季節性インフルエンザに注意しましょう!
令和7年第39週(令和7年9月22日~9月28日)の感染症発生動向調査において、インフルエンザの全国の定点当たり報告数が1.04となり、流行開始の目安としている1.00を上回ったことから、今年もインフルエンザ流行シーズンに入ったと考えられます。
山形市内においては、定点当たり報告数が第41週時点で0.86となっております。また、令和7年10月14日に、山形市内の小学校において、市内では今シーズン初となるインフルエンザの集団発生が確認されました。(昨シーズンの市内初発は令和6年9月17日)
ご自身のみならず、家族や友人など周囲の方を守るためにも手洗い、換気や適切なマスクの着用を心がけましょう。
感染経路について
感染した人の咳やくしゃみなどのしぶきに含まれる病原体を吸い込むことによる感染(飛沫感染)や病原体が付着した手で口や鼻に触れることによる(接触感染)があります。
症状について
- 感染後1~3日間ほどの潜伏期間を経て、発熱(通常38℃以上の高熱)、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛、関節痛などの症状が比較的急速に現れます。
- 併せて普通の風邪と同じようにのどの痛み、鼻水、咳等の症状も見られます。
- 普通の風邪と比べて全身症状が強いのが特徴です。
- 乳幼児や高齢者など、抵抗力の弱い人が感染すると重症化することがあるので注意が必要です。
感染予防対策について
- 咳・くしゃみが出るときは、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。マスクを持っていない場合は、ティッシュや服の内側などで口と鼻をおさえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。
- 帰宅後などは、石けんで丁寧に手を洗いましょう。
- 室内では適度な湿度(50~60%)を保ち、 十分に換気を行いましょう。
- インフルエンザワクチンには重症化を防ぐ効果があります。ワクチン接種を希望される方は 早めに接種しましょう。
なお、厚生労働省では、予防・啓発の取組として厚生労働省のホームページに、インフルエンザに関する情報等を掲載した専用のページを開設しておりますので、こちらもご覧ください。
インフルエンザ流行状況について
- 県内の定点医療機関からのインフルエンザ患者数の報告数
- インフルエンザ集団発生状況
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このページに関するお問い合わせ
健康医療部精神保健・感染症対策室感染症予防係
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山形市城南町一丁目1番1号霞城セントラル4階
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