新型コロナウイルス感染症~夏の感染拡大にご注意を!~

ページ番号1014189  更新日 令和7年8月5日

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 新型コロナウイルス感染症の定点あたり報告数は、7月に入り、全国的に増加傾向となっており、山形市においても同様の傾向にあります。
新型コロナウイルス感染症は、例年、夏と冬に感染拡大を繰り返しており、今後の感染拡大に注意が必要です。 

 これからの季節は、夏休みやお盆などで帰省や旅行の機会が増え、人との接触が多くなります。感染拡大を繰り返さないため、熱中症に注意しながら換気・手洗い・咳エチケットといった基本的な感染対策に取り組みましょう。

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山形市内の定点医療機関における報告数(令和5・6年との比較)

夏の感染対策のポイント

 感染対策として、以下の点に注意しましょう。

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感染症対策と熱中症対策を両立するポイント

場面に応じてマスクを着用しましょう

 感染防止対策の上では、マスクは有効な手段です。一方で、多湿時のマスク着用は、熱中症のリスクが高まります。
新型コロナウイルス感染症の重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、場面に応じてマスクを着用しましょう。

 マスクの着用を推奨する場面
  • 高齢者施設に訪問する時や医療機関に受診する時
  • 通勤ラッシュなど混雑した電車やバスに乗る時
  • 高齢者や基礎疾患がある方、妊娠している方が混雑した場所に行く時
  • 症状がある方、新型コロナウイルス感染症の検査が陽性の方やご家族に陽性者がいる方で、やむを得ず外出する時

暑さを避けましょう

  • 外出の際は、涼しい服装で、日傘や帽子を使用しましょう。
  • 屋外では日陰へ移動しましょう。

エアコン使用中もこまめに換気をしましょう。

  • 室内では、エアコン等を使用しましょう。
  • エアコン使用中もこまめに換気しましょう。換気によって室温が上がりすぎないようエアコンの温度を調節しましょう。

こまめに水分補給をしましょう

  • のどが渇いていなくても、こまめに水分補給しましょう。
  • 大量に汗をかいた時は塩分も忘れずに摂りましょう。

 

熱中症と新型コロナウイルス感染症の症状には似ているものがあります

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 上記にあるように、熱中症と新型コロナウイルス感染症は、共通する症状がたくさんあり、区別がつきにくいことがあります。 しっかり熱中症対策をしておけば、これらの症状の原因が熱中症ではなく、 新型コロナウイルス感染症という可能性を早期に疑うことができます。

体調不良時に備えましょう

  • 国が承認した「体外診断用医薬品」の新型コロナ抗原定性キットや解熱鎮痛剤を準備しておきましょう。
  • 体温計やマスク、日持ちする食料など生活必需品も用意しておきましょう。

体調に異変を感じたら(発熱、喉の痛みなど)

 体調不良時には無理に出勤や登校をせずに休みましょう。

 医療機関を受診する前に、症状や常備薬をチェックし、国が承認したキットを用いて検査を実施しましょう。

 陽性だった場合、症状が軽ければ自宅等で療養を開始しましょう。

 陰性だった場合、感染の可能性を十分に否定できるわけではありません。症状があるうちは不用意な外出は避け、マスク着用など基本的な感染予防対策を継続しましょう。

 また、自宅療養が基本となりますが、呼吸が苦しい、食事や水分が摂取できないなど、症状が重く、受診を希望する場合は、事前にかかりつけ医など医療機関に連絡してから受診しましょう

参考

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健康医療部精神保健・感染症対策室感染症予防係
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