山形大学医学部との共同研究について

ページ番号1015613  更新日 令和7年2月21日

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SUKSKアプリ活用や周術期合併症の発生率低下に取り組むため、山形大学医学部付属病院で外科手術を受けた方を対象に、SUKSK登録者と非登録者を比較して歩数を周術期合併症や予後との関連を調査し、市民の健康寿命の延伸につなげます。

平成28年に山形市と山形大学医学部が包括連携協定を締結して以来、初めての共同研究となります。

研究プロジェクト名

高齢化社会に挑む新たな医療戦略:山形大学医学部と山形市健康ポイント事業による周術期合併症ゼロへの道

※周術期:手術の術前・術中・術後を含めた一連の期間

研究目的

⑴ 高齢化社会における周術期合併症の増加と医療費増大の問題に対し、予防医療の観点から山形市の健康ポイント事業SUKSKを活用した介入方法を探ること。

⑵ 健康ポイント事業SUKSKを通じて、高齢者の生活習慣病改善を促し、周術期合併症の発症率を下げること。

研究体制

⑴ 研究代表機関 山形大学医学部

・研究責任者(研究代表者)麻酔科学講座 外山 裕章(とやま ひろあき)教授

・分担研究者 公衆衛生学講座 今田 恒夫(こんた つねお)教授 ほか

・主任研究者 麻酔科学講座 鑓水 健也(やりみず けんや)助教

⑵ 共同研究機関 山形市

・研究責任者 健康医療部長

・分担研究者 保健所長 ほか

・主任研究者 健康医療部健康増進課長

研究内容

⑴ 概要

山形大学で手術を受けた患者にSUKSKアプリ(以下「アプリ」)の登録を推奨し、アプリを登録した症例に関しては、本人の同意に基づき、歩数データを山形市が山形大学医学部に提供する。山形大学医学部は、アプリを介した歩数データを収集し手術後3年間に渡り分析する。アプリを登録しない症例に関しては、前向きな介入を行わず通常通りの管理を行う。アプリ導入の有無で周術期合併症の発生頻度や予後を比較する。

⑵ 対象

山形大学で手術を受けた18歳以上100歳以下の山形市民

⑶ 目標対象者数

約4,000人

⑷ 研究実施期間

令和7年3月1日から令和13年3月31日まで

本研究に関する山形大学の問い合わせ先

山形大学医学部麻酔科学講座

〒990-9585 山形市飯田西2-2-2

電話 023-628-5400

ファクス 023-628-5400

e-mail yarimizu.kenya@gmail.com

担当者氏名 鑓水 健也

 

 

 

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このページに関するお問い合わせ

健康医療部健康増進課SUKSK推進係
〒990-8580
山形市城南町一丁目1番1号霞城セントラル4階
電話番号:023-616-7271
ファクス番号:023-616-7276
kenko@city.yamagata-yamagata.lg.jp