丸子議長が全国市議会議長会会長に就任しました

本日開催された「全国市議会議長会 第101回定期総会（開催場所：東京国際フォーラム）」において、丸子善弘議長が、山形市議会議長として初めて全国市議会議長会会長（第66代）に選任されました。

なお、東北の市議会からの全国市議会議長会会長の就任は、平成11年の盛岡市議会議長以来26年ぶり5度目になり、山形県内からの就任は初めてになります。

また、任期につきましては、令和9年の定期総会において次期会長が選任されるまで（2年）となります。

就任に関する会長コメント

地方六団体の一つであり、歴史と伝統ある全国市議会議長会の会長に就任し、その責任の重大さを感じています。

現在、我が国は、人口減少社会が急激に進行する中で、東京一極集中により、過密、過疎によって東京と地方、双方の豊かな生活環境が失われることが危惧されており、どこに住んでいても、その地域の魅力を享受しながら豊かに暮らせる日本を作っていくべきであり、真の多極分散社会を確立していく必要があります。

このため、815の市区の議会が一緒になって豊かな国づくりの一助を担うべく、いわば「日本一丸（にっぽんいちがん）」という気概を持って、地方創生等、取り巻く諸課題の解決に全力で取り組んでまいります。

全国市議会議長会の概要

概要

全国市議会議長会は、地方自治法第263条の3に定める地方公共団体の議会の議長が、その相互間の連絡、共通する問題協議及び処理のために設けた全国的連合組織であり、総務大臣への届出団体です。地方自治の拡充・強化に関する方策の樹立をはじめ、内閣・国会などに対して、首相官邸での国と地方の協議の場などで意見の申し出を行います。また、各議会の制度や運営の調査・研究を行うほか、地方自治に関する情報の収集と各市への情報提供などを行っています。

全国市議会議長会は、地方公共団体の意思が国政に適切に反映されるように、地方自治法により「内閣に対する意見書申出権」および「国会に対する意見書提出権」が認められています。

目的

地方自治の本旨に沿い、都市の興隆発展を図る。

設立年月日

昭和7(1932)年5月21日

団体数

全国815市・区（792市、23区）