

当日の写真

写真

写真

写真

写真

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このページの内容はわかりやすかったですか?
このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

健康医療部母子保健課
〒990-8580
山形市城南町一丁目1番1号霞城セントラル3階
電話番号:023-647-2280
ファクス番号:023-647-2281
boshihoken@city.yamagata-yamagata.lg.jp