地域の恵みでいきいきと健康で暮らせるまちづくり

ページ番号1011775  更新日 令和5年6月30日

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ー第3次山形市食育・地産地消推進計画ー

どんなことに取り組んでいくの?


食事は元気な毎日を送るエネルギーの源となるだけでなく、体と心のバランスを整える役割があります。家族や友人等と一緒に食事をすることは、コミュニケーションの場となることはもちろん、おいしくて楽しい時間は、私たちの気持ちを前向きにするきっかけにもなります。ですが、ライフスタイルの多様化によって、家族で食卓を囲むことが少なくなり、忙しい日々の中で食への気遣いをおろそかにしてしまうなど、食生活を巡る環境は大きく変化しています。

 時代の変化に対応した、食育と地産地消の推進を行っていくため、令和5年3月、第3次山形市食育・地産地消推進計画を策定しました(計画期間:令和5年度~9年度)。計画では、2つの基本目標に沿って、取り組みを進めていきます。

愛される米・野菜・果物

山形市では、果物をはじめ、たくさんの農産物を生産していて、土地の風土に合った野菜として受け継がれています。昔から親しまれてきた「伝統野菜」の赤根ほうれん草や悪戸いも、蔵王かぼちゃなどもあり、豊かな食文化が魅力です。地産地消とは、「地元でとれたものを地元で消費する」という意味です。地元で生産された新鮮な農産物を食べることは、季節の移り変わりと、健康で、ずっと生き生きと暮らせる幸せを教えてくれます。

 これからは、私たち一人一人が正しい知識と健全な食生活を実践する力を身に付け、健やかな体、豊かな人間性を育むことが大切になってきます。

■問 農政課 内線437

基本目標1 健やかな心身をつくるための食育の推進

 私たちが普段口にするものに興味や関心を持ち、知ることは、健康な生活を送る上で、一生を通じて必要なことです。子どものころからの不規則な食事や無理なダイエットは、栄養に偏りが出やすく、肥満や免疫力の低下による病気にかかるリスクも大きくなります。
 食育によって正しい知識やマナーを身に付けることで、食事の楽しさを知り、食事への感謝の気持ちを実感することができます。毎日ちょっとだけ気を配ることで、食べることで健康に、私たちの生きる喜びや楽しみにつながるのではないでしょうか。

健康寿命延伸のための食生活改善、食習慣形成

減塩や栄養バランスに配慮したスクスクメニュー
減塩や栄養バランスに配慮したSUKSKメニュー

ライフステージに応じた食育の推進

農業体験
親子での農業体験を通した食育

環境にやさしい持続可能な社会の実現に向けた食育の推進

食育フェア
山形市食育フェア

基本目標2 地産地消の推進と食文化の継承

 街なかからすぐ近くに田畑が広がっている山形市。そこでとれるみずみずしい食材は、直売所などで気軽に買えて、食卓に彩りと自然の恵みを与えてくれます。安全・安心な食べ物を求める私たちにとって、身近なところでとれた新鮮な農産物は、生産者の顔が見え、安心して食べることができ、地域の農産業を応援することにもつながります。
 山形の旬の食材を使って、毎日の食事で季節や伝統を味わいましょう。
 

地元農産物の利用促進

学校給食
地元でとれた農産物を使った学校給食

生産者と消費者の交流促進

農畜産物直売イベント
生産者の農畜産物 直売イベント

郷土料理や伝統野菜などの継承・情報の発信

いも煮
郷土料理「いも煮」

地産地消の店認定店

地産地消の店マーク
認定された店舗には、認定の証である上のマークが入っているステッカーやのぼり旗、看板があります。
地産地消の店で、山形の食材を味わいましょう。

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〒990-8540 山形県山形市旅篭町二丁目3番25号
電話番号:023-641-1212(代表)