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ページ番号1011778  更新日 令和5年6月30日

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やまがた舞子 第14期生 豆はなさん、ゆめ花さん、美咲さん、まつりさん

これからみなさんを おもてなしします

まつりさん、ゆめ花さん、豆はなさん、美咲さん
(写真左から)まつりさん、ゆめ花さん、豆はなさん、美咲さん
(提供:山形伝統芸能振興株式会社 やまがた紅の会)

 伝統を受け継ぎ、山形の顔として活動している「やまがた舞子」。踊りや唄・三味線などの稽古をしながら、料亭のお座敷や国内外のイベントに出演しています。今年5年ぶりのお披露目会を終えた4人に、やまがた舞子になろうと思ったきっかけやこれからの意気込みについて語ってもらいました。

 

 最初は豆はなさん。「当時舞子の『ことり』さんのすてきな姿に憧れを抱きました」高校の授業で「やまがた舞子」を調べた時に、実際に舞子に会ったことで自分もなりたいと思ったとのこと。

 「一つ一つ覚えるだけで大変でしたが、できないことができるようになった時は達成感を感じます」と稽古を通して日々成長を感じているそうです。

 「笑顔を絶やさず、お客様の目を見て会話することを心掛けています。たくさんの方に愛される舞子を目指して日々精進いたします」

 

 2人目はゆめ花さん。「舞子さんたちの心優しい姿や女性らしい立ち居振る舞いに憧れました」「1day舞子」に参加し、舞子を体験したことがきっかけとのこと。

 「毎日が初めての事ばかりで覚えることに必死ですが、できる事が増える楽しさや喜びを感じています。稽古やお座敷でのマナー、お客様が楽しめる時間を提供できるようにがんばっています。初心を忘れず日々の学びを大切にし、憧れてもらえる舞子になれるよう精進してまいります」

 

 3人目は美咲さん。仕事紹介として、学校で説明してくれた先輩の『すみれ』さんの姿に憧れ、この道に進んだそうです。

 「新しく覚える事ばかりで大変ですが、挑戦する楽しさも感じています。お座敷に早く慣れて、細かい気配りができるように心掛けていきます。『美咲』を多くの方に知っていただき、たくさんの方に愛される舞子になれるよう務めてまいります」

 

 最後はまつりさん。「山形を訪れた際に舞子がいることを知り、大好きな山形の舞子になりたいと思いました」まつりさんの母が花柳界に携わっていたそうで、その姿を見て小さい頃から舞子になることが夢だったと話してくれました。

 「慣れない事が多く、最初はついていけませんでしたが、自分なりに解決策を考え少しずつ成長できる事に喜びを感じています。今は日本舞踊を全員並んで、美しく踊ることができるようがんばっています。私らしいすてきなおもてなしができるように日々精進してまいります」

 

 これからお座敷やイベントに花を添える存在になる4人。山形の伝統、おもてなしを発信していく新生やまがた舞子にご注目ください。

やまがた舞子第14期生

踊りの様子
(提供:山形伝統芸能振興株式会社 やまがた紅の会)

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