認知症サポーター養成講座
認知症サポーター養成講座とは、「キャラバン・メイト」と呼ばれる講師が、認知症の人との具体的な接し方や基礎知識などについて説明し、認知症サポーターを養成する講座のことです。
認知症サポーターとは、認知症を正しく理解し、認知症の方やそのご家族を、自分のできる範囲で温かく見守り支えていく応援者のことです。
認知症サポーターとなったからといって、何かをしなければならないというものではありませんが、期待されている役割もあります。
個人で、サポーター同士で、地域の関係者と一緒に、できることを行うことが認知症の人にやさしく、住みやすい地域づくりにつながります。
目的
認知症を正しく理解し、認知症の人やその家族を温かく見守り、支援する人を1人でも増やし、「認知症になってもだれもが安心して暮らせるまち」を地域住民の手でつくりあげることを目的に、山形市では平成18年度より開催しています。
実績
民生委員、福祉協力員等の地域福祉関係者はじめとする地域の方やスーパーマーケット、金融機関等の職能関係機関の方々を中心に、山形市では令和6年3月末現在、30,486名の方に認知症サポーターとなっていただいております。
- 平成26年7月24日開催の認知症サポーター養成講座において、サポーター数が1万人を突破!
- 平成29年8月29日開催の認知症サポーター養成講座において、サポーター数が2万人を突破!
- 令和5年10月26日開催の認知症サポーター養成講座において、サポーター数 3万人を達成しました!
役割
- 認知症について正しく理解し、偏見を持たないこと
- 何か特別なことをするのではなく、自分の出来る範囲で温かい目で接すること
- 支援の必要な認知症の方を見かけた場合、関係機関に促したり連絡すること
講座内容
- 認知症についての基礎知識
- 認知症の方への対応
- 認知症本人や家族の視点を学ぶ
- 認知症サポーターとは など(基本90分の内容)
※受講者には、認知症サポーターの「証」であるサポーターカードを配布します。
※令和6年4月から新版の標準教材を使用しています。
受講費用
無料
受講するには
- 毎年、市役所を会場に認知症サポーター養成講座を開催しています。
日程については「認知症サポーター養成講座のご案内」をご覧ください。 - 町内会単位、企業、学校等での開催も可能です。
お住まいの地域を担当する地域包括支援センター、または、長寿支援課 予防推進係までご連絡ください。
地域包括支援センターについては「地域包括支援センター」のページをご覧ください。
参考資料
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このページに関するお問い合わせ
福祉推進部長寿支援課予防推進係
〒990-8540 山形市旅篭町二丁目3番25号
電話番号:023-641-1212(代表)内線567・568・599
ファクス番号:023-624-8398
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