スワンヒル地方市はどんな都市?
オーストラリアのビクトリア州北部に位置し、オーストラリア最大の川,マレー川の中間地点にある一年を通して温暖な都市です。
酪農・果樹・穀物栽培の中心地であり、また、マレー川を中心とした水上スポーツが盛んな観光都市でもあります。また、何百種もの野生の花や多種多様な野生動物など、オーストラリアで最も驚異的な自然・文化資産が見られます。
山形ロータリークラブによるスワンヒル訪問や、産業・文化等の研修のためにスワンヒル市長が来形したことなどをきっかけに、姉妹都市の締結に至りました。現在も、両市間で中・高校生の短期交換留学が継続するなど交流が深まっています。
成り立ち
1836年、探検家トーマス・ミッチェル(1792-1855)がシドニーからオーストラリア内陸部へ旅し、ある晩、マレー川近くの水鳥が群れる砂地の丘で野営を張りました。ところが、頭上で鳴く鳥の声に絶えず目を覚まされ、眠れぬ夜を過ごしたことから、この地域を「スワンヒル」と命名しました。
スワンヒルと日本のつながりは長く、約100年前に遡ります。日本からの移民が、ここスワンヒルでオーストラリア初となる稲作を始めました。子孫は現在もスワンヒルに住み,最初の米農場があった場所には記念碑が建っています。
基本データ
- 姉妹都市締結年月日
- 1980年(昭和55年)8月6日
- 人口
- 約22,000人
- 面積
- 6,116km(山形市の約16倍)
- 位置
- メルボルンから北西に約338km
- 気候
- 湿度が低く日照時間の長い地中海性気候。最も早く霜が降りるのは5月,最後の霜は9月。降水量は年に約345mm。雨天の日は年平均70日程度と天気の良い日が多い。
- 平均気温
- 夏28度、冬15.7度
- 降水量
-
約345mm/年
- 時差
-
+1時間(夏時間は+2時間※)
例: 日本が正午のとき,スワンヒルは午後1時(夏時間時は午後2時)
※夏時間:10月最終日曜~3月最終日曜
- 公用語
- 英語
-
アクセス
-
成田→州都メルボルン:約11時間(飛行機&車)
州都メルボルン→スワンヒル:約4時間(車)
- 盛んなスポーツ
- フィッシング、水上スポーツ、モータースポーツ、ヨット、ゴルフ、クリケット、フットボール、テニス、カヌー、競馬など多数
- 主要産業
- 農業
- 特産品
-
スワンヒル・ワイン、アーモンド、
農製品:酪農(牛、羊)、果樹(桃、梅、葡萄、みかん、杏)、穀物(大麦、小麦、じゃがいも))
渡航ガイド
渡航許可&ビザ
原則、すべての入国希望者は渡航前にビザ(査証)の取得が必要。
ただし、以下の条件に合致する場合は、電子渡航認証システム(ETAS/イータス)での申請のみで渡航可能。
【申請対象】 日本国籍をもつ者(日本パスポート保持者)
【入国目的】 観光か短期商用
【滞在期間】 3カ月以内
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現地ガイド
- 通貨
-
< 単位 >
オーストラリアドル
1ドル=100セント
< レート >
1ドル ≒ 95.71円(令和5年10月12日現在)
< 紙幣の種類 >
5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドル
< 硬貨の種類 >
5セント、10セント、20セント、50セント、1ドル、2ドル
- チップ
-
< ホテル >
ポーターに荷物を運んでもらったときなど2ドル程度
< レストラン・カフェ >
支払う金額の15%程度
- 郵便
-
日本からスワンヒルへ
《 はがき 》 70円
《 封書 》 110円(25gまで)
スワンヒルから日本へ
《 はがき・封書 》 3.1ドル(250gまで)
※航空便利用
※郵便物到着日数:約7~15日
- 電圧
-
240/250ボルト
※日本の家電製品を使用するには変圧器が必要
- 周波数
-
50ヘルツ
-
治安
-
常識の範囲内で行動すれば問題ないでしょう。ただし、置き引き等には常に注意。
- プラグ形状
- Oタイプ(以下画像参照)
電話・通話
- 公衆電話
-
テレフォンカードを使用する。
5、10、20ドルのカードがあり、郵便局や電話局などで購入可能。市内通話は50セントで無制限。
- 携帯電話
-
日本の携帯電話をそのまま使う場合は、事前に携帯電話会社に問い合わせる。現地でのレンタルは通話料が比較的安い。
電話のかけ方
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このページに関するお問い合わせ
総務部国際交流センター
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