市長のやまがた自慢「山形市極上の「旬」7月上旬編」

ページ番号1005477  更新日 令和3年9月28日

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写真:ぶどう

写真:さくらんぼ


私は山形市ほど四季折々の風流と味覚が楽しめる都市は無いと思っています。盆地で寒暖の差が大きく四季がはっきりしており、蔵王連峰に源を発する馬見ヶ崎川は豊富な水を運び、扇状地を形成して多種多様な農産物を産する土壌となっています。一年中さまざまなシチュエーションで季節を感じ取ることができますが、特に7月上旬は最高の時期の一つだと思います。
まず「食」ですが、当然すぐに思いつくのがさくらんぼです。皆さんご存じの「佐藤錦」は終盤ですが、粒が大きくて食べごたえがあり最近人気の「紅秀峰」がピークとなります。また、山形市の特産であるぶどう(デラウェア)もおいしくいただけます。
そして「花」。花笠音頭の歌詞にも「花の山形」とありますが、市の花でもある紅花の最盛期で、高瀬地区では紅花まつりが開催されます。また、あじさいも素晴らしく、村木沢地区の出塩文殊堂では参道沿いに2,500株ものあじさいが咲き誇るあじさい祭りが開催されます。
そして忘れてはならないのは、ホタルです。馬見ヶ崎川上流の東沢地区宝沢には多くのホタル観賞スポットがあります。また、さらに下流の同地区釈迦堂の唐松観音周辺でもホタルを見ることができます。夜の闇をやさしく照らすホタルの姿は本当に幻想的です。市の中心部から車で15分も走ればこうした場所に行くことができる、なんとぜいたくな環境でしょうか。
これほど山形市の極上の「旬」が凝縮した時期はなかなか無いと思いませんか?県外からお客さまを招く時期としても良いと思います。これを読んだ皆さんも山形の最高の季節を探してみていただければ幸いです。

(広報やまがた平成28年8月1日号掲載)

写真:あじさい

写真:紅花

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