山形市産野生きのこの出荷制限について

山形市産の野生きのこから、国の基準値（100ベクレル/kg）を超える放射性物質が検出されたため、令和3年10月15日に山形県より山形市内の野生きのこ全てに対し出荷の自粛要請、また、令和4年1月6日に原子力災害対策本部長（内閣総理大臣）から県に対する出荷制限の指示を受け、県より出荷を行なわないよう、改めて要請がありました。なお、実質的な規制内容は、出荷自粛要請の場合と変わりありません。

このため、市では山に生えている山形市内の野生きのこ全てについて、出荷を差し控えるようお願いします。
なお、今回の制限対象は「野生」のもので、原木しいたけ、なめこ等の「栽培品」は制限対象ではありませんので、ご注意ください。

※出荷にはネットオークション・フリーマーケットアプリ等による通信販売も含みます。

詳細については、下記のページをご覧ください。

• 山形市の「野生きのこ類」に対する国の出荷制限指示について（外部リンク）
• 林野庁　きのこや山菜の出荷制限等の状況（山形県）（外部サイト）（外部リンク）

出荷が制限されていることを鑑み、市産野生きのこを採らない、食べない、人にあげない及び販売しないことについてご理解とご協力をお願いします。

 

• 集荷・販売に携わる事業者の方々へ

山形市産以外の野生きのこを取り扱う際は、放射性物質が基準値以下であることを確認の上、産地の市町村名の表示をお願いします。
県より必要に応じて流通拠点に対する巡回指導や、入出荷先等の記録の提出を求められる場合がありますので、ご協力をお願いします。

 

• 野生きのこの出荷制限解除について

山形市産野生きのこは、放射性物質検査を実施し、放射性物質濃度が低水準（基準値の概ね2分の1以下）であること及び低下傾向にあることが確認できた場合、品目ごとに国の出荷制限が解除されます。

これまでの検査結果等、詳細については、下記のページをご覧ください。

• 林産物の放射性物質検査について